Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

踏んだり蹴ったり・・・

2008-07-11 17:25:21 | イタリアングレ-ハウンド
今週は、いくつか書き溜めしている記事をUPしていく予定だったのですが、昨夜、あまりにもショッキングな出来事があったので、そちらの紹介に予定変更です

昨夜の話。

ラブ男君の散歩に行きました。

公園で少し遊ばせてたところ、なんだかしきりにラブが右前足を気にしています。

暗いのであまりよくわからなかったのですが、濡れた草らしきものが巻きついているようでした。

なかなか自分では取れないようだったので、私がどれどれ・・・とつまんでみたのですが、それでも取れません。

「おや???」

と、よ~~~く見てみたら、なんだか動いているではありませんか


「ぎゃ~~~~草じゃない


蛭です

ヒ・ル・


この都会に、今時、蛭ですよ

北海道に居たときでも、犬に蛭がつくことなんてなかったのに
(しかも触っちゃった

暗がりの中、放っておく事もできず、本当に大変だったんです

やっとの思いで駆除に成功し、

「今日はついてないから、早く帰ろう

と、普段あまり通らない近道をしようとしたら・・・・・


今度は、突然、野良猫に襲われました

いや、あの・・・・

本当に流血したんです
(↑ラブが)

‘追いかけられた’程度とは、わけが違うんです

本当の本気で対戦モードの猫をはじめて見ました・・・

怖いです・・・・・


本気で怒ったら、犬より猫の方がはるかに怖いんだとは聞いていましたが、これほどのものとは・・・・


襲われた理由もよくわからないのですが、突然、ラブの後ろから攻撃してきて、そのままずっと

威嚇→攻撃→威嚇→攻撃

の繰り返しなんです

本気の猫は、絶対に‘逃げ’を許さないんですよ

威嚇しながら、攻撃の瞬間を狙い続けて、決して後ろに下がってはくれなかったです


私の

「きゃ~~~~~~~ラブ、逃げて逃げるんだってば~~~

という叫び声と、

ラブの

「キャイ~~~~~~~~ン

という声にかけつけてくれた、通りすがりの男子学生2人組がいなければ、
間違いなく、今日は二人揃って病院でした


猫の犬歯はギザギザのこぎりのようになっているので、噛まれたりすると傷口からバイキンが入る上に、治りも悪く、簡単に入院が必要な状態になってしまうんですよ~


これまた散々な目にあって、やっと家に帰り着き、ラブの足をシャワーで洗っていたら・・・・・・


「ぎゃ~~~~~~
蛭がもう2匹もいる~~~~~~~


今度は明るいお風呂場でしたので、リアルによく見えて、またまた本当にサイアクでした・・・・

ティッシュでつまもうとしたら、ちぎれるし・・・


しばらく散歩には行きたくなくなっちゃいました

藤咲 舞さん

2008-07-10 09:44:06 | Weblog
先日、宝塚ご出身の女優・藤咲舞さんにお会いしてきました
(とっても素敵な方です

今までとは少し違った新しい事ができそうな予感がします

11月に早速ご一緒させていただきますが、今後の展開が楽しみになりました


最近よく思い出すのが、昔、先生に言われた言葉。


「ピアノを続けるつもりなら、今の話は10年後に聞く事にするわ。

黙って10年やってごらんなさい。

どれだけの人が、学校を卒業して10年も勉強を続けられるのか。

その時わかると思うけど、もしそれでもあなたのいう‘結果’がついてこないんだったら、それでやめたらどうかしら。

その気も無いんだったら、今やめた方がいいとは思うけど。」


私はそういった面ではとても単純なところがあるので、

「よ~し10年

と思って、今があるのですが、、、、、

長かったようで短くて、簡単なようでそうでもなかったようなこの期間。


確かに、私なりの‘結果’が出てきているように思います。

地道に誠実に続けていれば、可能性は広がっていくのだなぁ・・・・と

いつも応援してくださる皆様と、新しい出会いに感謝しながら、もう10年頑張ってみたら、またもっと今より世界が広がるような気がしています

