パキスタン大地震への救援について、朗報がありました。
画像 : The Tribune. India
インドが、航空機 での輸送に続いて、列車でも、援助物資をパキスタンに送り届けたというのです!
カシミールの問題で、独立直後から、長くいがみ合ってきた、インドとパキスタンですが、こうした機会に、互いに平和を取り戻してほしいものですね。
大英帝国は、インド独立運動を抑えるために、宗教対立を煽りテ . . . 本文を読む
画像: BBC NEWS.
本日、12時50分、パキスタン北東部、インドカシミール地方との国境付近で、直下型の強い地震がありました。このM7.6でも、日本の堅固な 原子力発電所 をも、破壊する強烈なものです。向こうの原子力施設は、大丈夫だったのでしょうか。
ともあれ、今日は、地球全体のトータルな地震活動を考えます。
米地質調査所 USGS,"Recent Earthquake Activi . . . 本文を読む
十万年の長い眠りについていたアナタハン島が活動を再開。1990年から火山性地震が発生、'93年に22人の住民全員が島を退去。2003年5月11日から、激烈な噴火を繰り返しています。( 前回の溶岩を噴出する噴火は、遥か十万年前。)
アナタハン島の位置
6月7日、マリアナ諸島危機管理局は、長周期地震の増加が認められたと発表しました。
アナタハン島噴火の瞬間 Credit: ワシントン大学調査隊. . . . 本文を読む
本日、活動が活発化し、立ち入りが規制された、インドネシア ジャワ島、バンドン近郊の火山タングクバン ぺラウ山( Tangkuban Perahu )にも、湖と火山活動の関連について、意味深長な伝説があります。以下は、伝説の概略です。
「 昔、母親と結婚を望む王子がいた。(王子は相手が母であることを知らない。)神々は、これを忌み、何とか止めさせようと、王子に、大きな湖を造り、婚礼の巨大カヌーを浮か . . . 本文を読む
☆3月30日 改訂版
メタンの話を書いていました所、スマトラ沖で再度、巨大地震が発生したことを知りました。
スマトラ北部アチェ州といえば、天然ガスの権利をめぐって、地元住民と、中央政府・石油資本との間で、血で血を洗う戦いの繰り広げられた地域です。資源民族主義の争いといえましょうか。
資源の利権を民族対立にすりかえるのは、悲しむべきことです。
それにしても、M8.5以上の地震が立て続けに二度も起 . . . 本文を読む
スマトラ島への各国軍隊による援助活動が、活発化する中、インドネシア閣僚による「外国の軍隊は三ヶ月で、去れ。」という発言の背景を歴史に探り、合わせてインドネシアの自然災害をふり返って見たいと思います。
(掲載の画像は、インドネシア アンティーク バティック布です。
ガムラン堂 .様 ( 東京. 本郷. )の ご協力で、特別に掲載できました。
とても貴重な布です。この場をかりて、厚く、お礼申し上げ . . . 本文を読む
Jan.5th. byAndaman Graphics Co. Ltd.Phuket. Permitted.Thanks for suway photo ! ขอบคุณครับ.掲載の写真*は、津浪後の現場、マイカオビーチの様子。
草が枯れている程度で、木々も傷んでいない様 . . . 本文を読む
各地に、甚大な災害が発生していますが、NHKはじめ日本の報道機関は、充分それを伝えているのでしょうか。
パプア ニューギニアでは、マナム火山の噴火活動が活発化、この12月19日、噴煙を一万五千メートルまで吹き上げ、火砕流が発生した模様。(ラバウル火山学観測所、12月20日)
一万人以上の住民は、飢餓とマラリアなどの伝染病など、死の危険にさらされ、極限状態での避難生活を強いられています。状況はき . . . 本文を読む
26日朝、発生したM8.9の巨大地震の余震域が、北上しています。
インド領アンダマン諸島で、M7クラスの余震を発生させた後、ミャンマー領ココ諸島沖合いに、M5クラスの余震を起こして、首都ヤンゴンの約三百キロメートル、南に迫っています。
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津波災害は、標高の低い . . . 本文を読む
本日、朝、スマトラ島北部沖合い130km、深さ10kmに、マグニチュード8.5の巨大地震が発生。
2000年6月4日の同島中部沖のM7.9の地震の被害(死者103人)をしのぎ、周辺国にも影響する大災害となる模様。
国際貢献とは、何か考えたい。
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十八世紀末、折からの紅茶ブームの加熱により、金銀財貨の流失が加速したイギリスでは、その埋め合わせに、麻薬の阿片を輸出するという事態に陥ります。
悲しいかな、当時英国の主要輸出品であった毛織物が、茶の独占輸出国の中国で、売れない上に、アメリカという巨大植民地を失う痛手を負ったことが、事態を悪化させました。
ここに大英帝国は、ナポレオン戦争に乗じ、中国に売れる「金のなる樹」、香辛料資源の確保に乗り出 . . . 本文を読む