http://www.isuresults.com/results/gpjpn09/
とりあえず、しぬほどの緊張は過ぎ去った気がするのでFSは落ち着いて見られそう
それにしても・・・(^ω^;)
何年応援し続けても難しいなぁこの選手は、という印象w
演技後、唇を噛んで一瞬なにか考えるような表情
キスクラで見たことないような感じの表情してたので気になってはいたけど
またまた本人の中で複雑なものを抱えているようです
SP後の談話が何とも重苦しい…
個人的にもいろいろと思うことがあったSPだった
「人生最悪の演技だった」
安藤 スケートを13、14年やってきて、そんなに長くはありませんが、
その中でも最悪の演技でした。ジャンプのミスがあったとかではなく、
いい緊張で臨んだのか悪い緊張だったのかも分からないですし、
滑り終わって何を表現したかったのかも分からない。
それなのにあれだけ点が出てしまったのは出過ぎだと思うんですが、
NHK杯に来てくださった皆さんの応援のお陰かなと思います。
選手として、弱い気持ちが演技に出てしまいました。
(ふくらはぎには、肉離れの防止にテーピングをして)
あすはやるしかないので、心を込めて、ひとつひとつ丁寧に滑りたい。
* * *
「エキサイティングではありませんでした」
SP冒頭のの3-2回転連続ジャンプ安定して決めたが、続く3回転フリップで転倒し、
その後もレイバックスピンが最低レベルの1認定になるなど、安藤は消化不良で演技を終えた。
首位とわずか0.32点差の2位につけたものの、取材に答えながら、
左手の指輪をクルクル何度も回しながら落ち着かない様子だった。そして、
「13年か14年、そんなに長くはないんですが、
私のスケート人生の中で最悪の演技だと思う」と、納得のゆかぬ様子で話しを続けた。
最悪の演技をした、と後悔した最大の理由は、かつては代名詞にさえなったジャンプと、
今季向上した表現力の両立、折り合いをどこでつけるか、に答えを見出せずにいるからのようだ。
ロシア杯後、冒頭は難易度の高い3-3回転ジャンプをやると自身で決め充実した練習をしてきたという。
しかしニコライ・モロゾフコーチは、GPファイナル(出場者が6人)に出場することを第一に、
3-3回転を回避する安全策を決めたという。
一方安藤は、
「自分は3-3回転をやると決めてここに来ていただけにどこか複雑な気持ちだった。エキサイトではありませんでした」。
安全策での表現力アップは重要な要素だが、ビッグチャレンジとリスクの狭間でこそ、
トップアスリートが不思議なパワーを発揮することもある。
安藤は、精神状態が演技にすぐ表れるタイプだけに、
むしろリスクを避けた安全策が、集中力の欠如につながりしまったのだろう。
しかし、表現力などを問うプログラム構成点28.52点は出場選手中最高。
逆転優勝が十分可能な位置だ。
「表現力、表現力といっても、ジャンプが跳べなければ得点にはならない。
あしたからジャンプで思い切っていきます」と、
8日のフリーではトリプルのコンビネーションで「エキサイティング」な瞬間を跳ぶと宣言した。
http://thestadium.jp/?p=7125
演技を終えた安藤は悲しげだった。
声援と拍手のシャワーが痛くて逃げ出したくなった。
序盤の3回転で転倒するミスがあったからではない。
気持ちが入らないまま最後まで演じた自分が情けなかった。
「選手人生で最悪の演技をしてしまった。心を見せられませんでしたね。
今になっても、いい緊張だったのか悪い緊張だったのかも分からないぐらいなんです」
3回転-3回転の連続ジャンプを回避したことが演技にも気持ちにも影を落とした。
ロシア杯フリーでは3回転-2回転に変更することで2年7カ月ぶりの優勝を手に入れたが、
やはり体の中に流れているのはジャンパーの血。
モロゾフ・コーチの3回転-2回転の指示に従ったものの、自尊心は揺れたままだった。
「GPファイナルにつながる大切な試合なので納得はしていた。
ただ、コーチが(織田信成の試合のため)中国杯から日本に帰ってきたら、
