Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

HP更新しました

2008-07-29 08:16:33 | Weblog
HPを更新しました

プロフィール、コンサート情報、Passage、リンク集など、まとめてUPしましたので、ぜひ覗いてみてくださいね
http://homepage2.nifty.com/risa/


今まで、私のHPは、外国に住んでいるお友達が、お仕事の合間をぬって更新を続けてくれていました
(カズエさん、忙しい中をいっつもありがと~~

そろそろ自分でも更新できたら便利…ということで、いろいろメールで教えてもらいながら、初めて自分で更新をしてみました

ワードで文字を打つことしかできないレベルなので、最初はとっても大変でしたが、少しやり方をおぼえてきたら、なかなか楽しい感じになっています

いろいろ自分で試しているところなので、HPの感想や内容のリクエスト、よいアイディアがあれば、ぜひお知らせください

今週は、溜まりに溜まっているフォトグラフィーのコーナーの更新も予定していま~す

池上里奈さん・コントラバスライブ@エルヴの森

2008-07-25 14:24:54 | Weblog
今夜は、コントラバス奏者・池上里奈さんのライブがあります

'エルヴの森’で、夜20時からスタートします

今日は、

・Georgia on my mind
・I need to be in love

のお披露目があるかもしれません

私のピアノにベースをつけてもらうのですが、先日の合わせで試しに弾いてみたところ、これがなかなか格好よかったのです

クラシックライブなので、異色の選曲ですが、アンコールをいただいて盛り上がった際には・・・・・

顎関節症

2008-07-24 11:04:48 | Weblog
先日、目が覚めたら、突然に口が開かなくなっていました

どのくらい開かないのかというと、うどん一本、スパゲティなら二本を、口の中央からやっとすすれる程度です

思うように話せないし、物は食べられないし、とにかく痛い

右の耳付近の顎の骨が、ものすごーーーーく痛いんですよ

歯の治療で神経に触った時のズキーンっていう痛みが、もうちょっと太くなった感じで・・・

2~3年前から、年に一、二回、朝起きると突然こんな状態になっていることがあります

たいていは一日か二日でよくなるのですが、回数を重ねるごとに、口が開かなくなってきているような気がしています

去年、この症状が丸三日も続いたことがあって、さすがに病院に行ってみようかと思ったのですが、何科を受診してよいのかわからず、なんだかんだいっているうちに良くなったので、そのまま放置してしまいました

これってやっぱり顎関節症なのかなぁ・・・・?

今回は、今までで一番痛みが強くて、口も開かなかったのですが、一日で回復してしまいました

病院に行くべきなのか、そうでもないのか・・・

迷うところです

ベーレンライター

2008-07-24 00:39:00 | Weblog
ペータース版で挑戦していた「フィガロの結婚」

ほとんどの歌手の方がペータースを使っているけど・・・とお聞きしたのですが、
どうやら私には向いていない様子

理由がいくつかあるのですが、まず始めに、どうしてもピアノパートが弾きにくいということ

オケ編曲に慣れているピアニストなら問題無いのですが、私のようなタイプは難しければ難しいほど「弾ききってやる」とムキになってしまうので、必要の無い練習の末→省略という、本当に無駄な時間がかかってしまうんです


理由その2。

ペータースは歌詞がドイツ語表記で、その下にとっても小さくイタリア語の歌詞が書いてあるんです。

ベーレンライターはその逆なので・・・・

私のように両言語ともできない場合は、やっぱり歌詞は見易い方がいいですね


音の違いや、ナンバー表記の違いなど、その他にもいろいろあるのですが、私的にはベーレンライター版がお気に入りです


それにしてもオペラの伴奏は奥が深い

各言語ができる事、各時代背景(歴史や文化)に造詣が深いこと、オーケストレーションを熟知している事、発声がわかる事、それら諸々の上に、当然のようにピアノが弾けなければいけないので・・・・

コレペティ経由で有名指揮者が生まれるのも納得です


いざ挑戦してみると、いろいろ気になるところが出てきて大変なのですが(そして、それが面白いんですよ~~~)、全部調べているにはあまりに時間が足りません。


私はイタリア語も全然できないので、セッコ部分などは大変です

とにかく録音を聞いて発音を覚えて・・・

日本語訳を見て、内容を確認

それからできるだけ沢山の演奏を聴いて、

「あ~、この人はこんな風に表現するんだ・・・」

とか

「ここでこの演技だから、こんな伴奏をつけるんだ・・」

とか、そんなことをいちいち繰り返しています

(必要ないと言われても、そういうところが気になってしまう難儀な性格なんですねぇ~

しばらくそんな事を続けていると、オペラの全体像が見えてきて、自分なりのちょっとした発見が出てきたりするので、これがまた楽しい

俗な事を言うようですが、やっぱりモーツアルトって天才だったんだな~と思ったりしているわけです



1万円以上も出して購入したこの楽譜。

楽譜を広げたまま居眠りをしてしまった私が悪いのですが、購入3日目にして我が家のラブ君がバリバリむしゃむしゃ・・・・

慌てて口から引っ張り出して、セロハンテープで修正してみましたが、このような無残な姿になってしまいました

立川カンマザールにて

2008-07-22 21:14:51 | Weblog
声楽家の方との合わせで立川カンマザールに行ってきました

ずいぶん前になりますが、以前に来たときは、ここに状態のよいスタインウェイが置いてあったような・・・

今回は、一階に小さなヤマハ、四階には少し大きめなディアパソンとヤマハの2台がありました
(個人的には四階のヤマハがオススメです

この日の練習には樋川経之先生がおみえになりました

先生は、毎コンで1位と2位を同時に輩出するような素晴らしい指導者でいらっしゃるのですが、現在は生徒さんをとっておられないのだとか・・・

練習ピアニストの私に、特別にご指導くださって感激の一日でした

そして、こうしたチャンスを与えてくださる声楽家の方にも、感謝の気持ちでいっぱいです

本当に音楽を愛する方、真剣に音楽に取り組んでいらっしゃる方に出会えることは、私にとって何よりの宝物です

これからも真面目にピアノに向かっていこうと、再確認の一日でした


※写真の譜面たてですが、どうやら手彫りのようでした。
素敵ですね~~~
今、一番欲しいものが、装飾された木製譜面台なんです

鳥井俊之さん・ピアノリサイタル

2008-07-18 23:45:42 | Weblog
来月の26日(火)ですが、夜七時から、ルーテル市谷にて

鳥井俊之ピアノリサイタル
~地上に降りてきた薔薇 La rose tombee du ciel~

が開催されます


演奏曲目は

ハイドン:ピアノソナタ第23番 ヘ長調
グラナドス:永遠の哀歌
ヒナステラ:三つのアルゼンチン舞曲・・・・他

だそうです

賛助出演は漆原恵美子さん(ソプラノ)


実は、まだ直接お会いした事はないのですが、私が練習ピアニストをしている声楽家の方の伴奏や編曲などをされていらっしゃる方なのです

11月に予定しているレコーディング曲の中に、鳥井さん編曲の楽曲があり、先日楽譜をいただいたのですが、これがと~~~っても素敵で大感激

不自然なところとか、無理がないので弾きやすいですし、和音の響きがとにかく綺麗
大げさなフォルテとかせずとも、自然に楽器が鳴ってくれる感じで・・・

鳥井さんのピアノ曲があったら、私にも弾かせていただきたいなぁ・・・なんて
(↑オペラはあるそうですよ


8月26日のコンサート、今からとても楽しみにしています

超オススメなので、皆様もぜひどうぞ

コールドルチェ・文京

2008-07-15 19:40:52 | Weblog
今月から、オペラ歌手・宝槻美代子先生の指導されている合唱団、コールドルチェ・文京のピアニストをさせていただくことになりました

今日は練習に初参加だったのですが、本当に素敵な声のハーモニーに感激でした

こちらの合唱団は、団員の方のレベル、意識がとても高く、本格的な曲ばかりなのに、たった一度の音取りをしただけで、すぐに3声にわかれて歌ってしまうような実力ある合唱団です


3年ほど前になりますが、BKKで作曲家の新実徳英先生にお会いしたことがあります。

その時、「いつかぜひ歌ってください」と、先生の合唱曲をご紹介いただいていたのですが、なかなかそのチャンスが無く、楽譜がずっと本棚の肥やし状態になっていました。

ふとそれを思い出し、今日、宝槻先生にお話してみたところ、女声合唱の曲集でしたので、今度やってみようか・・・という事になりました


今年はなぜか、新しい出会い、ご縁が生まれると、それに過去の経験がつながって、どんどんご縁の輪が大きくなっていきます


なんだか嬉しくて仕方ありません


今月は久しぶりに、本気で譜読みパニックに陥っているのですが(時間が足りないんです~)、またステップアップできるように頑張ろうと思いました


文京シビックホールにて

2008-07-14 08:03:37 | Weblog
昨日は、シビックホールで合唱の伴奏をしてきました

合唱団の皆さんのパワフルな歌声が会場に響き渡って、とっても綺麗で楽しい演奏会でした


シビックホールで演奏するのは久しぶり

練習室のピアノも、会場のピアノも、きちんと管理されているので、私的にはわりと好きなホールです

スタインウェイもやっぱり大好き・・・・

ふと考えてみたら、最近の本番ではYAMAHAとKAWAIのフルコンばかりを弾いている気がします

自宅に置くにはまだ手が出ないですけど、やっぱり欲しい憧れの楽器ですね~
(家庭用サイズのグランドの新品で1000万~なんですよ


さて、昨日、ふと思い出したことがあります

シビックホールでの苦い思い出

チューバのソリストのジョイントリサイタル(二人で開催されたので、持ち時間は45分)の伴奏が、私のシビックホールデビューでした。

まだ若かりし学生の頃で、とある音楽事務所の代表の方からお電話をいただき、
決まったお話でしたが、

「もともと決定していた伴奏者が、本番1週間前に交通事故にあい、ピアノが弾けなくなったので、代役で・・・・。」

という内容でした。

今、思い出しても、あれはキツかったな~~と・・・・

楽譜が来て、正味3日くらいだったと思うんですが、本番まで徹夜の連続でした
(↑ヘンデルとバッハの作品に、近現代の曲が1曲で、全然弾けるようにならなくて、、、、)

非常にスリリングな演奏会

今では、一日徹夜しただけで、余裕でその後1週間くらいは潰れてしまいますから、ホントに考えられないです・・・・



アドレナリン

2008-07-13 11:01:13 | Weblog
尊敬する声楽家の方に「フィガロの結婚」の伴奏の件で、いろいろアドバイスをいただきました

オペラの伴奏をされる方なら、フィガロは初見で'普通’なそうですが、当然私にはそんな自信はありません


楽譜もお借りして、早速、

「ハノン代わりに、毎朝、全曲通しで弾いてみよう

と、勢いよくチャレンジしてみたのですが、これが長い・・・・・

頑張っても一幕が精一杯でした

当たり前ですけど、オペラって長いですね

集中力が全然続かなくて、自分でもビックリです


実力のある演奏家は、集中力の切り替えがすばらしいものですが、コツは「アドレナリンを出すこと。」なのだとか


どうやったらアドレナリン出るのかなぁ・・・・


歌が入れば違うのかもしれませんが、なかなか厳しいものを感じました

あと、きっとコレペティさんは、こういうアプローチはしないのでしょうね。

間違えた練習なのだろうと思いながら、初挑戦なので、自分なりにとことんやってみるしかありません

通しは諦めて、現在、猛烈叩き込み方式で練習中です

でも、こういう時こそ、得意の順応性を発揮したいところ
(余談ですが、あんなに大変だったはずの犬のお世話にもすっかり慣れ、♀のイタグレの赤ちゃんとか、カナディアンフェレット(大型フェレ)の赤ちゃんが欲しいな~と思っている今日この頃・・・・。ホントのバカです

フィガロはオペラの基礎とも言える位置づけだそうですから、しっかり勉強したいな~と思います

その後

2008-07-12 22:42:16 | イタリアングレ-ハウンド
蛭がついた事も、ネコに引っ掻かれた事も、翌日の散歩で熱中症になりかけた事も、すべて忘れて本犬は元気でごじゃる

※昨日の蛭は、おそらくクロコウガイビルと思われます。
(私が見たものは10㎝くらいでした。)