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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

孤高の醸造所 315BEER(前編)

2025-06-21 13:54:08 | ビール紀行(東北)
近年、全国に数多くの醸造所が誕生する中、なかなかチェックできていない醸造所が増えてきました。ふと、岩手県の醸造所を見てみると、奥州市に醸造所が2020年に誕生していることに気づきました。ネットでの情報量もあまりなく、謎の多い醸造所なので、ビール紀行してみたくなりました。今回からは岩手県水沢市の「315BEER」へのビール紀行をお送りします。名称の「315」とは「最高」を意味するようです。醸造所にはタップルームはありませんが、缶製品や量り売りをしているようです。それ以外はあまり情報がなく、ともかく醸造所に行ってみることにしました。醸造所へのアクセスですが、JR東北本線の水沢駅から徒歩約8分です。

     

     

JR東北本線で水沢駅に到着。醸造所へはこちらが最寄りですが、新幹線を使って水沢江刺駅からバスで向かう手もあります。

     

     

水沢駅と駅前の様子。駅舎は小さいですが、駅前は市街地が広がっています。

     

     

駅から徒歩で醸造所に向かいます。まずは国道397号線に出ます。

     

     

     

国道沿いに歩いて行きます。しばらくすると左手にそれらしい建物が。醸造所に到着です。

(続く)



315BEER
岩手県奥州市水沢袋町 6-26

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ホップ栽培を手掛ける醸造所 ISHINOMAKI HOP WORKS(最終回)

2025-06-16 16:44:42 | ビール紀行(東北)
前回の「ISHINOMAKI HOP WORKS」の続きです。


次に頂いたのは「巻風IPA」。

     

     

凝縮したカスケードホップの香り。モルトの旨味はしっかりフルボディ。ホップの苦味と渋味がボディに負けないくらい効く。激しく旨い!ギュッと詰まったカスケードの香りとしっかりボディ感が特徴の、バランスのとれたIPAです。

     

     

最後は「JUMBLE HAZY」で締め。パイン系のホップの香り。6種類のホップを使用とのこと。モルトの旨味はややしっかり目でさっぱり目。ホップによる酸味が心地よく効く。旨い!パイン系のホップの香りが特徴の、ややさっぱり目のヘイジーIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、ベースがホップ農家だけあって、ホップの活かし方が素晴らしい。かつボディとのバランスも良く、旨味しっかりながら整ったビールです。次回はフードとともに頂きたいビールです。



ISHINOMAKI HOP WORKS
宮城県石巻市中央1丁目3-14
TEL:0225-98-5180

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ホップ栽培を手掛ける醸造所 ISHINOMAKI HOP WORKS(その3)

2025-06-11 17:51:07 | ビール紀行(東北)
前回の「ISHINOMAKI HOP WORKS」の続きです。


タップルームの様子。

     

     

     

ガラス面が大きく、明るい雰囲気の空間です。客席はカウンターのみで、しっかり食事をするというより、ビールを味わう場所といった感じ。

     

     

今回はタップルームの営業時間ではなかったので、缶製品を購入させていただき、専用グラスで飲ませていただきました。最初に頂いたのは「巻風エール」。パイン系のホップの豊かな香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの心地よい苦味と渋味が効く。激しく旨い!パイン系のホップが香る、ボディ・苦味・渋味のバランスが素晴らしいアメリカンペールエールです。

     

フードメニュー、なかなか美味しそうですね。今回は頂けませんが。

(続く)



ISHINOMAKI HOP WORKS
宮城県石巻市中央1丁目3-14
TEL:0225-98-5180

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ホップ栽培を手掛ける醸造所 ISHINOMAKI HOP WORKS(その2)

2025-06-05 15:03:05 | ビール紀行(東北)
前回の「ISHINOMAKI HOP WORKS」の続きです。



醸造所に到着。

     

旧映画館の建物をそのまま醸造所に活用されています。少し面影がありますね。

     

こちらは事務所の入口。タップルームではないのでご注意を。今回は事前にお願いして、醸造所内を案内していただきます。

     