練習を積む私に連続3回転でいこう、と言ってくれると思っていたので…。
心に穴が空いたままだった」。
それが如実に表れたのがスパイラル、ステップなど基本的な演技。
体全体が重苦しく、今季、力を入れていたはずの表現力も
「気持ちがこもっていなかった」と下を向いた。
しかし、結果だけを見れば首位とわずか0・32点差の2位。56・22点という得点は
「出すぎですね。長野まで応援に来ていただいた観客のみなさんの後押しのおかげです。
点だけは明日につながるでしょう」と前を向いた。
フリーは雪辱のステージ。
助けてくれたファンに恩返しをする演技にもなる。
「やるしかないでしょう。100%の力を出し切りたい」。
GPシリーズ連覇を果たしてGPファイナルへ。
フリーで納得の演技をして堂々と大一番に挑む。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2009110702000130.html
ほんとにね、なんかありありと演技に出てました
スピードはないし、いつもなら他の選手には探しても見つからないような、
安藤美姫独特の剥き出しの感情のかたまりみたいなものも見えなかった
これを読めばキスクラの表情も納得だ
公式練習であれだけキレていながら、3-3は入れない、と宣言していた時から
何となくこうなるんじゃないかという嫌な予感はあった
モロゾフはもう付き合いも長いのだし、いい加減に把握したほうがいい
転倒しようとDGされようと、この選手には飛びたいものを跳ばせたほうが
結果的に気持ちのこもったいい演技ができるということは周知では?
それから、ミキティもどんな提言をされようと最終的な決断は選手本人がするのだから、
納得できる答えを試合前にきちんと出して試合に臨むべき
1シーズン、決して多くはない試合の一つをこんな風に終えてしまうのはもったいない
>かつては代名詞にさえなったジャンプと、今季向上した表現力の両立、
折り合いをどこでつけるか、に答えを見出せずにいるからのようだ
>やはり体の中に流れているのはジャンパーの血。
モロゾフ・コーチの3回転-2回転の指示に従ったものの、自尊心は揺れたままだった。
>「GPファイナルにつながる大切な試合なので納得はしていた。
ただ、コーチが(織田信成の試合のため)中国杯から日本に帰ってきたら、
練習を積む私に連続3回転でいこう、と言ってくれると思っていたので…。
心に穴が空いたままだった」。
個人的には3-2にするのは納得しかねるものがある
男子のクワドとはまた話は違うけど、ミキティは跳べているんだから!
すんなりと納得して挑んだロスワールドとは全く別の話で、
3-2にしようと言われた時点で「心に穴が開いた」ような気持ちになるのなら
それだけ3-3ジャンプが本人にとって大切なんじゃん
答えは出てる
表現力を磨くのはとてもいいこと
基礎的なスケーティングもスピンもステップもスパイラルも目に見えて良くなった
それじゃあ3-2にする理由はほとんどないんじゃない?
ましてや、3-3跳びたい気持ちをこんなに強く抱えたまま、
3-2にしてせっかく磨いたものが光らなくなるのならそんな馬鹿げた話はない
FSで跳ぶかどうかはどちらでもいいし、これから先ずっと跳ばないのならそれでもいい
ただしそれは納得してることが前提でしょう
見たいのは、選手本人が満足した表情
最下位&ボロボロのスコアでも、やりたいと思って跳んで着氷したクワドの08GPFはとてもよかった
フリーはあんときみたいな笑顔が見たいものだ
「ジャンプへの不安があった。自分の弱さが出た」。
不調を見抜いたモロゾフ・コーチから冒頭の2連続3回転を3回転-2回転に変更するよう言われたが
「気持ちの整理ができず、聞き入れられなかった」。
迷いを抱えて跳んだ最初のジャンプで尻もちをついた。
一度狂った歯車は最後までかみ合わなかった。
↑ちなみにこれ、2年前のNHK杯の時のコメントね
・・・(^ω^ )
今年は試合前にちゃんと「ふたりで」「納得して」決めないさい、ね(^ω^ )
がんばってな!