今日はお休みだったのでアメリカに住む親しい人達へクリスマスカードを書くことにしました。
こちらの記事でもちょこっと書きましたが、
大学時代に少し長い心の「カゼ」をひき、
心身ともにあまり健康とはいえない日々が続いたことがありました。
そんな私にめぐってきた人生の転機。
それは卒業後に渡米して語学留学をしたこと。
1年弱の日々でしたが、この年は第二の人生の始まりとなりました。
ここで出逢った人全てが私に影響を与え、成長させてくれました。
言葉も文化も違う国で出逢った人達は国籍にかかわらず皆前向きで、
私のささいな言葉も聞き逃さず、少しでも良いところは思い切りほめ、
でも悪いところは悪いとはっきり指摘してくれました。
小さい頃から厳しくしつけられ、悪いことはもちろん叱られるが
良いとされることが出来ても「それが当たり前」と言われ続けた私にとって、
大人と言われる年になっても、完璧でない自分を自ら責めつづけて生きていたのだと
その時初めて理解したのです。
常に完璧でなきゃいけないってことは無いんだ。
完璧じゃない自分だって、自分の大事な一部なんだ。
私は。愛すべき私なんだ。
と気づいたのです。
そして、そんな「ありのままの私」を暖かく迎えてくれる人が、
気づけばたくさん周りにいることに。
短い語学留学でしたから、
出逢った人達は今ではみんなそれぞれの土地で暮らしています。
でもいっぱい私に与えてくれたみんなには、いつまでもその感謝のキモチを伝えたい。
そう思って、毎年この時期にはクリスマスカードを送っています。
大好きな絵を描きそえて。