FIGURE SKATINGとおいらの日々(・∀・)φ

フィギュアスケート応援ブログ。女子シングル中心に更新。滞りがちですが生きてます。

中国杯へ!

2010-11-03 21:19:59 | 安藤美姫

安藤、小塚が中国GPへ出発/フィギュア記事を印刷する

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)第3戦の中国杯(5~7日)に出場するバンクーバー五輪女子代表の安藤美姫(22=トヨタ自動車)ら、日本代表選手が3日、中部国際空港から出発した。
今季GP初戦となる安藤は「靴を2週間前に替えたばかりだけど、自分のできることをしたい」と落ち着いた様子。
同五輪男子代表の小塚崇彦(21=トヨタ自動車)は「しっかり練習をやってきた分、足とかに痛みは出ているけど、致命傷ではなく普通にやれます。
ハードにやってきてステップ、ジャンプがよくなってきている」と充実感を口にした。

 [2010年11月3日17時37分]

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20101103-697839.html


しゅっぱーつ!!ヽ(゜∀゜)ノ

いよいよ我らが安藤美姫の初戦への出陣です
ええい、火打石を持て―い!

我が殿がとても素敵な演技をカナダで披露してくれて2位という素晴らしい成績だったので
ミキティにも一発いい演技をしてもらいたいと思います!

靴を変えたばかり、ということだけど、ここで替えとけば終盤までもつのかな?

とりあえず、中国との関係悪化もあることだし、無事に楽しくやってもらいたいね
一度公式に披露しているFSのピアノ協奏曲はどんなふうに滑り込んでさらに豊かに見せてくれるか、
まだ公式には発表していないSP(バレバレですが)、「カミナリ」(と名付けました(^ω^ ))でどんだけぶちかましてくれるのか

テンションあがってきますた!ヽ(゜∀゜)ノヒャッホイ

SPは3-3が降りられるかな~
FSは後半5つもってこれるかな~

ああでも、そんなの贅沢だ
怪我せず楽しく滑ってくれればしゃーわせなんだ( ´∀`)

だって、見られるなんて思っていなかった五輪アフターシーズンに新プロひっさげてGPSに出てくれるのだから!!
ひゃほーい!応援応援!!


最近のこと

2010-11-03 16:31:46 | むたん雑事
今日は、友人たちからもすっかり社畜と呼ばれて久しい、そんなビジー(笑)なおいらも人並みの祝日ってやつなんです

NHK杯、スケカナ…あったね…
書きたいこといっぱいあったんだけどな
時期を逃すともう書いてもしょうがないかな

一応要約

ダイスケ優勝おめでとう!
ペアもダンスも女子ももちろんちゃんと見た
高橋&トランすごいねー
シニアでも台のり!
感動したわ
これで二人が日本代表になれたらもう言うことはないんだけど、どこの代表になっても応援するぜ

真央ちゃんは、精神的なもんも大きいのだろうけど、成功するための、今だからね
今言っても仕方ないけど、やっぱりトリノ後の4年でやっておくべきことだったとは思ってる
当時そういう旨のことを何度か書いたことがあったかもしれないけど
世界女王になり、五輪メダリストになり、そういう状況でやることじゃないんだよね本来
そういう状況も今彼女を追い詰めることになっているんだから
やっぱり目先の勝利のために後回しにしては行けなかったような気はする
先のための犠牲を、周りが許してくれなかったところはあるかもな

そんな弱弱しい表情の真央ちゃんをみて、ふとカナコちゃんが心配になったり…

まぁ、それでも個人的な予想を言えば、今季も真央ちゃんは圧倒的強さを見せてくれると思う
そういうことを努力で成し得てしまう子なんだ
静かにじっと、応援するのみだ


スケカナは、クワド祭りー!