このまま10年単位で計算していくと、「一体いくつまで」と突っ込みを入れたくなりますが、ペースは人それぞれ

またのんびりマイペースで、10年後の自分を想像して楽しみたいな~と思いました

猛者

2008-07-09 21:56:20 | おいたち様
我が家の猛者・・・・それは白いおいたち様

おいたち様2匹と、犬一匹。

順調に関係が育ってきているのですが、やっぱり一番のツワモノはクンクンです

本日はラブ男に噛み付き攻撃を2回くらわせておりました

犬のクセに、ラブ男は
「きゃい~~ん
とびっくりするくらいの鳴き声をあげます

そしてその場で「伏せ」をして、しばらく'お許し’がでるまで大人しくしているんです。


不思議と我が家で育つ生き物は、みんな真っ直ぐで温和な性格に育ちます。


飼い主は放任主義ですが、動物間では勝手にルールが生まれるようで、やっぱりボスは「クンクン」になりました

一番肝の据わっているのは「チャイ」なのですが、不思議なものですね。


チャイ君は「里子」として我が家に来たので、クンクンに対して絶対にさからわないのです。

一番の古株、クンクンですが、ラブ男に対しても、ルール違反や、しつこい行動があると、容赦なくガブッと強制指導をしています。

完全年功序列の我が家の動物関係は、ある意味、スパルタですね


ですが、みんな健康にスクスク育ってくれているので、私としては本当に幸せなのです

(みんなお願いだから病気とケガをしないでね・・・・


ヴュータン

2008-07-06 23:54:35 | Weblog
先日、ヴュータンのヴィオラソナタを初合わせしました

久しぶりの再会でしたが、とっても充実した楽しい合わせとなりました

ヴィオラの音色、やっぱりいいです

艶やかで、うらやましいかぎり

ラブ男も、レッスンルームの中に入れてもらって、ご満悦の様子でヴィオラの音色を聴きながら、ピアノの隣で熟睡してました


ところで、このヴィオラソナタ。

他人の演奏を聴いている分には、華やかで素敵だな~という印象なのですが、実際に弾いてみると、
「おややや・・・?」と思うことが多々あります

ピアノパートでいうならば、なぜかユニゾンが多い
(↑多いと言うよりも、ユニゾンだらけ・・・

ひたすらず~っとユニゾンだけとか、一度や五度の和音を下から上に展開していくだけ・・・とか、ピアノ的にはちょっと恥ずかしい動きが多いんです

レンジを広く使っているので、音のボリュームはあるのですが、手法的に単純な感じで、なんだかあまりピアノが得意ではなかったのかな?という印象

一番恥ずかしいな~と思うところは、ドミソ、ドミソ・・・と、シンプルなドミソの和音を3連符のユニゾンで、延々7小節間弾き続けるところなんです
(↑もちろん4拍子です)

ヴィオラも4小節、同じパッセージを弾くのですが、お互い

「なんかここって恥ずかしいかも・・・・

と思っていたのがわかって、思わず爆笑でした

なんだかんだ言っても、結局その音を弾くのですから、口に出すだけ幼いと言われればその通りなのですが、誰かとそういう会話ができるのって、案外楽しいものなんです

ヴィオラ的にも、楽器のことをあまりわかっていないのでは・・・と思うところが、多々あるのだとか。

奏者としてお互いにそういう印象を抱いているわけですが、実際に二人で演奏してみると、なぜか聴き栄えのする素敵なソナタ

なかなか面白いものです


フィガロの結婚

2008-07-03 01:07:34 | Weblog
今月中旬から、11月に上演予定のオペラ「フィガロの結婚」の稽古ピアニストをすることになりました

これも急なお話で、初見の苦手な私としてはちょっと焦り気味の日を過ごしています

まだ楽譜も無いですし

ですが、声楽の伴奏について考え出した途端、こういうお話が出てくるということにちょっと運命も感じています

たくさんの歌手の方と、オペラ1曲を練習できたら、きっと凄く勉強になると思います

ちょっと時間的には厳しいのですが、ここは「絶対に頑張るべき」と、珍しく即決でした

代表の方も素敵な雰囲気の方で、これからいろいろ楽しみです

自分のピアノの可能性が広がるといいな~なんて