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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

トレンドの最先端 B.M.B Brewery(前編)

2023-02-23 22:27:22 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第6弾として、宮崎県宮崎市の「B.M.B Brewery」へのビール紀行をお送りします。B.M.B Breweryは2018年に醸造を開始した比較的新しい醸造所。南九州では珍しくアメリカ系のトレンドを積極的に取り入れているのが特徴です。醸造所には併設のタップルームがあり、また市内中心部にも「Beer Market BASE」という直営のビアバーがあります。今回の事前情報もこれくらいで、その先はどんなビールなのか知らないまま、市内中心部の「Beer Market BASE」に向かいました。Beer Market BASEは宮崎駅から徒歩約10分。先ほど訪問した「宮崎フェニクスブルーイング」からも5分程度の距離なので、ハシゴで楽しめます。

     

     

     

宮崎フェニックスブルーイングを後にして、徒歩でB.M.B Breweryの直営店「Beer Market BASE」を目指します。百貨店の裏の小路を抜け、アーケード街へ。

     

     

     

するとすぐ右手がBeer Market BASEでした。店内は長いカウンターがメインで、ビールに専念できそうな空間です。

     

店内奥には変わった形のビアサーバーが鎮座。冷蔵庫の2つの側面にタップがズラリと並んでいます。タップ数は16本、おそらく宮崎一の数だと思います。

     

ビールのメニューは大型のディプレイに掲示されています。WCB風ですね。数が多いとこの方法が合理的でしょう。自家醸造のビールは3種類でした。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



Beer Market BASE
宮崎県宮崎市橘東3-4-31 クラフトビル1F
TEL:0985-71-0348

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あああ
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サイダーとの二刀流 宮崎フェニックスブルーイング(後編)

2023-02-20 16:49:56 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「宮崎フェニックスブルーイング」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

お店の名前をよりも、醸造所であることが大きく書いてあるので分かりやすい。手作り感のある風情の店構え。

     

店内に入るとその先に醸造スペースを確認。こちらは仕込みの規模は180Lとミニマムサイズで、90Lの発酵タンクとしての寸胴をそのまま冷蔵庫に入れて発酵させるという形だそうです。初期投資を抑える工夫は色々見てきましたが、この形は初めてです。

     

     

店内入ってすぐ右手にある、サービングカウンター。タップの本数は6本。こちらも手造りのオリジナルっぽいです。

     

店内空間はミニマムで、カウンター席とスタンディングで気軽に楽しむ感じ。お客さん同士やブルワーさんとコミュニケーションをとりながらビールを楽しんでいる様子が印象的でした。

     

ビールとサイダーのメニューです。この日は自家醸造のビールとサイダーは3種類で、あとはゲストビール&サイダーです。サイダーは濃縮果汁と全国のリンゴ果汁を取り寄せて醸造されているそうです。

     

     

まずはビールを、こちらは「セゾン」。ガッツリ濃厚セゾン酵母によるエステル香とモルトの香り。モルトの旨味はしっかり濃厚。セゾン酵母による酸味がボディを引き締める。激しく旨い!豊かなセゾン酵母による香りとモルトの豊潤な香りが特徴の、フルボディのセゾンビールです。このレベルはなかなかです。

     

     

ビールはセゾンだけでしたので、サイダーも頂きましょう。こちらは「Hard Cider」。リンゴのドライな香りと引き締まる酸味が心地よい。旨い!

今回はこれにて終了。ビールはセゾンしかありませんでしたが、レベルが高かったので、他のビールも試してみたいですね。サイダーにもビールと同じくらい力を注がれているようなので、その二刀流を武器に頑張ってもらいたいです。



宮崎フェニックスブルーイング
宮崎県宮崎市橘通東4-6-14

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サイダーとの二刀流 宮崎フェニックスブルーイング(前編)

2023-02-19 21:21:56 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第5弾として、宮崎県宮崎市の「宮崎フェニックスブルーイング」へのビール紀行をお送りします。以前は宮崎市内には醸造所はありませんでしたが、近年、醸造所が増え、3社がビールを醸造しています。宮崎フェニックスブルーイングは市内中心部にあり、ビールだけでなくサイダーも醸造している、アメリカのトレンドを地で行く醸造所です。こちらについての事前情報もこれくらいで、あとはSNSで営業の様子を知る程度。どんなビールが待っているか、楽しみにして醸造所に向かいました。醸造所へのアクセスですが、JR宮崎駅から徒歩約10分。市中心部の繁華街からほど近い所にあります。

