Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

小黒恵子童謡記念館

2024-02-16 00:17:00 | ピアノスタジオ
女声合唱団「和奏」有志メンバーによるミニコンサート。



代表は武蔵野音大の先輩でもあるソプラノ越川典子さん。



久しぶりの共演となりました。


演奏曲は
プーランク 「愛の小径」
シャルパンティエ「ルイーズ」など…



ピアノはまたまたのベーゼンドルファー。



昨年はベヒシュタイン。
一昨年はファツィオリ。



ちょっと意識すると、そのピアノとのご縁が増えていく不思議。
実は必然かもしれない(笑)



左にちょっと鍵盤が増えてるだけ。
…のはずなのに、感覚の差異がすごいです。

慣れた頃には本番が終わってしまうという寂しさ(笑)



素敵な会場なので、2025年の大人の発表会はこちらで開催できたらと思っています。



大好きなアンティークの数々!


蓄音機の実際の音を聞いてみたい!と思ったら、



休憩時間を利用して、ここにあるオルゴールや蓄音機の音色を実際に聴かせていただけるんですって。


この日は残念ながらそのチャンスがないまま終わってしまったので…


次回は是非とも!



この大型のオルゴールも動かしてくださるそうです!


楽しみ!!

素敵な会場で、個性あるピアノとの出会いもまた一つの楽しみ方と思います。

私は毎回、どんな場所で、どんなピアノと、どんな響きで、どんな演奏ができるのか…
それが楽しくて仕方ありません!
お客様との出会いも然り。



ピアノ発表会のお知らせ

2024-02-09 15:48:00 | ピアノスタジオ
ヤマガタリサピアノスタジオ第10回ピアノコンサート。




今回のゲストは男声合唱団NYMC Japanの皆様です!



今年は発表会10回出演記念の生徒が3人もいます。
山あり谷あり…
嬉しいこともそうじゃないことも。
どんな生徒にも必ずそれなりに何かあるものです。
音楽を楽しみ、ピアノを好きでいてくれることが何より嬉しい!






今年は3部構成となりました。





会場は古賀政男音楽博物館内けやきホール。


お時間ありましたらぜひ足をお運びくださいませ!




10年前の発表会。

集合写真を撮り忘れたという残念な第一回(笑)



みんな大きくなりました。
初回ゲストはソプラノ佐藤夕鼓さんと、今は亡きテノール稲垣啓輔さん。


思い出の数々

2022-12-10 22:50:00 | ピアノスタジオ
 今年の誕生日💡

長年、遠くから通ってくれてる生徒さんが、何気ない会話の中で出た話題なのに憶えていてくれて、素敵なお花を持ってきてくれました!
幸せで満ちたひと時!

そう。
私が大好きな真紅の薔薇!

以前、「先生は赤のバラでしょ!オレ、知ってる!」と、最後のレッスンの時に男子生徒がバラの花束を持ってきてくれた事もありました!
(うん!イケメン路線まっしぐらだ!)


武満徹の「小さな空」を歌った生徒さんからいただいた絵手紙。



シューマンの『子供の情景』から「知らない国々」のイメージ画。

この生徒は、発表会の曲が決まると必ずイラストを描いてくれるのですが、私の過去1番のお気に入りはこれ↓↓



ショスタコーヴィチ作曲「アクロバット」。

いい味出してる!
Tシャツにして着たいくらいお気に入り!


気がつけばもう12月!

2022年も終わりが見えてきました。

年々、一年がより早く感じるようになっているのはなんででしょうか。

12月が今年一年の仕上げとなるように、授業もレッスンも演奏もラストスパートです。


ハッピーハロウィン🎃

2022-11-01 13:47:40 | ピアノスタジオ
じゃじゃ〜ん!

今年のハロウィンのお菓子はコレ!


去年は従姉妹がくれたチュッパチャップスのスカルキャンディー。
子供たちの反応が面白かったので(好評かどうかはわからない🤣)、今年もまた気持ち悪いお菓子を探し続けて・・・

私的に満足の一品!!


楽しいレッスンとなりました〜!


お祭りといえば、地元函館にも面白いお祭りがあるんですよね〜。
七夕の日に、

たけ〜に短冊、七夕まつり
大いに祝おう
蝋燭いっぽんちょうだいな〜

と歌って、近所の家を回るというもの。
歌うと、お菓子がもらえるのです。

東京で流行らせちゃおうかな。

東京組の同級生の間では、これを「奇祭」とよんでいますが🤣



可愛いヴァイオリニストの皆さんと

2022-10-23 15:24:00 | ピアノスタジオ

ヴァイオリン教室の発表会にお声かけいただいて、またまた可愛いヴァイオリニストたちと共演してきました。



こちらはR先生のフルサイズのヴァイオリン。
R先生との講師演奏もいつも楽しみ!

