アステカの星コナン

「バイトして帰って風呂入って準備して新所沢から所沢で乗り換えて池袋に来て雑踏ぬって歩いて松屋で飯食べて授業開始の30分前、６時時半に学校に着いたよ」

「そんなひと息に話さなくても…」

「いや、俺のバイト終わりからの一直線ぶりをちょっと表現しようかなと思って」

「でも、こんな感じでしたよね？
地元にいるときに思い描いていたこっちでの生活のイメージは」

「そう。正にこんなイメージだったってのを今日やったから、ちょっとしたデジャヴって感じた」

「夜コーヒー飲みながら学校の宿題をやったら完璧じゃないですか？」

「コーンポタージュだけどな」


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バイトのこと


「しかし今日のバイトはひどかったな最後」

「やることが潰えてしまいましたからね」

「廃棄の焼売を捨てる作業を45分かけてゆっくりやって。それ終わったら上がりね。
って言われたからな」

「それはそれで辛いものがありますね」

「昨日、使わない筋肉使ったんだろうけど両太ももの裏が筋肉痛になってさ。
それで体が熱持っちゃったんだろうけど寝汗がすごくて起きたとき最悪だったよ」