     

     

仕込みの規模は500Lで、発酵タンク500L×7基と1000L×2基というや体制。発酵タンク、沢山お持ちですね。多品種展開できそうな体制です。

     

     

     

充填の機械とケグ洗浄機。缶製品が中心のようですが、瓶も対応できるのですね。

一通り拝見しましたので、タップルームでビールを頂きます。

(続く)



ISHINOMAKI HOP WORKS
宮城県石巻市中央1丁目3-14
TEL:0225-98-5180

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ホップ栽培を手掛ける醸造所 ISHINOMAKI HOP WORKS(その1)

2025-06-01 16:47:39 | ビール紀行(東北)
今回からは宮城県石巻市の「ISHINOMAKI HOP WORKS」へのビール紀行をお送りします。ISHINOMAKI HOP WORKSは2022年に醸造を開始した、比較的新しい醸造所。経営母体は石巻でホップ栽培を手掛ける会社で、自家栽培で収穫したホップを自らの手でビールにしたく、ビール醸造を始めたそうです。醸造所は旧映画館だったレトロな建物を活用。併設のタップルームで各種ビールを楽しむことができます。ビールのスタイルは、安定のアメリカ系が中心。今回は事前にお願いして、醸造所見学をさせていただき、タップルームでビールを頂きました。醸造所へのアクセスですが、JR石巻駅から徒歩約10分。歓楽街エリアに醸造所があります。

     

     

JR仙石線で石巻駅に到着。仙台からは結構かかりますね。便によって、結構差が出ます。

     

     

JR石巻駅と駅前の様子。小さめの駅舎。駅前は地方の街らしい、古き懐かしい商店が並びます。

     

     

     

駅から徒歩で醸造所へ向かいます。街の中心地区に来たら、歓楽街方面へ。

     

     

     

しばらく歩くと、左手にそれらしい建物が見えてきました。醸造所へ到着です。

(続く)



ISHINOMAKI HOP WORKS
宮城県石巻市中央1丁目3-14
TEL:0225-98-5180

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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(最終回)

2025-05-27 16:44:49 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


続いて頂いたのは「風待ちのIPA」。

     

     

伊豆大島産のカスケードホップ使用。ハーブ系のホップの豊かな香りとエステル香。モルトの旨味はしっかりで、ホップによる苦味・酸味がしっかり目に効く。旨い。ハーブ系のホップの香りが豊かな、酸味しっかりのIPAです。

     

     

そして最後は「惑星のスタウト」。伊豆大島産のホップと焼き芋を使用。豊かなロースト香。焼き芋の香りはロースト香に隠れています。モルトの旨味はしっかりで、ローストによるしっかり目の酸味が効く。旨い。豊かなロースト香としっかり目の酸味が特徴のスタウトです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的にホップの香りはしっかりながらも、やや個性抑え目で、万人受けする仕上がり。中でもペールエールはジューシーな仕上がりで素敵でした。

     

最後に、スタウトが打ち抜いたので、残ったビールをサービスでいただきました。ごちそうさまでした。



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その3)

2025-05-22 14:55:12 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


高林商店の店内の様子。

     

     

店内入ってすぐの所に、ビールサーバーのあるカウンターがあります。こんな場所で本格的な4本のサーバー。醸造所ですから、当然と言えば当然。

     

     

こちらのお店は酒屋さん。全国の様々なお酒やお菓子などの食品を扱っています。

     

ビールのメニューです。ビールの種類は4種類で、伝統的なスタイルをベースとしています。

     

     

     

お店の奥にある角打ちスペースでビールを頂きます。最初は「島の香りペールエール」を頂きます。伊豆大島産のホップをアロマホップとして使用。酵母で濁っていて、見た目はまるでミルクセーキ。ハーブ系と青々しい柑橘系のホップの香り。モルトの旨味はしっかりでジューシー。ホップの苦味が酸味とともに心地よく効く。旨い。青々しい柑橘系のホップの香りとジューシーなボディが特徴のペールエールです。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その2)