こっちはたしか4分の3…だったかな。
いや。
2分の1だったかも…。
身長が145センチになるとフルサイズのヴァイオリンが弾けるようになるんですって。

そう考えると、ピアニストは3歳からグランドに対峙しているわけで、それはそれでなかなか凄いことですよねぇ。


今度、一緒に演奏するときはフルサイズになってるのかな。

楽しみがいっぱい!!

次回の発表会

2022-07-29 12:15:00 | ピアノスタジオ
2023年度の発表会の会場が決まりました。

重要文化財 自由学園明日館の講堂です。


次回の発表会のゲストは読売交響楽団のコントラバス奏者 樋口誠先生。

コントラバスの音色は、この温かい会場の雰囲気にピッタリ!
きっとものすごくカッコいいと思います!

アンサンブル参加予定の生徒たちは、今から気合いを入れて基礎練習に励んでいます。
素晴らしい先生に来ていただいて、生の演奏を聴かせていただいたり、共演させていただけること。
生徒たちにとってはかけがえの無い経験になるでしょう。



発表会を自分の生徒たちだけで開催するようになって次回で9回目。


最初の頃は、発表会はしません、できませんというところから始まりました。


ちょっとずつ皆さんがお友達を紹介してくれたり、家族みんなでピアノを勉強してくれるようになって…


気がつけば、みんなピアノを辞めることなく、長く続けてくれるようになりました!

最初に来てくれた生徒は12年目となり、次回の発表会で記念すべき10回出演です。

みんなに約束しているトロフィーの初受賞式も楽しみ。
きっと生徒たちの憧れの的となることでしょう♪


文京区小石川ピアノ教室2021年発表会

2022-07-07 14:19:00 | ピアノスタジオ
2021年の発表会は早稲田奉仕園 スコットホールでした。





コンサートホールと教会や歴世的建造物のホールを順番ずつ選ぶようにしています。





どちらにも趣があって、それぞれ良さがあります。





音楽の普遍性にもつながりますね。




私はこういう歴史を感じさせる空間が大好き。



講堂は米津玄師さんのLemonのPVでも使用されていました。




Y氏によるオシャレ編集!


生徒たちも米津玄師風記念撮影!


ピアノは2年連続のベヒシュタイン。
サイズは小さめですが、天井が高く音がよく響くこの講堂にはピッタリ!
何事もバランスが大切ですね。
大きいからいいわけでもなく、いいピアノでも腕がなければ豊かな音は響かせられない。



コロナ禍2回目の発表会はソロと連弾でした。





私の発表会では、自分が演奏するだけではなく、他人の演奏をしっかり聴きましょうという方式でやっていますので、出演者はみんな協力しながら座席に座って最後まで演奏を聴いています。





一人一人の演奏曲が長くなってきており、全体で3時間はかかってしまうので、ソロだけにするべきか…とも悩みます。

でもピアニストにとってアンサンブルがどれほど重要か。
生徒も、アンサンブルを体験するか否かで成長が全然違います。

みんなが楽しめるような素敵な発表会にできるように、これからも考えていきたいです。



昔、私が着ていたドレスなのですが、おそるおそる「どう?」と聞いたら、喜んでくれたMちゃん。
とっても似合っていて可愛いです!
現役女子高生が着てくれて嬉しい!!




プログラムデザインは生徒のお父様。
その後、私専用のバッグも作ってくださったのでした!!
楽譜がちょうど入る大きさなので、私の仕事バッグとなりました!



文京区小石川ピアノ教室2020年発表会

2022-07-04 10:52:00 | ピアノスタジオ

初のコロナ禍の発表会。



私の教室では「いろんな場所でいろんなピアノを楽しんでほしい」という考えから、毎年、会場を選別しています。


この日はベヒシュタインをみんなで体験しました。



スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン。
これで世界3大ピアノを制覇しました。


ヤマハもFAZIOLIも経験しているので、残るはシゲルカワイのフルコンかなぁ。
子供たちは子供たちなりにそれぞれ感じることがあって、拙い言葉ではあるけれど、私に一所懸命、感想を伝えてくれます。





みんなで音楽はもちろんのこと、ピアノも会場の雰囲気も楽しんで、素敵な演奏会にしようねと発表会を開催しています。
舞台マナーや、会場、楽器の一つ一つも大切に扱って、みんなですべてのことに感謝の心を持って過ごすひとときとなりますように。

お客さんはいないけど、生徒さんがお花を持ってきてくれて華やかになりました!





どうすべきか悩みに悩んで、家族ごとの入れ替え制で2人ずつの個別開催。
演奏曲もソロ曲だけとしました。





換気の時間もたっぷりとって写真撮影を楽しみました。



動画に写真に…とY氏大活躍!





私も負けてはいられない?

ソプラノ石井揚子さんと。



曲の中でちょっとだけ出番のあった鍵盤ハーモニカ。
終演後に遊ぶ2人の図。




麗しきディーヴァ!