     

     

日南から日南線で移動し、宮崎駅に到着。今回の九州縦断ビール紀行の最初の大都市です。

     

     

宮崎駅と駅前の様子。県庁所在地ということもあり、駅前はビルが立ち並びます。飲食街などの繁華街は駅から少し離れています。

     

     

     

駅からの大通りを繁華街方面へ歩いて行きます。途中、右へ曲がり、しばらく歩くと、すぐ左手に醸造所が現れました。到着です。

(続く)



宮崎フェニックスブルーイング
宮崎県宮崎市橘通東4-6-14

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さらに次のステージへ 日南麦酒(最終回)

2023-02-17 10:24:15 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「日南麦酒」の続きです。


次に頂いたのが「坂元棚田エール」(セゾン)です。

     

     

日本の棚田百選に選ばれた日南市の坂元棚田の米を使用。セゾン酵母による、ややライチがかった複雑なエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、米によるドライさも感じる。セゾン酵母に由来の酸味がしっかり効く。旨い。セゾンらしいライチ系のエステル香と酸味が特徴のセゾンビールです。

     

     

続いては「みかんエール」。日南の温州みかんを使用。温州みかんの穏やかな香りとホップの香り。旨味はしっかりで、みかんによる酸味が程よく効く。旨い。穏やかな温州みかんの香りと酸味が特徴の、マイルドなフルーツエールです。

     

     

最後は「恋ヶ浦IPA」。5種のアメリカ系ホップを使用したウエストコーストIPA。ジューシーかつシトラス系のホップの香りが炸裂!モルトの旨味はしっかりで、それを凌駕するホップの苦味と渋味がしっかり全体を引き締める。旨い!5種類のアメリカ系ホップが織り成す、ホップバーストなメリカンIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、現在は岩見式だけあって、多彩なラインナップ。それぞれのビールの味も安定感があり、特にペールエールは素晴らしい仕上がりで、超本格的なヘイジーIPAで驚かされました。今後、新設備が導入され、本格的な稼働の予定で、新たな味わいが定まることになると思います。さらに次のステージへと、ますます成長する南宮崎の醸造所に注目です。

ブルワー様、この度の訪問では色々ご配慮いただき、有難うございました。特に、オリジナルの岩見式は大変勉強になりました。感謝申し上げます。



日南麦酒
宮崎県日南市吾田東1丁目1-37
TEL:050-1485-8425

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さらに次のステージへ 日南麦酒(その2)

2023-02-16 13:47:25 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「日南麦酒」の続きです。


醸造所に到着。

     

まさに事業所といった感じの建物なのですが、ビールの直売をされています。

     

中に入ると、商品サンプルが並ぶ事務所になっています。醸造所の様子を見せていただくことに。

     

ズラリと並ぶ大型の冷凍庫。そうなのです、こちらは岩見式の醸造方法を採用されています。ただ、これまで見てきた冷凍庫と違いかなり大きなサイズ。

     

実は通常の2倍の冷凍庫で200Lの規模で9基。中は100Lの発酵ボリ袋が2つ入っています。確かに、投資を抑えながら醸造規模拡大を行うには合理的なやり方です。しかも同じ冷凍庫に入る2つのポリ袋は液種が違っても問題ないので、小回りが利いての多品種展開はそのまま。なるほどの工夫でした。

     

岩見式の発酵用冷凍庫の隣には、ピカピカの発酵タンクが並んでいました。現在、さらなる規模拡大のために、岩見式からこちらの設備での醸造に移行する段階だそうです。新しい設備は、仕込みの規模が600L、発酵タンクは1200Lが8基という体制。これは大きくなりますね。

     

販売しているビールの種類はこちらの7種類。スタイルもバラエティ豊かです。こちらの中からビールを購入し、醸造所の前で試飲させていただきます。

     

     

最初に頂いたのは「木崎浜ペールエール」。柑橘系の豊かなホップの香りが広がり、みかんジュースのよう。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味が心地よく効く。ホップによる酸味。旨い!まるでみかんジュースのようなホップの香りと心地よい酸味・渋みが特徴のアメリカンペールエールならぬ、ヘイジーIPAです。なかなかの仕上がりです。

(続く)



