Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

言葉の妙

2011-07-26 23:03:37 | Weblog

カサブランカが開花しました。

5月に開花予定とのことだったので、もう駄目なのかなぁ・・・と思った時期もあったのですが、諦めずに待って良かった!

アブラムシと緑のニョロ様にも負けず、ちゃんと立派に咲いてくれました。

さて、今月は歌曲尽くしの私であります。

それは素晴らしい詩の数々に接していますと、だんだんと日常感覚がマヒしてきて、テレビを見ながら「う~ん、その台詞、もうひとひねり!」などと考えるようになります。

外国に長く住んでいる女友達によりますと、ヨーロッパのインテリ男性は、詩を読むように見事に韻を踏んだ美辞麗句でそれはそれはロマンチックに女性を口説くのだとか。

 響きを聴いてるだけで気持ちよくなっちゃうんだよ~とのことで、おや、それは!!と思ってみるものの、享受する側にもハイレベルな云々が必要なわけでして、なかなかお気軽体験とはいかないのであります。

日本でも和歌という美しい言葉の世界がありますが、日本人でありながらこれまたほとんど理解できないという残念な私・・・・。

日本語も実は難しい言語なんですよね。

「・・・・・ですよね?」と言われた場合、純粋に「・・・・ですか?」という質問の意味と、実は否定的な意見を疑問形に託して言っている場合、その逆の肯定の意味で言っている場合があると思うのですが、先週、犬の散歩の時の何気ない日常会話で見事三日連続3連敗!

質問の場合はさすがに間違えることはないと思うので、残り2分の一の確率だと思うのに、どうして??と言うくらい、見事に反対の返事をしてました。

その時の微妙な空気感といったらそれはもう。。。。。。

軽く凹んでしまった私であります(*_*;

↓地震が起こると、私のそばを離れなくなる子供たちの図。

ピアノの上に乗ってはいけないことをわかっているメルモさん。

追い出されまいと見事に気配を消してしまう「家政婦は見た!」的なラブ男くん。


厚沢部町学術鑑賞会公演

2011-07-15 23:53:39 | Weblog

今夏は烏野君といろんなところで演奏します。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪

 

●厚沢部町学術鑑賞会公​演(全中学生対象)

H23年8月23日(火)

厚沢部町役場 町民交流センターあゆみ

公演時間 午後1時30分~後3時00分

 

●中島廉売ふれあいセンターイベント

H23年8月26日(金)

ふれあいカフェにて(詳細は後日)


おしゃべりミニコンサート(大沼)

2011-07-14 12:57:24 | Weblog

●大沼おしゃべりミニコンサート

2011年8月25日(木)18時~

限定30名様

ミニコンサート&1ドリンク付き 1500円

大沼カフェミーチョ

Vl:烏野慶太

Pf:山形リサ

大沼スローフードと可愛い猫雑貨のお店、カフェミーチョさんにて、おしゃべりミニコンサートを行います。

 

「蕎麦小屋のお蕎麦を食べたいねぇ。」

「久しぶりに大沼も行きたいねぇ。」

という、奏者の素朴なつぶやきから生まれたこの企画!

演奏後には、みなさんとおしゃべりを楽しもうという、アットホームなミニコンサートです。

奏者もみなさんとの交流を楽しみにしています!

お気軽にご参加ください♪

お申込み、お問い合わせはrisayamagata@gmail.comまたは、カフェミーチョまで直接ご連絡ください。

http://www.cafe-micio.com/


ざいだん出前コンサート

2011-07-13 00:19:52 | Weblog

http://www.zaidan-hakodate.com/kaikan/jigyou-demae.html

カフェペルラでのデュオリサイタルとは違ったプログラムをご用意しています。

こちらもよろしくお願いします!

