ゴマと暮らす

非常に可愛いダンナと暮らす日々。
私の結婚生活はこんな感じ。

ゴマとのなれそめ、ふられてその後。

2007年08月01日 | 結婚式
結婚式もつつがなく挙げ、
ハニームーンにも行って帰ってきたというのに、
このブログはまだ、私がゴマにふられたところでとまっていました

以後は当日の、司会者さんに採用していただいたバージョンです。


***


そして新婦は、新郎に気持ちを告白しました・・・が、新郎が出した結論は・・・NOでした。

もう新郎には会えないのだと思って、
新婦が悲しくてたまらなかったとき、チョッピーが言ってくれた言葉。
「順子とゴマさんの物語は
もしかしたら、ここからもっと続いていく大長編かもしれないよ。
これからまた、山場があったり、いろんなエピソードがあるのかもしれない。
その物語はハッピーエンドかもしれないし、また別の思いもかけない展開があるかもしれない。
物語が続くのを信じてみたらどうだろう。」
この言葉が、新婦を支えました。

一方、新郎も、もう新婦には会えないのかと思っていました。
でも、新婦が 泣きながら席を立ったあと、チョッピーが言いました。
「恋人としてではないけれど、これからも順子に連絡をしてあげてくださいね。
二人の友達としての絆は、この程度のものじゃないですよね」
だから新郎は チョッピーと新婦の連名でのメールを送りました。
最初は、返事を出せなかった新婦も 徐々に返事を出すようになりました。
新婦は、恋愛感情はひとまずおいて、今までどおり仲のよい先輩後輩として接することを決めました。
改めて 二人の間で メールのやり取りが始まりました。

新郎にとっても 新婦は学生時代から友人として特別な存在でした。
そして、あの福岡の地震以来のメールのやりとりで、互いの距離が近くなったことも感じていました。
けれど 学生時代から 新郎は、自分は 新婦の恋愛対象ではないと思い込んでました。

だから、今 もし新婦のことを好きになり告白して、気まずくなるようなことになれば、
大事な友達を失うことになってしまう。
そのことがこわくて、好きになる気持ちにブレーキをかけていんだ、そうです。
思いがけず告白されて、 新郎は 本当に迷ったけれど、
今はまだ、気持ちが十分でないこと、迷いのある状態で進むのよくないと思い、
答えを出したとのことでした。。

その後、新婦は妹のいる東京に出て 二人暮らしを始め、仕事をがんばっていました。
そんな時、新郎から11月5日に東京に行くので、会いたいというメールが届き、
新婦は好きな気持ちは封印して、友人として会うことにしました。
そして、2005年11月5日、お台場で待ち合わせ。
新郎は、告白をしようと、台詞を一生懸命考えて上京していました。
いつ言おうかと、機会をうかがっている時に
たまたま寄り道した出店の店員さんに、
「大阪から?じゃあ、遠距離恋愛ですか?」
と聞かれ、新婦は、とっさにあわてて、飛びのいて、こともあろうに、思いっきり否定してしまいました。
「全然、違います!!」

このことに、新郎は、もうあかん、望みがない、と思い、考えてきた告白の言葉のすべてが
真っ白になってしまいました。

それでも、このために東京にやってきた新郎は、力をふりしぼり、がんばってくれました。
誠実に、一生懸命に、思いを、ゴマさんらしく 優しくあたたかい 飾らない言葉で伝えてくれて、
新婦は、涙が溢れてとまりませんでした。、
新婦の大好きな ゴマさんが目の前にいました。
新婦は「うん」と応えて、寒さの中、二人とも涙と鼻水でボロボロになりました。
ボロボロでかっこ悪かったけれど、出会いから長い道のりだったけれど、二人とも本当に幸せでした。

そして、交際は順調に進み、翌年7月にプロポーズ、
お台場での涙の告白から ちょうど1年後の、2006年11月5日、二人は入籍しました。






では、ここで 新郎さまのお言葉も、ご紹介させていただきます。

彼女と付き合い始めてから、彼女の思いやりのある優しいところ、そして学生時代と変わらず
どんな時も明るく楽しく過ごそうとしている姿に ますます惹かれました。
また、色んな話をする中で、私の家族も含めて 家族を本当に大切に思ってくれる人だなぁ
と感じました。そして、そのような彼女の様々な魅力に触れているうちに
「この人しかいない」と思い、結婚を決意。昨年の7月にプロポーズし、11月5日に入籍しました。

正直、私は彼女と付き合う少し前くらいまで、仕事に行き詰まり、自分自身、これからの人生に
いろいろな迷いがあったのですが、彼女と付き合い始めて、癒され支えられて 過ごしていく中で
仕事の悩みを克服していく気持ちも芽生え、まだまだ半人前なところはありますが、
自分なりに目標をもって 仕事をしていくことができるようになりました。

そして、それは結婚してからも変わりません。
結婚してからは、恋人だった時以上に、癒され支えられています。
そして、そのように感じるたびに、本当にこの人と結婚してよかった、と思っています。


~お二人の物語 これまでの道のりでございました。
  お二人の思いやお言葉で、エピソードと合わせまして、ご紹介させていただきました。

ではここで、このお二人の物語の中で いつも大切な場面で重要な役割を果たしていただきました、
お二人のキューピットともいうべき チョッピーさん、本日はご出席いただいております。
では、チョッピーさんこと、はら ゆきこ さまに お二人からプレゼントがございます。
どうぞ、前にお進みくださいませ~!!


(プレゼント贈呈、お写真)

~ありがとうございました。はら ゆきこ さまでございました。
 これからも続いていくお二人の物語を、
 本日お集まりの皆様、ぜひ、温かく見守り、末永く応援してあげて下さいませ。
 ~七夕の夜にお届けする、お二人の物語でございました。