日南麦酒
宮崎県日南市吾田東1丁目1-37
TEL:050-1485-8425

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さらに次のステージへ 日南麦酒(その1)

2023-02-15 20:12:19 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第4弾として、宮崎県日南市の「日南麦酒」へのビール紀行をお送りします。日南麦酒は2017年に醸造を開始した比較的新しい醸造所。宮崎らしい食材を使用し、様々なビールを展開されています。こちらの事前情報はHPくらいで、それ以外はほとんどなし。だからこそ、醸造所に行って、どんなビールを醸造されているのか、その味わいを確かめてみたかったのです。醸造所には併設のパブはなく、近くで樽出しのビールを提供するお店もないとのこと。そこで事前にブルワーさんにお願いし、醸造所に行って、ビールを購入し、その場で試飲させていただくことにしました。醸造所へのアクセスですが、JR日南線の日南駅から徒歩約10分と好アクセス。ただ、日南までの道のりが遠いのです。今回は鹿児島県鹿屋市を後にし、日南線の終点である志布志駅から鉄道で日南に向かう予定でした。しかし、直前に日南線の志布志・油津間が運休中ということが判明。志布志からは代行バスで醸造所に向かうことにしました。

     

     

     

鹿屋からバスで志布志駅に到着。運休中の日南線のホームに出てみます。レールが雑草に覆われているのが、寂しいですね。早く復旧することを祈るのみ。

     

志布志・油津間はこちらの代行バスで移動。油津から日南線に乗車します。

     

     

日南線で日南駅に到着。志布志を出て、約2時間。遠い・・・。

     

日南駅からは醸造所へは徒歩で向かいます。

     

     

駅前の賑やかな国道から外れ、線路の反対側へ。

     

     

     

住宅街を抜けしばらく歩くと、醸造所らしい建物を発見。日南麦酒の幟が目印です。醸造所に到着です。

(続く)



日南麦酒
宮崎県日南市吾田東1丁目1-37
TEL:050-1485-8425

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地元の人の交流の場 Let It Beer(後編)

2023-02-13 22:12:07 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Let It Beer」の続きです。


店内の様子。

     

     

L字カウンターを中心とする店内レイアウト。地元の人たちが集う居酒屋といった雰囲気です。この日はクリスマスイブ、続々と常連さん達が集まってきました。

     

カウンターの上にはこちらで醸造販売している瓶ビールのサンプルが並んでいました。県外には流通してないと思われますので、劇レアなビールです。

     

     

メニューです。自家醸造のビールはケグ出しが2種類、あとはタップマルシェ。メニューにある「桑の実エール」は「麦チョコエール」に切り替わってました。他にも自家醸造の瓶ビールもあるようです。

     

     

     

まずは「麦チョコエール」を頂きます。カカオニブとカカオマスを使用したビールとのこと。カカオニブとカカオマスの心地よい豊かな香り。モルトの旨味はしっかりで、ローストによるものか酸味がしっかり目に効く。旨い!カカオニブとカカオマスの豊かで心地よい香りが特徴のチョコレートスタウトです。原料のこだわりのカカオニブとカカオマスを試食させていただきました。現物を味わう貴重な機会でした。

     

     

続いては「ロックンロールIPA」。トロピカル系とシトラス系のホップの香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップによる酸味が綺麗に心地よく効く。旨い!シトラス系のホップの香りが広がり、綺麗に酸味が切れるIPAです。

     

ケグ出しのビールは2種類だけでしたので、瓶ビールも最後に頂きました。「茶と麦のPETIT CONCERT」、堀口園というお茶屋さんの抹茶を使用したビールだそう。やや緑がかった色合い。抹茶と甘いエステル香が広がる。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味や抹茶の苦味は控え目。抹茶とエステル香のフィニッシュ。旨い。確かに抹茶。抹茶の香りとエステル香がハーモニーを奏でるお茶のビールです。

今回はこれにて終了。ブルワーさん、田沢湖ビールで修行されたそうですが、修行先を感じさせない自由の発想のビールを造られています。素材の持ち味を上手くビールの味に載せられています。多彩なビールとリラックスできる空間で地元の人達で盛り上がる、そんなブルーパブでした。

ブルワー様、クリスマスイブというビッグイベントの最中、お気遣い・ご対応有難うございました。



whack a mole
鹿児島県鹿屋市西大手町10-1
TEL:0994-45-7766

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地元の人の交流の場 Let It Beer(前編)

