アーサーは印象派が好きなのです。
マネの作品が多かったように感じました。
さいごはゴッホ三連発。
さいごの『薔薇』はこれはもう名画ですよ。
とってもわかりやすい名画って感じ。
ほら、ミレーの落ち穂拾いとか、素人目からしたら(うん?)て感じも正直あったりするじゃないですか……
でもこれは、誰がどうみても名画って雰囲気があるんですよね。
実際のサイズは縦70cm横90cmとかなりなサイズなので、タッチのうねりとかがすごい綺麗でアーサーの心にぐっと突き刺さりました。
だからポストカード買って帰りました(笑)
でも実際、素人を黙らせる名画を描くって天才だと思う…
あれです、ストーン・コールドがヒールだっつーのは一目瞭然なのと同じですよね。
「スキンヘッドですよ?」
「眉毛ありませんよ?」
「リングでビール飲んでますけど?」
「実は、彼はヒールレスラーなんです」
「見りゃ分かるわ!!!!」
ってことです(笑)
セミファイナルのゴッホの自画像も、迫力があってよかったんですが言っても……
おっさんのポストカードはいらんな…
ということに。
でもうひとつ買ったのが
カサットの『青いひじ掛け椅子の少女』
いいじゃないですか…この空気。
あー
お稽古しなきゃいけないんだけど面倒だなー
もういっかグダグダしてよっか…
そんな感情に犬が呼応してるというか、遊んでくれなくて退屈だなーっつう。
画集はモネ、マネ、ドガ、ルノワール、スザンヌあたりは見ているんですがカサットも見なきゃだな…
そんな国立新美術館でした。
うねうね