世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

検索ワードから

2005-08-28 | 日記
今月の検索ワードのランキング発表にはまだ早いのですが、ある日から突然『人種差別』という言葉が増えました。
何がきっかけなのか、ご存知の方は逆に教えていただきたいので、ちょっとだけ書いてみることにしました。

夏休みの宿題か?レポートでも書くのか?とか思ったりもしたけど・・・

人種差別でいいことなんか何もないけど、嫌なことのひとつにはまだ見たことも会ったこともない人を憎めること。
憎しみは、憎しみ以外には何も生み出さないものなのに。

人種差別はなくなっても誰も困らないもののひとつですね。

娘に語る人種差別

青土社

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『娘に語る人種差別』
読んだ方の感想です。

神戸新聞Web News 気鋭の肖像
翻訳した方についてです。

子どもたちと話す イスラームってなに?

現代企画室

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同じ作者の作品です。


こちらはgoogleさんが扱うニュースからヘイトコンテンツを削除するという記事です。
ITmediaニュース:Google Newsから人種差別的ニュースを排除へ

人種差別は確実に存在して、それを支持する人も大勢いて、それが組織になって広報?宣伝?とにかく主張しているということを改めて思い出すニュースでした。

それから、真性引き篭もりさんのエントリ『人種差別は楽しい』

これは、gooのトレンドランキングでも上位に入ったことがある『アジアの安全な食べ物』というblogについて書かれたものです。
このblogはわたしも読みましたが、なかなか刺激的な内容でした。
信用できるかというとやや疑問が残るのですが。

これも参考に。
『「先進国に生まれた」という事実をどう受け止めるべきなのか。』

あと、こちら、黒人に対する差別本であるという理由で1988-1989年に日本語版のすべてが突然に絶版となった有名な本が復刊しました。

ちびくろ・さんぼ

瑞雲舎

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うちにもあります。
大好きです。
ホットケーキが食べたくなる本です。

asahi.com: ちびくろ・さんぼ [著]ヘレン・バンナーマン - ベストセラー快読 - BOOK

『なぜ』絶版となり復刊となったのかについて、もっと考える必要がありそうです。


マンガ嫌韓流

晋遊舎

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最後に、話題のこちらの本。
人種差別とは違うかもしれないし、何を嫌いになるのかは読んだ人それぞれによって違うと思いますが、根底にあるものは同じなような気がします。

酔夢ing Voice -西村幸祐-さんのエントリ『「マンガ嫌韓流」を読む。』『隠蔽される「マンガ嫌韓流」の大ヒット』も読みました。
勉強になります。
韓国に限らずどこの国についても正しく認識されると困る人がきっと存在して、そういう人たちの努力?の結果のひとつが人種差別でもあるんでしょう。

どのような媒体であれ、メディアに人種差別を増長するようなコンテンツはのせてはいけない・・・と思った次第です。
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