ゴマと暮らす

非常に可愛いダンナと暮らす日々。
私の結婚生活はこんな感じ。

ビバ、圧力鍋!

2008年03月28日 | 当直ナイト
夫ゴマの両親に、以前カタログギフトをもらっていた。
ゴマしげとうさんからの結婚祝いのひとつだった。
ゴマと二人で選びに選んだあげく、
「圧力鍋」に落ちついた。
容量3リットルの小ぶりのものだけど、
これが(使ってみて分かったんだけど)すごく使い勝手がいい。

ほんというと、届いてから使うまでけっこう時間があった。
うちにあるお鍋やフライパンは例によってゴマや私の一人暮らし時代から変わらず使っているものばかり。近所のスーパーで直径18センチの片手鍋が安かった(なんと!298円!ありえないくらい安いのに、すごく使いやすい。ガラスのふたつき)ので買い足したくらいで、あとは、ほとんど以前からあったものか、いただいたものだ。

この、いただいたもの、というのが、今回とっても重要だった。

というのは、ゴマさんの勉強仲間の方たちから、
ルクルーゼのお鍋をいただいたことが、圧力鍋が活躍する大きなきっかけになったから。

「ルクルーゼってええらしいねん」
とは前に夫ゴマが言っていたこと。
私はルクルーゼって何だか知らなかった。
「へ~、そうなんやー」
と二人でデパートに行ったときに見てみたら、
いろいろ種類があって、たしかに使いやすそうやし何ともいえず可愛い。
値段は・・・と見たところ、
「あ!」
「うちにはまだムリやな」
でもそのうちに、もしも買えるときがきたらいいね、と話して帰ってきたが、
正直のところ、当分縁がないと思っていた。

そしたら、なんとなんと、最近になってから先の勉強仲間さんたちが、
仲間うちでウチともう一人が結婚したので、
みんな(6~7人)で出資してルクルーゼのお鍋をプレゼントしたいので(!!!)「何色がいい??」というメールが届いた。

なんということでしょう!私たちは文字通り小躍りして、ルクルーゼのホームページに行って色を選んだ。
見てるだけでわくわくした。まさかうちにこの素敵な雰囲気のお鍋が来るときがくるなんて、とまだ半信半疑で選んだ。ちなみにもう一人の方へのプレゼントにはうちも出資した。高いものにはこういうプレゼントの仕方もあるんだなぁ!
みんなの気持ちがすごく嬉しく感じる。もちろんどういうかたちであれ心のこもったプレゼントというものはすごく嬉しい。


そして、3月の初めにそのお鍋は本当にやってきた。
そのお鍋が私の台所にいる様子は、ほんとうに夢みたいに素敵だった。

ふたも本体もホウロウ鉄鍋なので使い方が独特らしくて、
私は使いこなしたくてレシピ本をネットで探して購入した。
そのとき、圧力鍋のレシピもついでに一緒に選んで買った。

やっときた、このついでに買った圧力鍋のレシピが超重要だったのである。

私は圧力鍋が実家で時々活躍している様子は見てきたが、
見てるだけだったので、いちおうビーフシチューは絶対作ろうと思っていたが、そのほかの料理についてはまったくゼロ知識だった。
しかも実家でもあれはかなりシュッシュポポいってたので、少し抵抗があった。
だから最初の日はダンナと一緒の休日にした。

記念すべき、うちでの圧力鍋デビューメニューは、
「ゆで豚」
これって書くだけだと「ゆで豚」。
だけどその実、メインディッシュとだしのきいた野菜と穀物のスープ、
そして次の日の煮物のかくし味(ゆで汁)まで含まれてる!

しかも、圧力鍋は火を止めたあとに真の力を発揮する(なんかカッコイイな)。
下ごしらえをして、材料を入れて沸騰して弱火にして加圧して、火を止めて自然放置しているときに、
ゴマと私はお散歩に出かけたりするんだ。
そのあいだも圧力鍋はシュシュポポと料理をしてくれている。
帰ってきたときのいい匂い!


そういうわけで、私は圧力鍋の世界に足を踏み入れた。
先日は「豚の角煮」を作った。
あのトロッとするほど柔らかくてジューシーな角煮が、
まさか自分ちで作れるなんて思わなかった。
泡盛の代わりに日本酒をつかったけど、美味しくて大好評だった。
いつか泡盛も入れてみたい。

そのきっかけとなった、
ルクルーゼの世界にはたぶん今週末踏み入れる予定。
なにごとにも時間のかかる私だから、
「ボナペティ、ルクルーゼ!」wとかいうタイトルでこのブログを書き出すときが、来るかこないか、不明だが、
ルクルーゼのお鍋にはそこにあるだけで嬉しくなるような、そんな雰囲気がある。この雰囲気だけで満足してたり、圧力鍋があまりに奥深いのでなかなかルクルーゼを使うにいたらなかったが、
この雰囲気なんかも、もしかしたら世界中で愛用されておばあちゃんからその子ども、孫まで受け継がれるという所以なのかなぁ。
↑まだ未使用のため、現時点では私はここまで。使いこなしたいものである。


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