こういうタイトルの本に手を伸ばすのは少しばかり抵抗ある
が お隣さんからやってきた ので 開いてみた。
２～３ページ読んで
やめようか と思った
が 読みすすむと 愛子ワールドに入り込んでしもた
さて 出版は7年前
はて 今年100歳か？
人生のセンパイがスパッと斬る言葉の数々は小気味がいい
もうちょっとあがいてみようか と思わせていただいた
わが家のお風呂は夜間電気で沸かすタイプ
実は３５年使ってる（これはスゴイことなのです！）
ところが 突然お湯が沸かなくなった
年季が入ってるから当然と言えば当然ですが。
もちろん買い替えを検討するも
コロナやプーチンのせいで？ 物不足の昨今
設備屋さんに聞いてもしばらく入荷の見込みがないそうで
（エコキュートならあるかもしれんけど、キライ）
とーちゃんは考えた
「故障の原因はどこ？」と。
テスターで通電状態を調べ始める
今はパナソニックと呼ばれてるナショナル製
メーカーへ修理できるかを問い合わせるとーちゃん
メーカーの返事は「修理不能」と。
それでも諦めないとーちゃんは
長らく空き家になってる分家から同じ機種の部品を取り出して
（そう 偶然にも全く同じ商品だった
）
なんと 修繕してしもた！！！
そう 直ったんです とりあえずね
これで今 検討中のものが入荷するまで
綱渡り状態でも使えるといいなと期待しとります
おとーちゃん ありがとう
お湯が出る暮らしは 当たり前ではなかった
トルコの人々に寄付します
老いて徒然に過ごす95歳のご近所さん
息子家族がそばに居てお幸せ なはず
運動を兼ねて表へ出ては通る人たちに手を振るそうだ
それを息子さんは喜ばない
「おてふりババアと呼ばれてるぞ」と。
「外へ出ないでほしい」とも。
動作に手間取るし
物を持つのもスムーズではないし
じれったいと訴える
（いやいや95歳やもん）
けれど 私は知っている
彼女は才女で
長年俳句をたしなんでいて
いまも俳句の本を２誌取っている
毎日のできごとを日記に書く
びっしり書き込まれた文字は書き慣れたきちんとした文字
「川の流れのように」を言葉で読んで下さった
感動してしもた