2025-05-19 16:15:26 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


元町港でバスを乗り換え、波浮港方面へ。

     

     

途中、観光名所のバームクーヘンを通りました。地層の断面ですが、迫力あります。

     

     

醸造所最寄りのバス停「上の山」で下車します。

     

     

     

バス停から歩くこと約5分。それらしき建物が見えてきました。

     

     

波浮港醸造のある高林商店です。ちゃんとブルワリーの看板があります。

     

     

店員さんにお聞きすると、醸造所はお店の地階にあるとのことで、見てみました。上手く地形を利用されています。ガラス越しに醸造設備を確認できます。かなり小さいサイズですね。

それでは店内でビールを頂きましょう。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その1)

2025-05-17 16:18:47 | ビール紀行(関東)
東京都の伊豆諸島にはいくつかビール醸造所が存在しますが、今回からはそんな中から伊豆大島の「波浮港醸造」へのビール紀行をお送りします。波浮港醸造は文字通り、伊豆大島の南端にある小さな港、波浮港に位置しています。醸造所は昨年醸造を開始したばかりで、お酒などの販売する高林商店内にあり、お店の方でケグ出しビールを飲むことができます。ビールのスタイルは伝統的なスタイルが中心ですが、伊豆大島産のホップや農産物を積極的に活用しています。醸造所へのアクセスでしが、伊豆大島の最大の街、元町港からバスで約40分と徒歩約5分。バスの本数は少なくはないので、観光がてら訪問したい醸造所です。伊豆大島へのアクセスは通常は高速船ですが、今回は調布飛行場から飛行機で大島に向かいます。

     

     

調布飛行場からプロペラ機で伊豆大島に向かいます。調布飛行場からのフライトは初めてで発見ばかり。

     

     

     

小さなプロペラ機は定刻通りに離陸し、東京の上空へ。しばらくすると横浜上空。そしてあっという間に伊豆大島が見えてきました。

     

大島空港に到着。建物は立派ですが、便数はそんなにないので静かな空港です。

     

     

空港から出るバスはすくないので、少し歩いて、1周道路沿いのバス停「大島空港入口」からバスに乗り、元町港へ。

     

     

乗車すること約10分で元町港に到着です。ここで波浮港方面へのバスに乗り換えます。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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平日は激安 明石ビール(最終回)

2025-05-12 17:53:11 | ビール紀行(関西)
前回の「明石ビール」の続きです。


食事のメニューです。

     

     

     

     

     

和食のファミリーレストラン的な豊富なメニューが並びます。一部、ご当地色もあり、好印象。一品メニューも豊富ですから、居酒屋のような使い方もできますね。

     

     

おつまみとして注文したのは「たこ煮付け」。明石蛸だそうです。甘さ控えめで生姜がほんのり香る。思ったよりもさらっとしていて美味しい。

     

     

そして「シュバルツ」。定番ビールにこれがあるのが嬉しい。やや穏やか目のロースト香。モルトの旨味はしっかり目で、こちら共通の優しい口当たり。ホップの苦味はやや控え目で、酸味のアクセント。旨い。ローストモルトの優しい香りと優しい口当たりが特徴のシュバルツです。

     

     

注文していた「国産牛とろっとろ 肉豆腐鍋ランチ」が到着。肉豆腐のベースのお出汁がかなり美味しい!関西なので、そこまで甘くなく、ご飯が進みます。

     

肉豆腐が美味しかったので、冷酒で締めてしまいました。先ほど、通過した江井ヶ島酒造の神鷹の冷酒です。

今回はこれにて終了。こちらのビール、甘いエステル香と優しい口当たりが特徴。ホップの香りは控え目でドリンカブルに仕上げている印象です。併設のレストランはますますブルワリーレストラン的な存在になってきたので、和食とともに楽しめる、そんなスポットになっています。しかし、平日はビール半額は破格!



明石ビール
兵庫県明石市大久保町西島1194
TEL:078-948-2388

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