おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
昨日に引き続き、頭のツボの解説をしていきます。今日は後頭部にあるツボについて。
まずは頭の中心線上、後頭部の骨が隆起している所の上に少しだけくぼみがあり、そこに“脳戸(のうこ)”というツボがあります。
▲昨日の3つのツボと同じく、こちらも頭痛やめまいに効果があります。“脳”は文字通り脳を、“戸”は出入りするところという意味があります。人間の体の中には『気』が流れており、その出入りをする場所という意味でこの名前が付けられています。
経絡上でも身体の中心線である『督脈(とくみゃく)』の上に位置しており、その下には“風府”(ふうふ)というツボもあります。“府”は集まるところという意味。“風”とは病気の原因になる『外邪(がいじゃ)』の一つ、風邪(ふうじゃ)を表します。日本では『かぜ』と読みますよね。文字通り風邪の諸症状、頭痛や鼻づまり、咽頭の炎症などにも効果があると言われています。
そして、脳戸から少し横にずれた所にあるのが“玉枕(ぎょくちん)”というツボ。
▲『枕』は“まくら”という字ですね。就寝時に枕にあたる場所なのでこの字が使われています。特に眼の疲れによく効くと言われ、眼精疲労のある方はここを押すとジワ―ッと響いてきます。ヘッドマッサージの時もよく押していくツボですよ。
経絡やツボは東洋医学の考え方に基づいていますので、その名前から成り立ちが分かるものが多いです。他にもどんなツボがあるか調べてみるのも面白いかもしれません。また別の機会に他のツボも紹介していこうかと思っています。ぜひご覧になってくださいね。
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