まろ的、のほほん生活

まろは前にしか進めません。

明日

2005-12-31 | まろと一緒




2005年が今日で終わります。

何気ない毎日の中に幸せがいっぱい詰まっているのだと、
穏やかに感じられることが出来た年だったと思います。

来年もどうかこんな風に、今の自分の暮らしに感謝できる年でありますように。
家族・友人が健康でありますように。
まだ見ぬ地球上の人々にも、希望を見出せる世界となりますように。
子供達の笑顔が溢れる社会になりますように。

願うからといって何もかも叶うとは思っていない。
でも願わずにはいられない。
願うのをやめたら、そこで何もかも終わってしまうから。


明日。
新しい願いが動き始める。


冬休みは大忙し

2005-12-31 | まろと一緒
母親の誕生日が年の瀬なので、年末から年始にかけてお祝いムードが続きます。

年末の掃除や年始の為の準備。
帰省してきた友人とも会いたいし。
初詣や初売りにも行きたいし。
緊張のイベントもあるし。
短い休みで、年末年始はやること・やりたいことが目白押しです。

そして家族そろってこんなに押し迫った時期に必死になって年賀状を書いています。
・・・遅すぎです(笑)



せかいのひとびと

2005-12-25 | 
ちきうぎの記事で世界地図についてちょっと盛り上がりましたので(笑)、
世界地図好きのりあはこんな本も大好きです。















この記事でも紹介しましたが、
絵と文はピーター・スピアー。
世界のひとびとの姿形から住んでる家、着ているものからコトバ、
あそび、宗教の種類など、たくさんのスケッチを紹介しています。
例えばこんなかんじに。














一方でいいとされていることでも一方ではそれが忌み嫌われることもあるし、
それが好きだという人もいれば嫌いだと言う人もいる。
でも60億人が住む地球。みんな同じじゃ退屈だよ。
それぞれが違うってすごく楽しいこと!
と、ピーターさんは言っています。

細かいことを言えば、
こ、これは日本ぽくないなぁ・・・
というスケッチもあるけれど、
それでも、よくここまでいろんな国のことを調べて
どれほどのスケッチをしたのだろうと思うと、
ピーターさんは本当に人が好きなんだなあ。

自分と違う、人と違うということは、特に日本だとあまりいいイメージで使われないけど、
自分じゃないんだから、相手が自分と違ってても当たり前ジャン!楽しいジャン!
と思うと、それもおもしろくない?

dedicate to...

2005-12-23 | 
鷺沢萠の遺作が映画化されるそうですね。

私が昔から、そして今でも一番好きな作家は鷺沢萠(さぎさわ・めぐむ)。
最初に出逢ったのは「海の鳥・空の魚」という作品集でした。

今の人生は自分が望むものだったのだろうか。
この人生で良かったんだろうか。もっと別の道があったんじゃないだろうか。
そう悩んだり、痛みを持つ主人公達にある瞬間が訪れます。

それは相手の、他意のない素直な言葉を聞いた時や、
あまりに拍子抜けした出来事にでくわした時。
見返りを求めない親切心に出逢った時や、
過去の過ちを別の形で償える場面にたまたま出会った時。

今抱える心の痛みも、ふとした出来事から
自分の受け取り方次第でそれが愛すべきものに変わったりすることもあるんだ。
とそれぞれの主人公を見て、いつもはっとさせられるのです。
その瞬間がとても清清しくて、
同時に登場人物達がとてもタフに見えて、すごく好きです。

そんな彼女の作品が、これ以上生まれないのは寂しい。
でも彼女が作家として生まれてきてくれて、
私はその彼女の作品をたくさん読むことができて、本当に感謝しています。







ちきうぎ

2005-12-23 | まろと一緒
昨日、テレビを観ていたらkinki kidsの剛君が松たか子さんから
こんな地球儀をプレゼントされてました。
これ、欲しい~
いや、私ではなくおとんにあげたくて(笑)。
おとんは出不精で飛行機に乗って海外に行くなんて絶対嫌がるタイプなんだけど、
例えばポカポカ地球家族みたいな番組のように、
海外での生活を紹介する番組を観たりするのはとても好きらしい。
そしてそのたびに
「地球儀欲しいなぁ~ 今言うとった国はここ~ とか探すの楽しいやろなあ
と可愛いことを言うのだ。
剛君がもらっていた地球儀は、
国をペンでタッチするとその国の名前を音声で教えてくれるという優れもの!
他にも国当てクイズ機能とかもあるらしいし、私も遊べそうだし(笑)。

欲しいな~ でも高いなあぁぁ

それに何より心配なのは、おかんにただのおもちゃと思われて
取り上げられそうだわ(前例有るしね・・・笑)