2023-02-10 06:12:57 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行第3弾として、鹿児島県鹿屋市の「Let It Beer」へのビール紀行をお送りします。Let It Beerは2020年に醸造を開始した新しい醸造所。併設のパブ「whack a mole」があるそうなのですが、どんな醸造所なのか、あまりネットでも情報はありません。そんなLet It Beerのブルーパブに突撃訪問してみました。そこは、地元民に愛される交流の場でした。

     

南大隅町の「Honey Forest Brewing」を後にして、バスに乗ること約50分。鹿屋市に戻ってきました。Let It Beerのブルーパブ「whack a mole」の営業開始が20時なので、それまで待って、醸造所に向かいます。

     

     

醸造所のあるのは市内中心部。すぐに場所が分かりました。「Let It Beer」の文字を発見。醸造所に到着です。

     

     

     

2階建ての建物の1階の2区画部分が醸造所とパブのようです。右手の醸造所の中をのぞくと醸造設備を確認することができます。250Lの仕込みの規模で、発酵タンクは250L×4基という体制だそうです。

     

醸造所のお隣がブルーパブ「whack a mole」。こちらでビールを頂いてみましょう。

(続く)



whack a mole
鹿児島県鹿屋市西大手町10-1
TEL:0994-45-7766

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本土最南端の醸造所 Honey Forest Brewing(最終回)

2023-02-08 22:30:53 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Honey Forest Brewing」の続きです。


フードのメニューです。

     

     

種類は少ないながらも、どれも地元の食材を使用していて、好印象なメニュー構成です。

     

     

     

悩んだ挙句、注文したのは「地元南州農場の黒豚ハム盛り合わせ」。こちら単なるハムではなく、黒豚でかつ貴重な「無添加」なのです。それが980円とは安い!どれも素朴で素材の風味が豊かで、美味しい。特にサラミがスパイスなのか、個性的な香りが良いです。

     

     

続いて頂いたのは「Sun Sun ALE たんかんプレミアム」。たんかんの香りとハチミツらしい香り。モルトの旨味は控え目で、柑橘による酸味はサラリとして爽やか。旨い。柑橘の種類によって、印象違いますね。

     

最後は瓶ビールで「Sun Sun ALE 季節のみかん」。季節のみかんは大将季、いわゆるデコポンだそうです。モルトの豊潤な香りに柑橘の穏やかな香り。モルトの旨味は中程度で、心地よい柑橘による酸味がほんのり効く。旨い。モルトの豊潤な香りとアメリカンホップのような柑橘の香りが交わるフルーツエールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、地元の様々な柑橘を使用し、ビールのラインナップを構成しているのが特徴的。柑橘の種類によって、色んな味わいが楽しめ、飲み比べが楽しいビールです。ビールもさることながら、こちらでは是非地元こだわりの食材を使用したオツマミもお薦めです。本土最南端の醸造所で、柑橘を使用したビールとともに、そのストーリーも味わう、のんびりした時間を満喫したビール紀行でした。

     

店内では、各種ビールの販売もあります。お土産にぴったりです。

     

また来ることのできる日を願って。

これから鹿屋に戻ります。



Honey Forest Brewing
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南3788
TEL:0994-24-5557

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本土最南端の醸造所 Honey Forest Brewing(その3)

2023-02-07 17:50:15 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Honey Forest Brewing」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ケグ出しのビールは3種類で、瓶ビールが2種類。全て地元の柑橘と掛け合わせたビールという超個性的なラインナップです。

     

     

最初に頂いたのは「Sun Sun ALE 辺塚だいだい」。和製レモンと呼ばれる辺塚だいだいを使用。爽やかな柑橘の香りとハチミツの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ハチミツのほんのり甘さが加わる。柑橘による強めの酸味が効く。旨い!地元和製レモンと言われるほどの果実の香りと酸味を楽しむ、旨味しっかり目のフルーツエールです。

     

     

続いては「Sun Sun ALE フレッシュ小みかん」。こちらは桜島小みかんを使用。桜島小みかんのフレッシュで、みかんらしい香り!モルトの旨味は控え目で、小みかんの心地よい酸味が効く。旨い!小みかんの個性が活かされたフルーツエールです。

     

店内では自家養蜂の日本みつばちの貴重な蜂蜜を販売してました。お土産に購入しました。

(続く)



Honey Forest Brewing
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南3788
TEL:0994-24-5557

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