レイノルズ、すげーまじすげー
織田のSPもFSもすごくよかった
パトリックがクワドを決め、美しい滑りもパワーアップしていて、素晴らしかったな
織田の着氷も魔法のようだけど、パトリックの滑りは本当に夢みたいだ
あれで、クワド入りのパーフェクト演技をいつか彼がやってのけたら、
それがたとえばちいさな田舎のB級大会だったとしても、彼をおいらは本当のチャンピオンだと語り継ぐだろうね


そんなこんなでもう週末には中国杯


GPSって始まるまでまだかまだかと思っているのに、始まると毎年あっという間

休んでゆっくり見たい

ていうか、見れなくてもいいから少し休暇が欲しい


そんなことを思うくらいちょっと疲れてしまった

そう、ちょっとおいら疲れている


今日はスケートの話というより、最近の話です

本当につまんないから、この先は読み飛ばしてください
暗い、オチがない、読んだら元気がなくなるかもしれない話なのでまじで引き返すことをお勧めするw

じゃあ書くなよっていう話だけどw
自分でも書くことで区切りをつけたいのだ
この疲れをこれ以上持ち越さないために、書こうと思う

友人から「おまえは普通にしてる時が一番危ない、俺じゃなくていいからちゃんと話せ」というありがたい言葉をもらってようやく気がついた
そっかー誰かに聞いてもらいたかったのかな、と

そんで書き始めたらですね、客観的に自分の姿が見えてきて
この一カ月おいらがどんだけ危なかったか、人に迷惑かけてたかということに気がついてちょっとショックw
なんてこったい\(^o^)/


ここ数日は、ちょっとずつ元気になってきたことだし、これ書いて、明日からまた頑張って
そして元気に中国杯でミキティ!ミキティ!したいなと思う




ことの始まりは、10月に入ってすぐのことだった


大学時代お世話になった先輩が死んだというメールが入った
ショックってのはこのことだ
衝撃のあまりなんど携帯のディスプレイを目で追いかけても心が理解できない

彼とはとても仲良かったんだ
同じサークルで、よくおごってももらった
頭が良くてイケメンで話も面白いし性格もよかったからモテた、けど、
同じサークル内に彼女がいたのでよくシバかれていたw
彼女も超美人で頭が良くて性格がサバサバしていてみんなから好かれていた
二人のデートになぜか一緒に連れて行かれることもよくあって、
なにこの邪魔者wと思いつつも、ふたりの子供かってくらい可愛がってもらったので
二人が卒業してからの大学生活はつまらなかった
卒業後、すんなり結婚したふたりはおいらの自慢だった

そのふたりから「ふらふらしてねーでおまえもさっさと結婚しろ」などと言われてその気になって
彼女に結婚しようかっていったら無言で頭叩かれたけどまあそれはいいや(゜∀゜)

そんな彼が企画した夏ごろの大学OB飲みに、幹事のはずの彼が来なかった時、会いに行けばよかった
すでに彼はガンにおかされていて出歩ける状態じゃなかったんだそうだ
「嫁が厳しいからいけねーw」なんて電話で笑っていたくせに、どうして言ってくれなかったのだろう
それが最後の会話で、次に会うのが葬式だなんて思いもしなかった


そのショックを引きずったまま、日々に追われていたのがまずかったような気がする
感情がぶっ壊れてるのに、平静を装って仕事したり飯を食ったり面白くもないTVの話を聞かされたり
それにテキトーに相槌うったりしてるうちに、どんどん自分の元気がなくなっていくのは分かってた


その次の週、彼女が親元に帰ると言い出した

つまるところふられたわけだが、完全に自分に非がありすぎて何にも言えなくてしんどかった
仕事が忙しいのを言い訳に平気で一カ月も連絡取らないとか、ほとんど会えないとか
そういう状況をずっと耐えてくれてたのに状況に甘えすぎたのがいけなかった
それでも最後まで責められなかったし、むしろ謝られてしまって情けなかった
貴重な数年を無駄に使わせてしまった
申し訳なくて、何やってんだろうと思うと同時に、今の仕事を続けてたらこれ以上のことはできないとも思った
やめようかな、やめどきかな、なんて悩みを抱えつつ、こんな時相談する相手はだれかって考えた
死んだ先輩だったと気づいて本当にへこんだ

そういう相手もなくしてしまったんだなぁとまたちょっと泣いた


それから少しして、ヘッドフォンの調子が悪いなと思っていたのが実は自分の耳の調子が悪かったことに気がついた

右耳が聞こえにくい、つーかほとんど聞こえてない?(´ ゜ω゜ ` )なにこれ
これやべーよ、なんだこれ、と焦りつつ病院へ行ったら、ストレスによる難聴だって言われてびっくり
そんなもんあるんだ…
薬で治ると言われてほっとしたけど、そりゃあ色々あったしな、とちょっと納得したり…



その十数日後のことだ
朝の通勤電車の中で携帯のバイブが長々となっているのに気がついてはいたけどシカトした

おいらは電車の中で携帯で話すヤツが死ぬほど嫌いだからだ
電車に乗ってるのが分かってるのにかけてくる相手には軽くキレるぐらい

シカトしても何度もなるので、何度目だったか、嫌々ディスプレイを見たらかーちゃんだった
かーちゃんならこの時間帯に電車に乗ってることは承知してるし、
当然おいらが電車では電話をとらないことはしってる
知っててかけてきてる

一瞬で嫌な汗が出た

心臓がどきどきして、電源を切ってしまいたかったけど、ボタンを押した


「電車に乗ってるの分かってたけど、緊急時だからごめんね」とかーちゃんは切りだした

ばーちゃんが死んだという連絡だった


ちょうど次にドアが開くのはばーちゃんの家にいくための乗り換え駅だ
すぐに降りて、ばーちゃんちに向かった

おいらは自他共に認めるおばあちゃん子だ

世界一尊敬してる人物は?と聞かれたら迷わずばーちゃんの名前を言うし
ばーちゃんから受けている影響は多大だ

ばーちゃんは40代でおいらが生まれたからとても若くてちょっとその辺の年寄りとはちがった
若いころには、当時考えられないくらいの悪さをたくさんして(それはどうかと思うがw)武勇伝がめちゃくちゃあった人だ
かーちゃんが若いころ病気がちだったので、おいらは半分はばーちゃんに育ててもらったようなところもあるので性格はまるきりばーちゃんゆずりだ

余談だがかーちゃんは、色んな病気をしたけど、絢香で話題になったバセドー病だったこともあって
「あの病気は本当につらい、全速力で24時間ずっとマラソンしているみたいに苦しいのに
あんなふうに歌える絢香ちゃんは本当にすごい、たいしたものだ」とよく言っている

今じゃバセドー病は美人しかならないのよ、なんて変なことを自慢してるぐらい元気だが


それでかーちゃんが療養中の時も、おいらはばーちゃんちにいたので全然つらくなかった
大好きなばーちゃんちにいられるということはどんな理由であれ嬉しかった

かーちゃんから、子供だからダメ、と言われて禁止されてりしていたことの大半はばーちゃんにさせてもらったw
ばーちゃんは若いころこれでもかというぐらい遊んだから、今落ち着いて人生を過ごしていて幸せなんだ、というようなことを言っていて
酒も煙草もばーちゃんから教わったし(もう時効だなw)悪いことはたいてい一緒にやった

ばーちゃんはおいらを決して子供扱いしなかった
どんな話もしてくれたし、聞いてくれた
だからおいらは他の奴らが反抗期だなんだでキレたりするころでもおだやかだったし
中坊あたりになって本格的にグレて道を誤るようなやつが出てきても至って平穏だった
その辺の不良がやってるようなことは10の頃にはやっちまっていたから、まっすぐすくすく育ったのだ

かーちゃんの病気も落ち着き、何かあってもばーちゃんちに預けられるような年齢じゃなくなってもおいらはばーちゃんちに入り浸っていた
夏休みが40日あれば35日ぐらいはばーちゃんちにいたし、高校に入ってもよく一緒にでかけた
大学時代それなりに忙しくも超フリーダムな生活を送っていたおいらはよく授業をさぼってばーちゃんと遊びに行ったりもした
一緒に服を買いに行ってお互いのやつを選んだり(年寄り相手にどんなデートだ)
ミュージカル観に行ったり、映画見に行ったり、メシ食いに行ったり、親友みたいだった
いちどアイスショーにもいったな
「美姫ちゃんが好き!なんか派手だから!」という単純な理由で安藤ファンだったw
用がなくても電話をしたし、おいらの人生においてマジででかい存在だった


