Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

テノール歌手 新井直樹先生

2018-05-31 12:57:00 | Weblog

 

「夢は叶う」と言いますが、自分の意思や気持ちをはっきり言葉にすることの大切さを感じる今日この頃。

敬愛するテノール歌手コレッリ様。

元気がなくなった時、ストレスが溜まってきたとき、心にエネルギーが欲しくなってきたときetc.

いつもコレッリ様の歌を聴いては号泣していることを、あちこちで話していますが、ソプラノの友人がコレッリ様の直弟子に師事しているとのことで、レッスンに伴奏者として連れて行ってくれました。

芸大を御卒業後、長くイタリアでテノール歌手として活躍されていた新井直樹先生。

https://profile.ameba.jp/ameba/arai-voice

 

最初に思ったのは、全てが本物!!ということ。

お声も、お人柄も、知識も、経験も・・・!

あんまり素敵で、一瞬で先生の大ファンになってしまいました。

素敵すぎて、知恵熱が出たくらい圧倒されてしまったという・・・・(笑)

 

帰宅して↓を即購入!

 

先生の練習ピアニストとしてお声掛けいただき、新たに勉強するチャンスをいただいたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今まであまりテノールの方とのご縁がなく、テノールの伴奏はまた特に難しいということがあって、実は若干の苦手意識があったのですが、先生が私の欲しい情報(伴奏に関するテクニック)を即座に理解して教えてくださるので、素晴らしく楽しい!!

これは絶対に頑張ろうと思ったのでした!

先生はレッスン中、イタリア語だらけになるので、そちらもピンチ・・・いえ、勉強のチャンス。

やることが沢山~~の嬉しい悲鳴( ;∀;)

 

 

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くるみ割り人形

2018-05-29 08:57:42 | Weblog


本当はこんなに長く咲かせてはいけないのですけど、可愛くてなかなか切れないというジレンマ。
とうとう全部の花が咲きそうです!



こちらは夏の本番予定。

これで眠りの森の美女も、くるみ割り人形も制覇!!
次なる目標は、バレエ付きでオケピットで演奏することかなぁ(⌒▽⌒)
…ちょっと違うか(笑)

チャイコフスキーのバレエは白鳥の湖が大好きなのですが、この曲には鍵盤の出番無し。
なんで入れてくれなかったのかしらん。
ザンネン!


私の一番好きなバレエはジゼル。
そういえばジゼルの編成ってどうなってるんだろう!
おや。
曲を思い出せない…
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石川哲郎先生ピアノ講座

2018-05-28 07:02:40 | Weblog



今日は石川哲郎先生のピアノ講座へ行ってきました。

題材は「バッハの鍵盤音楽の表現と奏法~ゴルトベルク変奏曲を用いて~」

 

すごく勉強になり、かつ楽しいひと時でした。

やっぱり勉強は続けないといけないなぁ・・・とつくづく思いました。

演奏家である限り、演奏の整合性というものを知りたい、見つけたい、おぼえたいからです。

 

この跳躍は栄光であり、このリズムは絶望的な苦悩であり、この進行は祈り、この音型は受容・・・と、言葉になっているものもあれば、そうではないものもあります。

 

初めて知る言葉、規則もありますが、基本的には体が知っている、心が感じている。

楽譜を見れば、音の進行に、黙っていても心が揺さぶられます。

 

なんて音楽って楽しいんでしょう。



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牧師カフェライブ 2018年8月8日

2018-05-26 09:39:17 | Weblog


メゾソプラノの竹内知子さんのミニコンサートです。

曲目はロッシーニ作曲、ベネツィアの競艇から全曲と、アーンのクローリスに、星のない夜に、夜に、の三曲。
その他、ピアノソロでタイスの瞑想曲も演奏します。

無料のコンサートなので、お近くの方はぜひ足をお運びくださいませ♪
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パーカッション群

2018-05-25 14:18:06 | Weblog


先日の和奏の練習風景です。

この日の練習にはジャンベや、いろいろな鳴物が加わり、また新しい音の世界が広がりました。
演奏曲は私も初めて!
アフリカの曲でした。



鳴物を担当されるのは、大学の先輩にあたる高山雅子さん♪
ご卒業後は、邦楽の勉強をされているとのことで、今回は篠笛や鳴物で参加してくださいます。

休憩時間に興味津々で楽器を見せていただきました…(o^^o)

いい音!!
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春纏展vol.15

2018-05-24 07:40:52 | Weblog
デザイナー 金安正臣さんの個展のご案内です。



一着一着ぜんぶ手作り。



完全オーダー制でございます。

もしよかったら皆さま足をお運びくださいませ〜〜!
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サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付き」

2018-05-23 08:07:15 | Weblog


血が燃えたぎる〜の一曲。

私も一度このオルガンを鳴らしてみたーい!

でもやはり餅は餅屋。
ハイ。
オルガンのあとのピアノはおまかせあれ〜〜。

同じ曲でも、奏者、指揮者が変わると全く新しいものになります。
今回、こちらは田頭英子先生とご一緒することになっているので、それもまた楽しみ(╹◡╹)



交響三章のパート譜。
三角とレの意味がおわかりでしょうか(笑)

最近、どんどん目が悪くなってきていて、手書きの譜面が来るとガックリ…

いよいよハヅキルーペかと思っていたら、ヤマダ電機に現物が置いてあり、試着できるとのことで試してみたら一瞬で具合悪くなりました〜_| ̄|○
これはまさかの老眼鏡デビューが近づいているということ???



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三善晃 交響三章

2018-05-22 08:56:56 | Weblog


今年は自分の中で「器楽の年」の予定。

オーケストラのピアノもたくさん予定が入っています。

こちらは11月本番の三善晃、交響三章。
恒例の青龍神様のお守りとともに…!



あう。
出だしから難しい…

拍子は、三角とレが頼みの綱。
ツトトツトトツトト ツトツトトツトツト
同じ8分の9でもこんな感じ。
これを一から身体に叩き込みます。

今月は寝起き早々に毎日スコアを見ながらこれを聴くというのが目標。
耳に頼るのではなく、楽譜を正確に理解することが大事。
頭と耳と反射神経の訓練に勤しみます(╹◡╹)
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母の日コンサート

2018-05-21 00:29:08 | Weblog



合唱団 和奏の皆さんと。


 

女声合唱の美しさ、日本の美しさを改めて感じさせてくれる和奏の皆さん。

アカペラから、お箏、篠笛、三味線などの邦楽器とのコラボレーションあり、世界のスタンダードまで幅広く演奏されます。

芦田宏子さん編曲の「女声合唱とピアノのための 大人のアレンジで楽しむ日本の歌」もとっても素敵。

皆さん、次回演奏会をお楽しみに・・・!

 

 

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嬉しかったこと

2018-05-19 13:48:34 | ピアノスタジオ


4月の話になりますが、生徒がコンクールに出ました。

初出場で二位を受賞。

昨年も、一昨年も1位、2位の該当者なし、最高位は3位というコンクールだったので、それなりに評価をいただいたのではないかと思います。

私のピアノ教室は、一生音楽を楽しめる生徒を育てることがメイン。
専門的に勉強したい生徒ばかりを教えているわけではありません。
コンクールも向き不向きがありますし、私も別にそういうことがしたいというわけではなく、ピアノと音楽が好きな生徒を育てたい。
専門に進むにしろ、進まないにしろ、音楽に妥協はありません。
妥協するのは成長のペース。
そこは人それぞれ。
でも、求めるものが本物であることは絶対に変わらない。

今回、本当に嬉しかったのは、生徒が本番後にすぐ

「音が響いて気持ちよかった!ピアノ弾くのが楽しい!」

と、言ってくれたこと。

もちろん緊張はするでしょうし、そこに至るまでの練習で嫌なこと、辛いこともたくさんあったと思うのですが、ちゃんと音楽の本質、演奏の喜びを感じてくれました。
そして、努力と結果、本物は何か、ということを、もう全身で感じ取ってくれたことに、ただただ、よかったなぁ〜と思うのです。

そして入賞者演奏会のあと、その子は、

コンクールより発表会が緊張する。
(お客さんがいっぱいいるから)
先生がいるのも緊張する。
(ダメ出しされるから)
コンサートは、ピアノがよく響いて気持ちよかったけど、拍手が少なくてさみしいな。
発表会で弾く方が嬉しい。
(緊張するけど、たくさんの拍手がもらえるから)

と言いました。


私は職業ピアニストです。
人前でピアノを演奏するということについて、何よりもこだわりがあります。
生徒たちにも、当然のように、その意味を伝えたいと思ってきました。
喜び、感動、苦労することも、努力することも、感謝することも。

小石川の教室で1回目の発表会を開いた時、生徒は3家族4人くらいしかいなかったので、それこそ友人から、昔の生徒の保護者の方にもお願いして客席が満席になるように準備しました。
毎回、会場もこだわって探しています。
そういう諸々について、言わずとも、ちゃんと伝わっていた…と、本当に嬉しかった。

今年は久しぶりに音大受験生も教えることになったので、また頑張っていきたいと思います。

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