ピアニストは私です(笑)



2022年度発表会のゲスト出演は・・・

2022-06-22 21:30:00 | ピアノスタジオ

2022年度の発表会では子供達のアンサンブル体験としてピアノトリオに挑戦しました。

楽譜の持ち方や挨拶の仕方も練習しました。



優しい先生方にフォローしていただいて、みんなとっても嬉しそうでした。



今回のゲストはヴァイオリニストの成田幸さんと、チェリストの杉田一芳さん。

生徒や保護者の皆様方が口を揃えて「先生達のアンサンブル能力ってすごい!」と感動していました。

まぁ、それは本当にその通り!
だってそういう方にお願いしているわけです(笑)




声楽の曲にも伴奏をつけていただいてゴージャスに!


贅沢なひとときとなりました。



こちらはリハーサル風景。
今回の講師演奏では、ピアソラのブエノスアイレスの四季から「秋」を演奏しました。
ピアノには真似できない弦楽器ならではの妙技が堪らない一曲。
共演しながら、2人に萌え萌えの私でした。


お二人とも優しく、教育に対しての理解があり、何より音楽に真摯です。
いつもどんなことにも真剣に対応してくれるので、心から信頼している大切な音楽仲間です。

幸ちゃん、杉田さん、ありがとう!!
またぜひよろしくお願いします!!



成田 幸 Narita Miyuki

武蔵野音楽大学器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。卒業演奏会に出演。同大学パルナソス エミネンス(特修科)修了。ヴァイオリンを菅原英洋、グレゴリー・フェイギンの各氏に師事。室内楽を勝田聰一、S・ナジ、C・ドルの各氏に師事。同大学ヨーロッパ演奏旅行、京都・国際音楽学生フェスティバル、ウラディミール・アシュケナージ指揮EUユースオーケストラに出演。大学在学中にカルテットを結成し、第18回ANP全日本ソリストコンクール アンサンブル部門審査員賞を受賞。これまでに、武蔵野音楽大学研修員、尚美学園大学演奏員、各地へ施設訪問演奏、パーティー演奏、音楽鑑賞会、ライブサポート、テレビドラマ・映画出演、演奏演技指導、チャリティーイベント、生演奏jukeboxなど、ソロ、室内楽、オーケストラにて活動中。後進の指導にも積極的に取り組み、幅広い年齢に対応する指導経験有り。アンサンブルの内声をこよなく愛しヴィオラ演奏でも活躍中。



杉田一芳 Sugita Kazuyoshi

北海道札幌市出身。
6歳からチェロを始める。
2003年、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室札幌教室に入室。
2004年、HBCジュニアオーケストラ入団。
2006年、札幌コンサートホールkitara主催リスト音楽院セミナーのオーディションに合格、同音楽院教授のミクローシュ・ペレーニ氏からレッスンを受ける。
2013年、桐朋学園大学音楽学部卒業。
2015年、同大学研究科修了。

現在、フリーランス奏者として活動する傍ら、音楽教室等で後進の指導に努める。

足利カンマーオーケスター 登録アーティスト

チェロを川崎昌子、毛利伯郎の各氏に、
室内楽を東京クヮルテット、毛利伯郎、藤原浜雄、三上桂子、北本秀樹、徳永二男、銅銀久弥、漆原啓子の各氏に師事。



発表会が終わりました

2022-06-21 00:12:25 | ピアノスタジオ


今年の発表会も無事に終わりました。

プログラムデザインは生徒のお父様です。


今年のデザインは現代アート、モジリアンのイメージとのこと。


プログラムはソロとアンサンブル(連弾とピアノトリオ)の4部構成です。

見ているだけで元気の出てくるプログラムが出来上がりました!

ピアノソロ21名、アンサンブル17組。


会場は豊洲シビックホール。


FAZIOLIを体験できるなんて、みんなとっても幸せです!

年齢関係なく、なんでも本物を追求する姿勢が大切だと思います。
目に見えるものも、そうじゃないものも、ぜひ触れて感じて体験してほしい。

きっと今回の経験もみんなの大きな力になるでしょう。





今年の発表会は土曜日だったので、中学生、高校生組は、授業が終わってから直行で会場入りの参加。
当たり前のことですが、みんな偉い♪





今年のアンサンブルは連弾と



ピアノトリオ。






ピアノトリオメンバーは、本番1ヶ月前に合わせをして、当日に向けて修正、調整を頑張りました。

みんなとっても緊張していましたが、終わった後に「またチャンスがあったらどうする?」と聞くと、全員が「やりたい」と答えていました。
きっとみんな特別な体験ができたことでしょう!
こういう小さな積み重ねが、いつか必ず大きな自信につながるのです。

来年のアンサンブルはコントラバスです。
まさかの大先生が来てくださることになっているので、みんなちゃんと練習して基礎力を上げておいてね!