STUDIO ZODIAC

黄道12星座のように様々な得意分野で活動を続けています。

[ ● ]アテネオリンピック【五輪】

2004年08月22日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
スポーツ観戦を観てて、どうしても理解出来ないのが「必要以上の過剰反応」。

サポーターが暴れまわったり、乱闘騒ぎになる事が到底理解し難い!

自分が偉くなったとでも思っているのか?

親類縁者や関係者の喜びは判るが、着地点の見えない「乱痴気騒ぎ」は如何なものかと思う!>(;・∀・)ノ

「彼らを観て、チカラをもらった!」 「自分も、もっと頑張りたい!」

これは判る。 正しい。

ところが、ほとんどのヒトは「彼らは特別」と決め付け、見世物のように騒ぎはすれど、糧ともせずに日常をダラダラ繰り返すのは勘弁して欲しい。

そろそろ、「普通」とか「常識」とか言って、自分を誤魔化すのは止めた方が良いだろう。

教育の名を騙った「思想教育」、誤まった「ゆとり教育」、男女の性差までも否定する過激な「ジェンダーフリー」、生態系を破壊する動植物にまで及ぶ環境テロに近い「自然保護」、能天気な「反戦主義」も何とかしてもらいたいものだ。

有識者の一声で、モニターの色がグリーンやらオレンジ、トンネルのライトの色がオレンジから白色に変わったりする。

間違った事を正すのは悪い事ではない。

悪い事ではないが、主体性の無さで輪郭を暈(ぼ)かすのは戴けない。

研究者と世の中との隔たりは、およそ10年違っていると思う。

オリンピックにしても、以前から運動科学総合研究所(旧ディレクト・システム社)の高岡英夫氏、松聲館の甲野善紀氏を始め様々な古武道、武術、スポーツ関係者が、アドバイスしていたにも関わらず、選手の周りの連盟職員、コーチや取巻きが完全シャットアウトしていたりして、研究者の間では常識だった「ナンバ走り」にしても、今回のアテネ五輪で発の試みとなっている。

伸筋主体の文化圏の外国人選手に対して、屈筋主体の文化圏で育った日本人選手が、戦後導入した西洋式スポーツを行なっても、最初からハンデがある事を理解するべきである。

外見は同じに見えても、内側は、まったく違うし、言葉自体に含まれる要訣も、ヒトによって大きく異なっている。

「旧約聖書」創世記第11章「バベルの塔」の物語にもあるように、ヒトがバベルの塔を造り天を目指した時、神が人間の言葉を乱して共通の言葉を奪ってしまったとされるが、現代でも上を目指す者には、この問題が常に付き纏う。

ライフスペースの高橋代表が「同じ言葉でも、何百何十何通り(数字を失念したので、検索したが見つからなかった)ある」という事を言った話も、決して間違いではなく、認識出来る範囲で存在する。

自分も含め、細かなニュアンスで伝えるよう努力はしているのだが、受け手側の器が許容を許さない限り「見えないバトン」によるリレーは止まってしまう。

1つの事柄を知れば、器が広がり1の事から10を知り、100を知り、無限に変化する。

何でも、1つの事に特出すれば、他の部分も引き摺られるようにして伸びるようになっている。

「先に開展(大きく伸びやか)を求め、後に緊湊(小さく引き締める)に至る。」

最初は、誰でも判らなくて当然なのだから、センサーのスイッチを入れて理解しようと心掛けると、出場選手の言葉のニュアンスとか何となく判るようになって来る。

「同じ処」と「違う処」を客観的に検証し、常に疑問を持っていると自分に取って不足している部分が見えて来る。

オリンピックに合わせて出版される多くの雑誌も大変有り難い。

そういった意味では、4年に一度のオリンピックも貴重で自分に取って有意義な事であると考えられるのである。

実は、自分もソウル五輪でなく、名古屋五輪の開催が決定したら、公式種目に「空手」が加わり、オリンピック強化選手に成るはずだったが、だからと言って昔の自分に負ける気がしない。

チカラだけでは行けないシステムが存在する。

今からでも遅くないので、国を挙げて正しい健身運動をすれば、医療費削減など様々な効果が出て来ると思う!

過去から現在、現在から未来へと、「A better tomorrow(より良い明日)」を目指し、歩を進めて行こう!>(;・∀・)ノ

WALKING TOUR
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1387/walkingtour.swf
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