 

●函館市文化スポーツ振興財団・出前コンサート

2011年8月22日(月)
18:00開場 18:30開演
入場無料
場所:鍛神小学校
主催:函館市文化・スポーツ振興財団

ヴァイオリン:烏野慶太
ピアノ:山形リサ

プログラム(予定)
1、モーツアルトのヴァイオリンソナタから1楽章
2、トルコ行進曲 クラシック&Jazzアレンジ
3、ピアソラ Oblivion
4、愛の夢(ピアノソロ)
5、ヴィヴァルディの四季より「夏」3楽章
6、サンサーンス 死の舞踏


北海道コンサートシリーズ~烏野慶太&山形リサデュオリサイタル

2011-07-12 07:51:38 | Weblog

近況報告その2を書く前になってしまいましたが、今夏の北海道でのコンサートのご案内です。

毎年恒例になってきました函館でのコンサート♪


今回、ご一緒させていただくのは、高校の同級生でもあるヴァイオリニスト烏野慶太(カラスノケイタ)君です。


烏野君はドイツ在住のため、なかなか共演のチャンスがなかったのですが、3~4年前から少しずつ計画を練り、交流を深めてきました。
今年のコンサートでは、ヴァイオリンソロ、ピアノソロのほか、ヴァイオリンソナタを2曲演奏する予定です。
お時間ございましたら、ぜひ足をお運びください。
今回、エアコン事情を考慮して、会場をカフェペルラといたしました。
定員が120名程度ということですので、チケットはお早めにご用命ください。

お問い合わせ、ご連絡はこちらまで risayamagata@gmail.com

● 烏野慶太&山形リサ デュオリサイタル

2011年8月28日(日)
場所:北海道函館市 カフェ・ペルラ
18時30分開演(18時開場)
料金:2000円(前売り)2500円(当日)1500円(学生)
※このコンサートの収益(経費を除く)を、相馬市震災孤児等支援金支給基金へ全額寄付させていただきます。


ヴァイオリン:烏野慶太
ピアノ:山形リサ

プログラム
1、モーツアルト ヴァイオリンソナタKV296
2、ショパン 舟歌(ピアノソロ)
  休憩
3、クライスラー レチタティーヴォとスケルツォ(ヴァイオリンソロ)
4、フランク ヴァイオリンソナタ

Vl.烏野慶太



昭和48年 神戸生まれ。
函館中部高校、京都市立芸術大学、フライブルク音楽大学を経て、ハイデルベルガーフィルハーモ二カー、ドルトムンダーフィルハーモニカ、南西ドイツ交響楽団 ヴァイオリン奏者。
現在 フリーヴァイオリニスト、コンスタンツ音楽学校非常勤講師。
ヴァイオリンを 小林洋子、岸邊百百雄、N.チュマチェンコ、T.トマチェフスキー、室内楽を河野文昭に師事。


最近の話・その1

2011-07-10 23:10:29 | Weblog

 今年、私が力を入れている分野。

一つ目はフランス歌曲、そして二つ目にロシア歌曲。

それに伴い、フランス語、ロシア語(通常のロシア語、声楽のためのディクション)、作曲分析、音楽史研究etc.

私はピアニストなので、当然、演奏が第一優先なのですが、練習時間を確保しつつこれらをこなそうと思うと、毎日本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。

気になることを放っておけない性質なので、できないことやわからないことがある時には、すぐに調べるように心がけていますが、なかなか難しいな・・・と思うのは、世の中には間違いがたくさん普通に存在しているということです。

立派な辞書や解説書にも間違いはあって、それが偶然の場合もあれば、意図的な場合もあり、一つの情報を正しく自分で理解しようとした場合、情報の取捨選択だけでも膨大な時間を要します。

昔は全く問題なしと言われていた盲腸や、扁桃腺が、最近では切除しない方向にあるように(ちなみに私は両方ともとっちゃいましたが)、研究というのは常に進んでいるし、時代の流行というものもあるし、それぞれの主観もあるわけで、有名な学者の方が発言したから、それがすべて正しい・・・とは言えないわけです。

悪意はなくても、時代的に古い文献が突如、日本語で出版される場合もあれば、翻訳の過程で誤った日本語の文章になっていたり、○○語→○○語→日本語という場合なんかには、日本語で翻訳する以前に誤訳されていることもあります。

つい先日、尊敬する音楽学者の先生との会話の中で、某有名クラシック演奏家の話が出たのですが、経歴に信憑性を出すため、存在しない架空の外国新聞に自身の記事を掲載して発表しているというのを知り、なんだかなぁ・・・と思ってしまいました。

現地に詳しい日本人が調べたらすぐにわかることだと思うのですが、誰もそこまでしないと思っているのでしょうか?

