貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

パニックルーム

2009年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は残業で疲れ果て帰宅したのが午後9時過ぎ。帰ったら大変な事になっていた。娘が新型インフルエンザに感染してしまったのだ。ついにキタッー!と叫びたいのを必死で堪える。妻をはじめ子供達が全員マスク姿でちょッと異様な感じ。私もマスク着用とうがいを宣告される。病院の先生からタフミルと同じ成分の薬なので、服用中は副作用の観察が必要との事。当の娘はこたつに横になり首だけ出してテレビを見ている。「あきれたもんだ」と思いながら、腹も減ってるけれど、とにかく私は一刻も早く風呂に入りたかった。「寝るときもマスク着用だからね~」と言う妻の声を背に受け「寝るときも?・・・」と目がテンになりながら風呂に飛び込む。

体が暖まり疲れがどっと出てくる。瞼を閉じる。このまま眠ってしまいそうだ。新型感染第一号は娘だった。「感染拡大を防ぐにはマスクするしかないか・・・」と湯船に寝そべって呟く。あまりんびりとお風呂も入ってはいられない。「早く夕食を食べて寝ないと起きれなくなる」と風呂から飛び出る。遅い夕食を食べ、新聞を広げたのが午後10時過ぎだった。

さっと眺めただけで寝ることにする。「マスクしたままで眠れるのか?」と言う疑問は頭の中から消え無かった。息苦しさに目を開ける。無意識のうちに手がマスクを外していた。「いかん・・・」と思いながら、マスクを再びかけ直す。長男の突然のうめき声、彼も息苦しいのだと瞼を閉じたまま苦笑い。寝返りをうつ回数が増える。体が疲れているのにマスクのせいで安眠が出来ない。タメイキがこぼれてくる。次男の気持ち良さそうないびきが聞こえてきた。これ以上の安眠妨害はさせない。鼻を摘もうと目を開くと次男の顔にはマウスがなかった。確かマスクをしていたはずなのだが・・・。彼も無意識の内に外したらしい。寝室の中はちょっとしたパニックに陥っていました。

今朝も6時45分起床、とにかく眠い・・・・。

<script type="text/javascript" src="http://bn.my-affiliate.com/movie_bn.php?p=00040024&s=00021550&w=300&h=250&mode=1&hid="></script>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする