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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

桜島を望む黒酢の郷 カクイダブルワリー(その2)

2023-03-16 22:57:32 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「カクイダブルワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

外から見ても眺望を考え2階にレストランを設置した造りなのが分かります。観光バスも立ち寄りそうな大箱の施設ですね。

     

     

     

     

店内に入ると、そこは売店のフロア。そして奥の通路を進んで行くと、醸造所が登場。見た目的には350Lの発酵タンクでしょうか。かなり規模は小さめです。まだフロアに余裕があるので、能力拡大の可能性を秘めています。

     

それではレストランのある2階へ上がりましょう。

     

     

     

レストラン店内の様子。フロアが広く、テーブル数も多い店内。何と言っても、大きな窓の前のテーブルが特等席です。窓からは錦江湾、そして桜島の姿を望むことができます。

     

今回は事前に予約して、この窓側の席を確保しました。土日は予約必須だと思います。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



黒酢の郷 桷志田
鹿児島県霧島市福山町福山字大田311-2
TEL:0995-55-3231

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あああ
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桜島を望む黒酢の郷 カクイダブルワリー(その1)

2023-03-15 16:39:55 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第8弾として、鹿児島県霧島市の「カクイダブルワリー」へのビール紀行をお送りします。カクイダブルワリーは黒酢レストラン「黒酢の郷 桷志田」にある醸造所。経営母体が黒酢を醸造する会社なので、その技術を活かしビール造りをされています。併設レストランでの黒酢を使用した料理との相性を考えられた、個性的なビールのラインナップとなっています。こちらはビール醸造のレベルはもちろん高いのですが、特筆すべきはレストランからの眺望とそのお料理。錦江湾に浮かぶ桜島を眺めながら、黒酢を使用した料理とビールとの組み合わせを楽しむことができます。今回初めて訪問したのですが、ビール、料理、眺望とその素晴らしさに感動しました。醸造所へのアクセスですが、国分駅からバスで約25分。鹿児島空港からも直通で向かうこともできます。ただ、バスの本数が少ないので、事前の入念な下調べが必須です。

     
     
     

国分駅からバスに乗車し、醸造所へ向かいます。バスは垂水方面に南下し、錦江湾沿いへ。しばらくすると、桜島の姿が見えてきました。

     

     

醸造所最寄りのバス停「海添」で下車します。すると「黒酢の郷 桷志田」が目の前に。迷うことはありません。

     

     

バス通りから坂道を登って醸造所へ。途中振り返ると、錦江湾と桜島を望むことができます。癒される。

     

     

さらにしばらく歩いて行くと、大きな建物が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



黒酢の郷 桷志田
鹿児島県霧島市福山町福山字大田311-2
TEL:0995-55-3231

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この夏の醸造開始を目指して Ash Head Brewery(後編)

2023-03-13 11:27:12 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Ash Head Brewery」の続きです。


「ASH HEAD BEER Lab」に到着。

     

小さなビアパブです。醸造所の醸造開始後は、「Ash Head Brewery」のタップルームになると思われます。ロゴマークには既に「Ash Head Brewery」の文字が入ってますね。

     

     

ブルワーさんに事前にお願いし、お店を開けていただきました。カウンターがメインのビアバー。この程度の空間が居心地が良いのです。奥には冷蔵庫に手を加えたビアサーバーが構えています。ブルワーさんによると、醸造所は霧島市隼人に7月醸造開始を目指して準備を進められているそう。仕込みの規模は300Lで発酵タンクは600L×4基という体制。霧島の素材を使用したビールを目指されるそうです。ブルワーさんご自身も経験豊富な方で、アメリカでビール醸造を勉強された後、霧島市の桷志田ブルワリーでビールを造られていたそうです。この後、桷志田ブルワリーを訪問する予定だったので、背景となる繋がりやストーリーを知ることができて良かったです。

     

     

この時のビールのメニューです。開店前だったので繋がっているビールは2種類でした。現在は主として黒板にあるような南九州のビールを提供されているようです。こちらとB.M.B BreweryとNOVORU Breweryのコラボビールがあったので、そちらをペットボトルに入れてもらって、テイクアウトしました。

ブルワー様、営業時間外にも関わらず、ご対応いただき誠に有難うございました。この霧島市に新たな醸造所が誕生すること、大変嬉しく思います。鹿児島空港エリアがビールで賑わいますことをお祈り申し上げます。

     

購入したビール「Geek2」(NEDIPA)はホテルで賞味しました。トロピカル&シトラス系のホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかり効く。ホップによる渋味・酸味は控え目。旨い!トロピカル&シトラス系のホップの香りが特徴の、バランスのとれたヘイジーIPAです。

九州縦断ビール紀行は霧島市の桷志田ブルワリーを目指します。



ASH HEAD BEER Lab
鹿児島県霧島市国分中央3丁目15-13-1

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この夏の醸造開始を目指して Ash Head Brewery(前編)

2023-03-12 09:49:55 | ビール紀行(九州・沖縄)
九州縦断ビール紀行は宮崎県から再び鹿児島県へ。その途中に新規開業予定のビール醸造所があるという情報を得て、立ち寄ってみることにしました。今回、立ち寄らせていただいたのは鹿児島県霧島市の「Ash Head Brewery」。現在、ビアパブ「ASH HEAD BEER Lab」を経営されながら、霧島市隼人に醸造所の開業に向けて準備をされています。そのビアパブの方に事前にアポをとり、訪問しました。

     

     

JR日豊本線で都城から国分へ移動。ここ国分には一昔前には薩摩ビールの醸造所・レストランがあり、訪問した思い出があります。ヴァイツェンが看板の素敵な醸造所でした。

     

     

「ASH HEAD BEER Lab」は国分駅から歩いて約10分の距離にあります。国分市街を南下します。

     

     

しばらく歩いて、右折し小路を進むと、右手に黄色いお店が見えてきました。到着です。

(続く)



ASH HEAD BEER Lab
鹿児島県霧島市国分中央3丁目15-13-1

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豊富なフードメニューとともに KIRISHIMA BEER(最終回)

2023-03-10 16:31:38 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「KIRISHIMA BEER」の続きです。


次に頂いたのは「スタウト」です。

     

     

豊かなロースト香。モルトの旨味は控え目で、ホップの苦味とローストによる苦味がしっかり効く。旨い!程よくコントロールされた豊かなロースト香とドライな苦味が支配するドライスタウトです。こちらもラガー時代とは印象が違います。

     

     

     

宮崎らしい料理を一品。こちらは「宮崎県産鶏チキン南蛮~霧島の3色タルタル~」です。霧島焼酎3色がタルタルソースで再現されています。何も付けずにそのまま食べると、甘酸っぱくジューシー。赤いタルタルは梅のような酸っぱいお味。黒いタルタルは黒ゴマ入りでしょうか。脂っこくなく、3種のタルタルであっという間に完食です。

     

     

最後は限定ビールの「ポンカンエール」でビールは締めくくり。ほんのりポンカンの香り。ポンカンの果汁感を感じる。ボディの厚みとほんのり酸味。旨い。ポンカンの厚みのある果汁感が反映されたフルーツエールです。

     

     

せっかくなので芋焼酎も頂きます。「特別蒸留霧島体感セット」で、アルコール度数40%の特別なもの。濃厚な芋の香りが豊かで旨い!チェイサーは焼酎の仕込み水の「霧島裂罅水の泉」。仕込み水と合わせるという蒸留酒としては贅沢な組み合わせです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、前回訪問時は全てラガーでしたが、大半をエールに変更したこともあり、ラインナップにメリハリが出ました。やはりラガーの仕上がりは素晴らしく、想定されているスタイルにプラスアルファの個性を加えています。こちらのみでの提供という限定ビールや地元色豊かなフードとビール・焼酎との組み合わせをお目当てに訪れたいレストランでした。



焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
宮崎県都城市志比田町5480番地
TEL:0986-21-8111

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豊富なフードメニューとともに KIRISHIMA BEER(その4)

2023-03-02 10:36:34 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「KIRISHIMA BEER」の続きです。


生まれ変わったフードメニューです。

     

     

     

     

     

これまでよりも地元色全開!かつそれぞれの料理にどのお酒と合うか明記されていて、お酒との相性をよく考えられたメニューになっています。種類も豊富なので、選ぶのが楽しい。でもそんな中の一部しか注文できない(食べきれない)のが残念でもあります。

     

     

     

注文したのは、見た目にもボリューム感のある「自家製レバーペーストとシャルキュトリー」。これだけで何杯でも飲めそうなバラエティーに富んだ一皿。種鶏のグリエは鴨のような味わい。パテドカンパーニュは全く癖がなく、ライトな味わい。手作りのレバーペーストも癖がなく、まったりとした味わいで美味しい!

     

     

お肉に合わせるのは「アンバー」(アメリカンスタイル アンバーラガー)。エールではなく、ラガーというところに拘りを感じます。モルトの豊潤な香りとホップの豊かな香りが重なる。モルトの旨味は中程度で、ホップの苦味はやや控え目。旨い!モルトの豊潤な香りに上手く重なるホップの香りが特徴のアンバーラガーです。このスタイルを定番にしている所は他にないでしょう。

     

     

そしてこちらの看板ビール「日向夏」。このビール、以前はラガーでしたが、現在はエールに変更になっています。日向夏のライトな果実の香り。旨味は日向夏のほんのり果汁感。果実による心地よい酸味が効く。日向夏の爽やかな香りのフィニッシュ。旨い。日向夏の個性が穏やかな香り・果実感・酸味に反映されているフルーツエールです。ラガー時代とはかなり違う印象。

(続く)



焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
宮崎県都城市志比田町5480番地
TEL:0986-21-8111

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豊富なフードメニューとともに KIRISHIMA BEER(その3)

2023-03-01 15:25:32 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「KIRISHIMA BEER」の続きです。


こちらがブルワリーレストラン「レストラン 霧の蔵」。

     

お昼はいつもお客さんで賑わっている印象があるのですが、今回はディナータイムでの利用。それでも予約でかなり埋まっていたので、訪問時は予約が必須かもしれません。

     

入口正面にあるカウンターの上には黄金のビールサーバーが並びます。タップ数は7つ。

     

     

レストラン店内の様子。照明を落としたシックなフロアと高い吹き抜けの広々としたホール席が対照的です。夜の顔は新鮮です。

     

     

     

ビールのメニューです。定番5種と限定2種の合計7種。特にレストランでしか飲めない限定ビールは希少です。

     

     

最初はもちろん「ピルスナー」から。フローラルなホップの香りとエステル香。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり全体を引き締める。旨い!やや甘いエステル香が香る、ボディとホップの苦味しっかりのピルスナーです。

     

     

続いては「ペールエール」。相対的に後になって定番に加わったビールですね。グレープフルーツとシトラス系のホップの香り。モルトの旨味はやや抑え目で、ホップの苦味がしっかり効く。ホップによる渋味もしっかり。旨い!アメリカンホップが香る、ホップの苦味・渋味がしっかりのアメリカン・ペールエールです。

(続く)



焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
宮崎県都城市志比田町5480番地
TEL:0986-21-8111

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豊富なフードメニューとともに KIRISHIMA BEER(その2)

2023-02-28 17:59:22 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「KIRISHIMA BEER」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

こちらがビール醸造所が入る建物。蔵を模した大き目の建物です。「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」の中心的な施設です。

     

     

     

     

施設の中に入ると、売店になっています。こちらで製造されている様々な焼酎や各種お土産が並びます。その中にお目当てのKIRISHIMA BEERの冷蔵棚を発見。東京ではなかなかお目にかかることができない、KIRISHIMA BEERの瓶製品の定番製品が販売されています。お土産に最適です。

     

     

売店の奥にビールの醸造設備が鎮座しています。ガラスで簡易に囲まれていますが、開放された状態ですので、仕込みの際はライブ感があると思います。仕込みの規模は1KL。おそらくもっと大きな規模が欲しいところだと思います。

     

     

     

発酵・貯酒タンクは基本的に見えない所にあるのですが、一部小窓から確認できます。貯酒・熟成タンクは横置きという珍しいレイアウト。発酵タンクは1KL×10基、貯酒タンクは1KL×10基とのこと。数が半端ないです、さすがは大手老舗ブルワリー。販路は地元の観光地が中心だそうです。

今回はブルワーさんに焼酎蔵の見学も含め、色々とご案内・ご説明をいただきました。貴重な機会を頂き、感謝申し上げます。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
宮崎県都城市志比田町5480番地
TEL:0986-21-8111

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豊富なフードメニューとともに KIRISHIMA BEER(その1)

2023-02-26 13:41:11 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第7弾として、宮崎県都城市の「KIRISHIMA BEER」へのビール紀行の模様をお送りします。KIRISHIMA BEERは芋焼酎 黒霧島で有名な霧島酒造が醸造するビール。醸造開始が1998年ですから、老舗級の醸造所です。ビールのスタイルは以前はラガー一本でしたが、最近はエールも織り交ぜ、多彩な構成となっており、食事とのバランスを考えられた味わいとなっています。醸造所は大型施設「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」内にあり、施設内のレストランで食事とともにビールを楽しむことができます。こちらのレストラン、大幅にメニューをリニューアルされ、よりビールや焼酎との組み合わせを意識したものとなりました。ビールはもちろん、食事も楽しみにして醸造所に向かいました。醸造所へのアクセスですが、JR日豊本線の都城駅からタクシーで約10分です。前回の訪問が2015年でしたので、7年ぶりの訪問です。ビールや食事がどんな風に進化しているのでしょうか。

     

     

宮崎市から都城へ移動します。日豊本線の特急きりしまで、都城へ到着。特急きりしま、特急なのにワンマン運転なのですね。

     

往時は寝台列車も入線して賑わったであろう、広い駅構内。そう言えば、前回訪問時は、ななつ星が停車していました。

     

     

都城駅と駅前の様子。駅前はタクシーが駐機している程度で、寂しい感じ。繁華街は駅から離れているようです。

     

     

     

タクシーで醸造所に向かいます。乗車すること約10分、広大な敷地の霧島酒造に到着。

     

     

     

こちらはもちろんメインは焼酎の蒸留所。大型のタンクが立ち並びます。前回訪問時よりも大きな蒸留棟が増設されていました。勢いを感じます。今回はスタッフの方のご厚意で焼酎の蒸留所の見学をさせていただきました。建屋内では基本的に写真撮影ができないので、写真はありません。

     

     

     

敷地内には焼酎やビールの仕込み水である、霧島裂罅水の泉があり、自由に汲んで持ち帰ることができるようになっています。多くの方が自宅から容器を持参して持ち帰られている人気スポットです。

(続く)



焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
宮崎県都城市志比田町5480番地
TEL:0986-21-8111

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トレンドの最先端 B.M.B Brewery(後編)

2023-02-24 11:52:40 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「B.M.B Brewery」の続きです。


最初に注文したのは「Grim Reaper #21」(ペールエール)。

     

     

シトラス系に振った柑橘系のアメリカンホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味・渋味がしっかり効く。旨い!シトラスがかったアメリカンホップの香り・苦味・渋味がしっかり効く、アメリカンIPAです。この一杯でこちらの醸造所の素性が分かります。

     

     

続いては「Draft Morning」(アンバーエール)です。シトラス系のアメリカンホップの香り。モルトの旨味はしっかりながら、ホップによる酸味・渋味がしっかり締める。旨い!シトラス系のアメリカンホップの香りが特徴の、ライトな味わいのホッピーなアンバーエールです。

     

フードのメニューです。メニューのバリエーションも広めで、宮崎らしい食材が散見され、魅力的。

     

     

注文したのは「Craft Beer のよだれ鶏」です。火入れは抑え目の柔らかい食感。タレ濃くなくライトな味わいで、ビールによく合います。

     

     

最後は「Red Face」(フェイクラガー)で締め。赤しそを使用したコモンビールだそう。なのでフェイクラガー。ほんのり赤しその香りとエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味もややしっかり目に効く。旨い。赤しその香りとエステル香が特徴のコモンビールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、今トレンドのホッピーなアメリカ系ビールが中心で、南九州では貴重な存在。トレンドの最先端の味わいをこの宮崎で提供されています。近々新規醸造所が操業開始予定とのこと。醸造能力は訪問当時、300L規模だったものが、新規醸造所では1000L規模に。益々の発展が期待される醸造所です。

     

     

お店を出た後、地鶏の炭火焼の有名店へ。お客さんで超満員でした。芋焼酎と合わせる地鶏の炭火焼は一般的なものと違い、ややレアな感じで柔らかく、さすがは本場と言った感じでした。



Beer Market BASE
宮崎県宮崎市橘東3-4-31 クラフトビル1F
TEL:0985-71-0348

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