おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
昨日は頭皮のアレルギー症状について書きましたが、今日はヘアカラーに焦点を当てて、かぶれやかゆみを防止する方法についてお書きします。
まずその種類についてですが、俗にいうヘアカラーとは“酸化染毛剤”の事で、1剤と2剤を混合させて染料を発色します。
1剤にはジアミンと呼ばれる酸化染料やアルカリ剤が含まれており、2剤には過酸化水素が含まれています。どちらもアレルギーを引き起こす可能性のある物質でしたね。
特に白髪染めでは地肌にしっかりとつけるような塗布方法が多いので、アレルギー体質の方は刺激になりやすいです。
次に天然の植物性カラーの“ヘナ”。
粉末を水やお湯で溶いて髪の毛につけていきます。100パーセント純正のヘナは化学物質を含んでいないので、アルカリや染料によるかぶれは起きませんが、植物性のアレルギーを持っている方はこれに反応します。また、ヘナでも着色を良くするために化学染料を含ませているものがありますので、その場合は酸化染毛剤と同じようなかぶれが起こる可能性があります。美容師さんとよく相談してから選んでいきたいですね。
そして“ヘアマニキュア”。
これは主に白髪染めで使われますが、特徴としては髪の毛を明るくすることができず、地肌にも直接つけないもの、という事です。地肌につけないという事はかゆみやかぶれの原因にもなることはありません。言ってみれば一番安全な染め方とも考えられます。しかし、褪色はほかのカラー剤よりもやや早く、表面を着色するだけなので白髪への染まりもやや薄くなります。
では、地肌から染められてアレルギーも出にくいカラー剤は?
それがアレルギー物質であるジアミンを使わない“ノンジアミンカラー”。数年前からリッツでも取り入れています。
酸化染毛剤と同じ仕組みですが、最もアレルギーを引き起こしやすいジアミンを使用していませんので、ジアミンでかぶれを起こしていた方はこれならかぶれを防ぐことができます。アルカリ剤や過酸化水素は含まれていますので、それによりアレルギーが出ていた方は症状が現れてしまいますが、ジアミンがないというだけでも今までのカラー剤よりも安全に染めることができます。
▲こちらがノンジアミンカラーのラインナップです。アッシュやマットなどの寒色系カラーは出しづらいですが、赤系やオレンジなどの暖色系は表現しやすいカラー剤です。
ヘアカラーメニューはリッツ渋谷店にて承っていますが、担当スタイリストが地肌の状態を確認し、安全なカラー剤を選んでいきますので、地肌が心配な方は是非お気軽にご相談ください。
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