先日大学時代の友人の結婚式に招かれ、軽井沢に行った。
新郎も新婦も同じ吹奏楽メンバーで、
特に新婦は私にとって大学時代を語る上で大事な友人の一人。
大学時代から今まで、長い間付き合っていた二人が
ようやく結婚という節目を迎えたことがとても感慨深くて、
新婦に負けないくらい私自身がうるうるしてしまった(笑)。
心配していた余興での演奏も、うまく音が出ない悔しさより
また懐かしい友人達と演奏できた嬉しさのほうが大きくて、
・・・あぁ。楽しいな。
と素直に思えた。
私は一人住む県が違う為、みんなに会うのは本当に久しぶり。
懐かしい、大好きな友人達から
「りあ、なんか雰囲気変わったね。上手く言えないんだけど・・・すごく強くなった」
と言われた。
大学時代の私は、「自分はこれがしたい、こうありたい」という前向きさを失い、
自信を無くし、自分のことが好きでなくなり、
そのくせ人からは愛されたい、必要とされたいと願っていた。
そのときの自分は解決の糸口も見つけられずに、
ただ苦しくて苦しくて、のた打ち回っていた。
でも、今は違う。
今、私には
「自分自身を大事に思えない私のことを、他人が愛し必要としてくれるわけがない。
私の事を一番愛する事が出来るのは私自身なんだ」という信念がある。
そのことに「気づいた」時から、私は一歩づつ、マイナーチェンジしながら進んでいる。
そんな私をいつも優しく見守ってくれている友人がいるって、なんて素敵なことだろう。
彼女に、心から送りたい。
おめでとう。ありがとう。
これからもどうぞよろしく。