真面目な話、その国の人たちに大変失礼であるし、日本にとっても不利益な行いと言えるはずなんですが。。。

嘘や虚言というのはよくないですね。

かくいう私も、思い込みや、記憶ミスで間違いをすることは多々あり、間違い全てを否定するつもりはないのですけれど、自分の弱さに負けて、虚勢を張ったり、見栄で嘘をつくような人にはなりたくないと思っています。

ちょっと話がそれてしまいましたが、細々ながらも長年コツコツ頑張ってきてよかったな~と思える事が増えました。

毎日のやりくりは本当に大変なのですが、やっといろんな事が理解できるようになってきて、ますますもって音楽が、ピアノが楽しくて仕方ないのです。

母親に話すと「(頭が)シアワセでよかったね~」と言われますが、まだまだ自分のピアノが成長できるような気がしています。

情熱的な演奏も素敵だし、フレッシュな若い演奏も素敵。

でも、自分が一番憧れる演奏は、知的な演奏。

少しでもこちらの方向に近づけるように頑張ろうと思います。

↑去年の秋に植えた、5月に開花予定だったはずのカサブランカ。

近々、咲いてくれそうなので、こんなのも「まぁいいか」です(*^_^*)


暑さに負けず・・・

2011-07-10 10:43:40 | Weblog

暑い日が続いています。

ジュビリーセレブレーションの2番花が咲きました!

せっかくのお花が暑さであっという間にチリチリに萎れてしまうので、本日、思い切って切り花に!

朝の7時前から作業したのに、汗だくになってしまいました。

その間、この子たちはこんな感じ・・・・・

「だって、暑いんだもん。」

・・・だそうです。

薫乃さんの二番花も立派に咲いてくれました。

クイーンエリザベスも暑さに負けず元気です。

先日、通行人の方から「この家はピンクばかりだから、赤とか黄色とかもあったほうがいい。」と言われ、むむ~んとなっていたのですが、気がつけばほんとにピンクばかり・・・・?

本人的には、白~杏~ピンク~ローズ~覆輪と、色味を統一しつつ、にぎやかな気分でいたのですが、なかなかバラ園やカタログ写真ような発色にはならないのですよね。

そんな中、私のイメージとは違ったけれど、なかなかの発色をしてくれたのが、こちらカリフォルニアドリーミング。

「プリンセスドゥモナコ」ファンとしては、より大輪で強香となれば、絶対手に入れたい品種。

モナコには無い黄味が入るみたいですね。

ピンクも鮮やかでかなり存在感があります。

気がかりなのは、被害の集中攻撃にあってしまったシャリファアスマさん。

明らかに株全体にダメージが出ていて、弱っています。

今朝も枯れ込んでいた太いシュートを発見し、泣く泣く剪定。

なんとかこの夏を乗り切ってくれるといいのですが。。。。

「花泥棒はいけないニャ!」


コンサート整理券

2011-07-07 22:43:13 | Weblog

9月2日に横浜市鶴見区民文化センターでコンサートがあります。

入場無料の整理券がありますので、ご希望の方はご連絡ください!

risayamagata@gmail.com

Poco a poco 10周年記念演奏会

第7回小さなコンサート

2011年9月2日(金)18時開演

横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール

全席自由:入場無料(整理券要)

ソプラノ:矢島亜弥 シャモニーのリンダより「この心の光」

バリトン:米田嗣幸 カルメンより「闘牛士の歌」

メゾソプラノ:竹内知子 サムソンとデリラより「あなたの声に心は開く」

テノール:福田義己 ラ・ジョコンダより「空と海」

ソプラノ:宮田桂英子 蝶々夫人より「ある晴れた日に」

テノール:小島常弘 トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」

ソプラノ:中村文子 椿姫より「ああ そはかの人か」

ピアノ:稲葉和歌子・末廣和史・西澤ことは・山形リサ

リクエストコーナー(会場より)有り