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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(最終回)

2025-05-27 16:44:49 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


続いて頂いたのは「風待ちのIPA」。

     

     

伊豆大島産のカスケードホップ使用。ハーブ系のホップの豊かな香りとエステル香。モルトの旨味はしっかりで、ホップによる苦味・酸味がしっかり目に効く。旨い。ハーブ系のホップの香りが豊かな、酸味しっかりのIPAです。

     

     

そして最後は「惑星のスタウト」。伊豆大島産のホップと焼き芋を使用。豊かなロースト香。焼き芋の香りはロースト香に隠れています。モルトの旨味はしっかりで、ローストによるしっかり目の酸味が効く。旨い。豊かなロースト香としっかり目の酸味が特徴のスタウトです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的にホップの香りはしっかりながらも、やや個性抑え目で、万人受けする仕上がり。中でもペールエールはジューシーな仕上がりで素敵でした。

     

最後に、スタウトが打ち抜いたので、残ったビールをサービスでいただきました。ごちそうさまでした。



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その3)

2025-05-22 14:55:12 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


高林商店の店内の様子。

     

     

店内入ってすぐの所に、ビールサーバーのあるカウンターがあります。こんな場所で本格的な4本のサーバー。醸造所ですから、当然と言えば当然。

     

     

こちらのお店は酒屋さん。全国の様々なお酒やお菓子などの食品を扱っています。

     

ビールのメニューです。ビールの種類は4種類で、伝統的なスタイルをベースとしています。

     

     

     

お店の奥にある角打ちスペースでビールを頂きます。最初は「島の香りペールエール」を頂きます。伊豆大島産のホップをアロマホップとして使用。酵母で濁っていて、見た目はまるでミルクセーキ。ハーブ系と青々しい柑橘系のホップの香り。モルトの旨味はしっかりでジューシー。ホップの苦味が酸味とともに心地よく効く。旨い。青々しい柑橘系のホップの香りとジューシーなボディが特徴のペールエールです。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その2)

2025-05-19 16:15:26 | ビール紀行(関東)
前回の「波浮港醸造」の続きです。


元町港でバスを乗り換え、波浮港方面へ。

     

     

途中、観光名所のバームクーヘンを通りました。地層の断面ですが、迫力あります。

     

     

醸造所最寄りのバス停「上の山」で下車します。

     

     

     

バス停から歩くこと約5分。それらしき建物が見えてきました。

     

     

波浮港醸造のある高林商店です。ちゃんとブルワリーの看板があります。

     

     

店員さんにお聞きすると、醸造所はお店の地階にあるとのことで、見てみました。上手く地形を利用されています。ガラス越しに醸造設備を確認できます。かなり小さいサイズですね。

それでは店内でビールを頂きましょう。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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伊豆大島の醸造所 波浮港醸造(その1)

2025-05-17 16:18:47 | ビール紀行(関東)
東京都の伊豆諸島にはいくつかビール醸造所が存在しますが、今回からはそんな中から伊豆大島の「波浮港醸造」へのビール紀行をお送りします。波浮港醸造は文字通り、伊豆大島の南端にある小さな港、波浮港に位置しています。醸造所は昨年醸造を開始したばかりで、お酒などの販売する高林商店内にあり、お店の方でケグ出しビールを飲むことができます。ビールのスタイルは伝統的なスタイルが中心ですが、伊豆大島産のホップや農産物を積極的に活用しています。醸造所へのアクセスでしが、伊豆大島の最大の街、元町港からバスで約40分と徒歩約5分。バスの本数は少なくはないので、観光がてら訪問したい醸造所です。伊豆大島へのアクセスは通常は高速船ですが、今回は調布飛行場から飛行機で大島に向かいます。

     

     

調布飛行場からプロペラ機で伊豆大島に向かいます。調布飛行場からのフライトは初めてで発見ばかり。

     

     

     

小さなプロペラ機は定刻通りに離陸し、東京の上空へ。しばらくすると横浜上空。そしてあっという間に伊豆大島が見えてきました。

     

大島空港に到着。建物は立派ですが、便数はそんなにないので静かな空港です。

     

     

空港から出るバスはすくないので、少し歩いて、1周道路沿いのバス停「大島空港入口」からバスに乗り、元町港へ。

     

     

乗車すること約10分で元町港に到着です。ここで波浮港方面へのバスに乗り換えます。

(続く)



波浮港醸造(高林商店)
東京都大島町波浮港4
TEL:04992-4-0075
     
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モルト感が好印象 ビーチカルチャーブルーイング(最終回)

2025-04-16 13:43:38 | ビール紀行(関東)
前回の「ビーチカルチャーブルーイング」の続きです。


次に頂いたのは「Play boy」(ブラウンエール)。

     

     

心地よいモルトの豊潤な香り。モルトの旨味はややしっかりで、ブラウンエールにしては控え目。ホップの苦味がモルトを陰で支える。旨い!心地よいモルトの豊潤な香りが特徴の、ややライトな仕上がりのブラウンエールです。

     

フードの提供はなく、このような軽いスナック類のみ。フードは持ち込みOKのようです。

     
    
     

最後は「Ukulele」(ポーター)で締め。程よいロースト香。モルトの旨味はややしっかりで、マイルドな口当り。ホップの苦味は控え目で、濃色系のビールにありがちの酸味がない。旨い!程よいロースト香とそれに調和するモルトの旨味が素敵なバランスのポーターです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、伝統的なスタイルを中心とした多品種展開。特に、ホップよりもモルトの個性を活かしたビールが素晴らしい。ボディ感を抑えたブラウンエールが秀逸でした。



ビーチカルチャーブルーイング
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション1F

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モルト感が好印象 ビーチカルチャーブルーイング(その3)