痛い。

2005-12-18 | まろと一緒
もともとアトピー体質で手荒れがひどい人です。
でも特にこの時期は大変です。
そう。そのにっくき敵の名は、あかぎれ。
本当に、「そんなに水仕事してるの?!」っていうくらいひどい切れようなの。

何も、水仕事はしてないのです。
ただ空気が乾燥して冷たいだけで、
手の甲側の指のしわ一つ一つが一斉に ぱっくり、ぱっくりと裂けていくのですよ~(恐怖)
痛いけど、みんなに「見て見て」と言ってみんなを恐がらせるのは、スキ


でもやっぱり、 ぐー をすることは、こわくて出来ない(笑)。


クリスマスカード

2005-12-14 | まろと一緒
今日はお休みだったのでアメリカに住む親しい人達へクリスマスカードを書くことにしました。
こちらの記事でもちょこっと書きましたが、
大学時代に少し長い心の「カゼ」をひき、
心身ともにあまり健康とはいえない日々が続いたことがありました。
そんな私にめぐってきた人生の転機。
それは卒業後に渡米して語学留学をしたこと。 
1年弱の日々でしたが、この年は第二の人生の始まりとなりました。
ここで出逢った人全てが私に影響を与え、成長させてくれました。
言葉も文化も違う国で出逢った人達は国籍にかかわらず皆前向きで、
私のささいな言葉も聞き逃さず、少しでも良いところは思い切りほめ、
でも悪いところは悪いとはっきり指摘してくれました。
小さい頃から厳しくしつけられ、悪いことはもちろん叱られるが
良いとされることが出来ても「それが当たり前」と言われ続けた私にとって、
大人と言われる年になっても、完璧でない自分を自ら責めつづけて生きていたのだと
その時初めて理解したのです。

常に完璧でなきゃいけないってことは無いんだ。
完璧じゃない自分だって、自分の大事な一部なんだ。
私は。愛すべき私なんだ。
と気づいたのです。
そして、そんな「ありのままの私」を暖かく迎えてくれる人が、
気づけばたくさん周りにいることに。

短い語学留学でしたから、
出逢った人達は今ではみんなそれぞれの土地で暮らしています。
でもいっぱい私に与えてくれたみんなには、いつまでもその感謝のキモチを伝えたい。
そう思って、毎年この時期にはクリスマスカードを送っています。
大好きな絵を描きそえて。









カゼの予感

2005-12-13 | まろと一緒
あなたのかぜは、どこから?

・・・のどです。
風邪を引くと真っ先に痛みを感じます。
母に似て気管支も弱いので咳き込むと止まりにくいの。

コンサートに行く前からおかしいおかしいと思っていたんだけど、
終わるまでは「気のせい、気のせい」と暗示をかけてた(笑)。
でも終わった瞬間から気が緩んでしまいました。
咽、痛いよう・・・

明日は久しぶりに平日のお休み。
○年モノの母親手作りの梅酒をちびちび飲みながら、
ゆっくり休もう。

10弦の響を聴きに行く

2005-12-12 | 音楽


コンサートに行ってきましたよ。
チェリストの趙静(チョウ・チン)さんとギタリストの大萩康司さんとのデュオリサイタルです。
なんと最前列わーい♪

はじめ、チェロとギターの組み合わせ。と聞いた時は、
へ?
と思ったのですが、実際に聴いてみるととってもよく合っていてびっくり!
ただ、やっぱりギターの音に比べるとはるかにチェロの音の方が大きく響くので、
今夜のコンサートでもギター用にマイクを使っていたものの
私個人としてはもう少しマイクのボリュームを上げても良かったかなと思いました。

5回の開催のうちの3回目、ということで
「フレッシュなキモチが無くなってしまっています・・・」(趙静さん)
という上に、
「お腹がすき過ぎて頭が上手く働かなくなっています・・・」(大萩さん)
というお二人。
それって・・・あんまりいいコンディションじゃないってこと・・・?


ちょっとすねたオーディエンスぶってみましたが(笑)、
でもやはりプロ。決めるべきところはビシッと決めています。
お忙しい二人だから合わせる練習だってほとんど無かっただろうに、
驚くほど息が合っているのです。
それは本当にすごいことだと思います。

演奏後はサイン会がありました。
もちろん、私もこのCDを買って並びました(笑)。
私は二人を前に何も話せませんでしたが
一緒に居た母親は、
「今度は是非私たちの町の方にも来て下さい~」と大萩さんにねだり、
趙静さんには何度も握手を求めていました。
母よ・・・あなたはすごい(笑)。