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震災と津波が残した傷跡

2012-09-25 22:26:18 | 思考の散歩
 ようやく国民が東日本大震災のトラウマやフラッシュバックから逃れかけた時期に、改めて記事として惨状のリンクを掲載する事が本当に妥当な事なのか、自分でも疑問を感じたり、逆に「是非、やるべし」と背中を押したりと、迷いはあるのですけれど。

 それでも、忘れてはいけない記憶として、また、人によっては「えっ、こんな状態だったの……?」と認識して頂く国内非公開情報として、御覧頂こうと思い立ちました。


 アメリカの大手新聞『ニューヨーク・タイムズ』のサイトに並べられた254枚の写真(日付画像含む)が、『日本国内では報道されなかったもの』として日本に紹介されました。




 ただし、国内で報道されないだけのストレートさがありますので、御遺体が何体も映されています。


 どうしてもそういったのが苦手な方や、まだ心痛に苦しまれてみえる方はクリックされないよう、御注意申し上げます。






Photos of Japan After Earthquake and Tsunami
- Photographs - NYTimes.com






 もしこれが、日本でなく外国が受けた被害ならば、我が日本国も逡巡なく支援に飛び出すべきでしょう。


 それが、今最悪の関係である中国、韓国であっても、です。


 『貸し』とか、『借り』という視点で語られる事もありますが、とにかく迅速に助けられる範囲で助け、人的都市的回復をしてもらって、政治的な復興も遂げてもらってから、また侃々諤々(かんかんがくがく)、掲示板なりマスコミなりでやりあえば良いんです。「日本の皆さん良かったですね、死んでください」の動画の悪い真似をすることはありません、率先して力を示すべきでしょう。



 そして、実際にこの、我が国が被災してどうなったかと言いますと、一報を受けるや迅速に韓国、アメリカ、シンガポール、中国、台湾、スイス、ドイツ、モンゴル、ロシアと続々支援活動に駆けつけて下さいました。

 特に、少人数とは言え、韓国の救助チームと救助犬の到着は迅速を極めたのだそうで、その二日後には大規模増員されています。つまり、反日教育の徹底された韓国中国の政治家も、人道的見地で自国の名に泥を塗らない即断即決は成せるわけです。


 しかしその後、韓国として金額的にはあまり日本に対して費やすことは叶わなかったようです(最終的な数字を出せなくて済みません)。

 政治家の事情で、あまり日本を厚遇出来なかったのだろうと思われます。私には、それが実に馬鹿馬鹿しいのですよ。


 いえ、「金くれ」って言っているわけではないのです。政治家の馬鹿馬鹿しい都合で、せっかく迅速に支援に駆けつけてくださった韓国に、日本国民が悪感情を持たれてしまうのは理不尽だと思うのですよ。


 どこの国の政治家にも『本音と建前』はあると思うのですが、今日貼らせて頂いたリンクの画像を順番に見ておりますと、「何を大事にすべきなのだろう」という事をいろいろと考えさせられるわけです。





 まぁ、日本だって、他国の事は言えないんですけれどもね。

 実際に国を動かしているのは、政治家ではない、という見方もあります。政治家が本音を言えない国って、国民から見てどうなんですかね?

 選挙で公約なりマニフェストなり掲げて、晴れて当選された議員が自分のやりたい事をやらせてもらえない。

 テレビで本音を言えば、すぐに裏の筋からクレームが入って撤回させられる。

 国民の不信感が高まる。選挙結果に反映される。

 でも、結局は裏の筋が手を回して政治家を支配下に置く。


 原発関連なんか、酷いもんでしょ?(´・ω・`)



 私は実質的に、選挙でこの国をドラスティックに変える事は出来ないと思っています。


 それを断ち切る腹案も、実はあるのですが…………なかなか、難しいのですよ。




 未曾有の災害を経て、日本国民は新たにモノを考えなければならない時期に入っていると思うのです。





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