だからおいらは小さいころから「この人がいなくなったらどうなっちゃうんだろう」と漠然とした不安を常に抱えていて
日頃からずっとばーちゃんにくっついて暮らしていた
だから物心つくころには、出来る限りばーちゃんには優しく、早く稼げるようになってたくさんばーちゃんに孝行しようと決めていた
そんなおかげで年寄りに優しい好青年に成長したのだ (と思う)

そしてついにこの日が来てしまった

ばーちゃんが死んだ

若いとはいえ、おいらより40何年生きているんだから、そんだけ早く行くのは分かってる
いつか来るとは分かってたけど、それにしてもこんな早くってないだろう
しかも突然にだ

今思うと恥ずかしいが、号泣しながらばーちゃんちまでの道を歩いた

葬式やごたごたを含め、少しだけ仕事を休んで、復帰したはいいが
困ったことに涙腺が壊れたように、なんてことない時に涙が出てくる

仕事中よく涙が出てんのは花粉症だってことにした
そんなもんなったことすらねーんだけどw


周りもたぶんばれてたんだろう
気を使わせてしまったり、仕事もミスるわで、どうしようもない

いい年こいて何してんだろう、と情けない気持ちで家に帰っては風呂で泣いた
昼間泣くのを一生懸命我慢して風呂で泣くのが日課というなんとも暗くて逆に笑える毎日をすごしていたら
風呂に入ったら自動的に涙が出る変な癖までついちまってこれがまあ大変なんだ
自分でも「ちょwwなんでいま涙ww」と思うけど止まらないヽ(゜∀゜)ノ

外歩いてても、おばあちゃんを見ればばーちゃんを思い出し泣きそうになり、
キャスターを吸ってる人を見れば、ばーちゃんの銘柄だなぁなんて泣きそうになり、
ジャミロクワイを聴いては「この曲ばーちゃんも好きだったな」なんて泣きそうになり、
年末の予定を聞かれれば、毎年一緒に過ごしていたのに今年はもうばーちゃんと一緒に笑ってはいけないシリーズを見て笑うこともないんだ、なんて考えては泣きそうになり…

思い出がありすぎて辛すぎておいら本当精神ヤバイんじゃないかっていう1か月を過ごした

ひょっとしておばあさんを亡くして辛くて毎日泣いてたっていうミキティはこんな気分だったのかね
すごくよくわかったよ



辛いことが多すぎて何か色々どうでもよくなったけど、それでもGPSでいい演技にちょっと心動かされたり、
実家に帰って犬にシカトされながらも一方的になでまわしたりして癒されたり、
今日ミキティが中国に旅立ったときいてよし頑張ろうという気になってきたり、
彼女いない=クリスマスひま=全日本満喫!といい方向に考えてみたり…(^ω^ )

世の中は自分が辛かろうと疲れていようとどんどん進んでいくのでちょっとしんどいけど
少しずつ元に戻っていくんだな、なんてまた一つ階段を上がったような気もします


こうやって書いてたらちょっといい加減自分ヤベーなwって笑えるぐらいにはなってきたし
CoCはちゃんと応援してブログ書きたいな、なんて気にもなってきました


人生オワタレベルのどん底にあっても、そこそこの幸せは転がっているもので、
そいつに気がつく余裕くらいは自分で作らなくっちゃいけないなってちょっと反省もしている
いい年して困難にうちのめされっぱなしってのも情けないしな

耳聞こえてないのに気がつかねーとか余裕ないにもほどがあるだろwwwって思ってw
(あ、耳は左はなんともないし、右も少しずつ良くなってるので大丈夫です)

元気にふるまえばいいってもんじゃないってことも分かったし、
ため込まずに言ってみたり書いてみたりすることも必要なんだよねー
しょっちゅうメソメソしてる気持ち悪いやつに一生懸命気を使ってくれた皆さんごめんなさい
ありがとうございます
とりあえず明日ミスった分を取り返して、中国杯に備えて仕事頑張る!!

東京ワールドでおいらの作ったものをスケーターが使ってくれると思うので、そいつはしっかりとやりとげます