2025-04-13 14:55:35 | ビール紀行(関東)
前回の「ビーチカルチャーブルーイング」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は7種類。スタイルは多種多様です。どのように組立てましょうか。

     

     

最初に選んだのは「Surfer」(ペールエール)。ハーブ系のホップの香りが豊か。モルトの旨味はしっかり目で、ホップによる酸味がややしっかり効く。旨い。ハーブ系のホップの香りが特徴のモルティなペールエールです。

     

     

続いては流行のスタイルを。「Boat House」(Hazy IPA)。オレンジ&レモン系のホップの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップによる酸味・渋味がほどよく効く。旨い。オレンジ系の凝縮したホップの香りが特徴の、モルト感しっかり目のヘイジーIPAです。

(続く)



ビーチカルチャーブルーイング
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション1F

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モルト感が好印象 ビーチカルチャーブルーイング(その2)

2025-04-07 17:50:09 | ビール紀行(関東)
前回の「ビーチカルチャーブルーイング」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

ショッピンセンターの1店舗なので、個性は控え目の店構え。ここで飲めます。

     

     

店内に入るとビールサーバーをバックにしたカウンターがお出迎え。こちらで注文・支払いをするキャッシュオン・デリバリー方式。タップ数は9本。

     

     

店内の様子。基本、軽く飲んでいくようなスタイルですのでスタンディング席と、若干のテーブル席といった構成。

     

     

店内にこのようなものを発見。持ち帰り用の瓶ビールの入った冷蔵庫の隣に、自販機が。これ、クラフトビールの自販機なのです。珍しくかつ面白い仕掛け。銀河高原ビールと姫路のイーグレブルワリー以来の、3件目。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ビーチカルチャーブルーイング
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション1F

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モルト感が好印象 ビーチカルチャーブルーイング(その1)

2025-03-31 18:34:35 | ビール紀行(関東)
今回からは茨城県大洗町の「ビーチカルチャーブルーイング」へのビール紀行をお送りします。ビーチカルチャーブルーイングは大洗町のショッピングセンターで2021年に醸造を開始した醸造所。ショッピングセンターという場所柄、買い物がてらビールをサクッと飲んでいけるようなスタイル。醸造所併設のタップルームではそんな気軽な楽しみ方ができます。ビールのスタイルは伝統的なスタイルを中心に多品種展開。ホップよりもモルトの個性を活かしたビールが特徴です。ちなみに水戸市内にも直営店がありますので、大洗まで出なくてもビールを味わえます。醸造所へのアクセスですが、鹿島臨海鉄道の大洗駅から徒歩約10分です。

     

     

鹿島臨海鉄道で大洗駅に到着。味のある気動車。水戸からも意外と近いのですね。

     

     

大洗駅と駅前の様子。駅前は特に商店などなく、閑静な住宅街といった感じです。

     

     

     

駅から徒歩で醸造所を目指します。港付近にある商業施設「大洗シーサイドステーション」を目指します。

     

     

     

しばらく歩くと、大洗シーサイドステーションに到着。施設内を歩いて行くと、クラフトビールの幟を発見。醸造所に到着です。

(続く)



ビーチカルチャーブルーイング
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション1F

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太平洋を望む醸造所 KAMOGAWA BREWERY(最終回)

2025-03-27 09:48:32 | ビール紀行(関東)
前回の「KAMOGAWA BREWERY」の続きです。


注文していた「スタータープレート」が到着。

     

     

     

ピクルスは野菜が多く、程よい塩味で良い!ハムは塩味控え目で、お肉の風味を楽しむ感じ。ソーセージはわんぱくでジューシーで、ビールに合う。スターターなのですが、一人ではこのプレートだけで十分なボリュームでした。

     

     

最後は3種目、「KAMOGOWA IPA」(HAZY IPA)で締め。パイナップル系のアメリカンホップのやや抑え目の香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの渋味・苦味がしっかり目に効く。程よい酸味のアクセント。旨い。パイナップル系のホップの香りが漂う、エキス感やや控え目のヘイジーIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、分かりやすい3つに絞っての製品展開。それぞれ向いている方向が違って、観光客が楽しめるように考えられている模様。レモンを使用したビールが素晴らしいバランスで印象的でした。

     

鴨川の海岸線を眺めながら帰路に着きます。



千葉県鴨川市前原359-69
TEL:04-7096-7676

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太平洋を望む醸造所 KAMOGAWA BREWERY(その3)

2025-03-25 17:29:57 | ビール紀行(関東)
前回の「KAMOGAWA BREWERY」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類はこの定番の3種類。特に季節限定ビールはない模様。全く異なるスタイルなので、いい組み合わせかもしれません。

     

     

最初に頂いたのは「AKATEI ALE」(ペールエール)。モルトの豊潤な香りとハーブ系のホップの香り。モルトの旨味はかなりしっかりで豊潤。ホップの苦味がボディを陰で支える。旨い!モルトの豊潤な香りと旨味が特徴のアンバーエーです。ペールエールの領域は超えてます。でもいいビールです。

     

     

フードのメニューです。写真だと分かりづらいのですが、洋食系のメニューが豊富。ランチタイムはセットメニューがお得かな。

     

     

続いて頂いたのは「SEASIDE LEMON」。千葉県産のレモンを使用したエールビール。鴨川らしいビール。はっとするようなフレッシュなレモンの香り!モルトの旨味はやや控え目で、レモンの香りがひたすら漂う。旨い!フレッシュなレモンの香りが特徴の、酸味控え目のバランスのとれたフルーツビールです。良いですね、この手のビール、酸味が強くなりがちなので。

(続く)



千葉県鴨川市前原359-69
TEL:04-7096-7676

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