全てを凍らせる『死のつらら』！？

　いやもう、科学大好きな方にはたまんないお話だと思うんですけれどもね！！（＾－＾；）

　なんかどっかのゲームに出てくるモンスターみたいに、凍てつく波動みたいなのが出てくる自然現象です。


　その存在自体は1960年代には知られ、その後『氷の鍾乳石』なんて呼ばれたようですが、その恐ろしい凍結力が知られるや『死の氷柱（つらら）』と言われるまでになったものです。



　動画から行ってみましょうか。




脅威の自然現象「Brinicle（ブライニクル）」が凄い




　この『ブライニクル（またはブリニクル）Brinicle』が、初めて撮影された動画だそうです。まだまだ謎の多い現象のようでして。


　GIZMODO様によると、こんなことらしです。


（以下転載）


凍てつく海の中の「Brinicle（ブライニクル）」という自然現象の撮影が、Hugh Miller氏とDoug Anderson氏によって、世界で初めて成功しました。

「ブライニクル」というこの壮大な自然現象は、この動画を見るまで全く馴染みのなかったものかもしれません。

ブライニクルとは、海水の流れが穏やか、外気と海中の温度差が激しいときに起きる
そうで、撮影された時の海中の温度はマイナス1.9度、海面上の温度はマイナス20.0度。
BBCによると、「海水は、氷となるときに塩分が排出されるため周囲の海水の濃度を高まり、凝固点と温度が下がる」のだそうで、この塩水がさや状に凍らせながら海中を沈んでいく現象がブライニクルなのです。

そして氷の柱が海底に到達すると、氷が爆発したかのように拡がり、触れるものを全てを凍らせ殺していく...まさに「氷の死の触手」です。

全体のプロセスは5時間から6時間ほどでしたが、撮影チームによると「驚くほど速かった」そうで、Miller氏は、「どのくらいの時間が経ったか全くわからなかった」と語ります。



（転載ここまで）




　う～～～～ん。












イカ娘、大丈夫か？（；＾－＾）





　　←例のアレです！！ お気が向かれましたら。