はい。今回はですね、まさかの議題、『夜の営み』についてです。
お好きな方はかぶりつき、お嫌いな方はにべも無く敬遠されるかとは思いますが、考察自体はまともなので、よっぽどで無ければ試しにお目通しされては如何でしょうか?
人間が動物として生きて行く上での重要な欲求ですから、男女間で不満を残すと非常に深刻な溝を作りかねません。心で制御しきれない、
『身体の仕組み』にスポットを当てて、男女の違いをつらつらと並べてみましょう。
※尚、全年齢が閲覧可能なので、ある程度オブラートに包んだ表現にさせて頂きます。
まず、一般的に『溜まる』とよく言いますよね。
「俺、溜まっててさぁ」とか「溜まってんじゃないの?」とか言う、アレです。
男性の場合は分かりやすいですよね? どんどん生産される『せいこちゃん』が物理的に溜まりますから。
しかし、『せいこちゃん』自体は寿命が短いので、古い物は形を変えて排出されたり、生産力の強い方は作り過ぎた分が強制的に押し出されます。母に隠れてこっそりパンツを洗う、アレですね。
男性は『溜まる』とは言っても、通常の状態のまま生活して行けるシステムになっているわけです。
女性の場合は全く状況が異なり、男性側はほとんど事情を知りません。
性的刺激を受けると、子宮の形が通常の状態から変化して行きますが、これはフィニッシュまで戻りません。フィニッシュの状態が一番通常と違う形になるのですが、その最大変化形に向かって少しずつだんだん変化して行き、性的刺激が止まった所で変化も止まります。戻るわけでもなく、そのままの形なのです。
よく『男だけフィニッシュして、私はまだなのに』なんて話、ありますよね? あれは、子宮の変化が途中で止まったまま中途半端な状態でして、その方はフィニッシュを迎えるまでいつまで経っても通常の状態に戻れないんです。なので、男性ばかりが満足して終わらせるカップルは、女性が相当我慢を強いられる事になります。浮気されてもこれでは文句が言えませんね。
しかし、一般的に女性の側からそれは言い出しにくい事ですから、男性の側がちゃんと愛情を持って、お相手を満足させてあげなければ円満な関係は難しいのではないか、と思います。
ところで、その『満足する過程』と言うのがまた、男性と女性ではシステムが違います。性的刺激に対する、感覚の継続性がまるで違うんですね。
男性が刺激を受けて戦闘態勢になったとします。刺激を中断しても男性の感覚は継続していますので、多少のインターバルを置いてもその続きはボルテージを保ったままの状態から上がります。つまり、途中でちょっと物を取りに離れたとか、ちょっと体勢を変えたりしても全く男性側には問題になりません。刺激の中断に影響されにくいとも言えます。
一方、女性は刺激を中断されると、ボルテージはリセットされてしまうんですね。刺激が連続している間しかボルテージは保たれません。小さい穴が開いた風船に息を吹き込む様なもので、一生懸命ふーふー膨らませた風船が、息を止めると萎んでいく状態ですね。
途中で「そろそろだから」と、ちょっと『帽子』を取りに離れる。拭き拭きしないと困るから、拭く物を取りに離れる。ちょっといつもと違う格好をしようかと、まごまごする。その間に女性の風船はしおしおと萎んでしまいますので、せっかくある程度膨らませたボルテージをまた最初から上げなければならないわけです。
男性が勝手に「さっき向こうはかなり盛り上がってたから、付けたらすぐに終わるだろう」と計算していざ戻ってみると、実は見事に風船が萎んでいた。また最初から膨らませなければならない事を知らずに男性だけ終わってしまった。これでは女性側が不満を持つのは当然なんですよね。
また、よく言われる事ですが、さらにその後すぐに男性がテレビを見だしたり、タバコを吸いに行ってしまったら、女性はますます「私の存在って、この人に取って何なんだろう?」と不安になります。
そんな状態でどこかの違う男性と出会って、優しくされたりなんかしたらもう、そのカップルは何かにつけ喧嘩をするようになるでしょう。
性欲は動物の本能的欲求ですから避けて通れる物でもなく、つい自分の欲望を優先してしまって相手に深刻な心の傷を残してしまいがちです。
男性側ばかりではないと思いますが、そんな時こそ愛情を持って相手を思いやり、優しく接してあげて『本能的な安心感』を感じてもらいましょう。
今回はここまで~。
※追記:ちょうどタイムリーな記事を発見したので、御紹介させて頂きます。
男性も女性も、真剣に考える機会となりますよう…………。
離婚とセックスレス
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
そうだったのですね!!
大変為になりました
又来させていただきます。
ご活躍を楽しみにしてます
遥か太古から、男女は惹かれ合い、すれ違い、理解したいのに分からない、お互いのテリトリーが交わるのに溶け合わない。
もったいないと思うんですよね~、誤解からいさかいが起こるって。
記憶を辿った記事ばかりでなかなかソースを出せませんが、パートナーと手を繋ぐ一助となれば幸いです^^
御訪問ありがとうございました!( ^-^)ノ