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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

農家が醸すビール 安曇野ブルワリー(最終回)

2025-02-20 15:56:09 | ビール紀行(甲信越)
前回の「安曇野ブルワリー」の続きです。


フードのメニューです。

     

平日昼間のフードの種類はミニマム。週末になるともっと種類があるそうです。

     

     

     

注文したのは安曇野らしい一品、「わさびコロッケ&わさび漬け」。コロッケ、何と緑色です。コロッケのお味にわさびの香りが相まって美味しい!この組合合わせは新感覚。わさび漬けとの相性も良し。

     

     

最後は「安曇野アンバーエール」で締め。モルトのやや芳醇な香り。モルトの旨味は控え目で、しっかり酸味が効く。旨い。モルトの穏やかな香りとしっかり酸味が特徴のアンバーエールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、爽やか系のホップの香りと強めの酸味が特徴。地元素材をふんだんに使用した、正しく「地ビール」。ホップも麦も自家栽培とは極めて珍しい醸造所です。



安曇野ブルワリー
長野県安曇野市穂高5950-1
TEL:0263-88-2947

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農家が醸すビール 安曇野ブルワリー(その3)

2025-02-18 16:54:51 | ビール紀行(甲信越)
前回の「安曇野ブルワリー」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は5種類。定番4種に季節限定1種。地元の農産物を使用したビールが特徴です。

     

     

最初は「安曇野プレミアム スイ」(ペールエール)。原料は全て安曇野産というこだわり。ホップのフレッシュながら穏やかな香り。モルトの旨味は控え目で、しっかり目の酸味が効く。旨い。フレッシュなホップの香りと強めの酸味が特徴の、ウィートエールのようなペールエールです。

     

     

続いては「安曇野爽風セゾン」。安曇野産の米を使用。爽やかなホップの香りとセゾンらしいライチ系のエステル香。モルトの旨味は控え目で、しっかり目の酸味が効く。旨い。ライチ系のエステル香としっかり酸味が特徴のセゾンです。

(続く)



安曇野ブルワリー
長野県安曇野市穂高5950-1
TEL:0263-88-2947

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農家が醸すビール 安曇野ブルワリー(その2)

2025-02-16 16:52:08 | ビール紀行(甲信越)
前回の「安曇野ブルワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

駅前の建物の1階部分が醸造所兼タップルーム。ガラス越しに醸造設備を確認できます。その傍らにはさりげなくホップが植わってました。

     

     

店内の様子。席数は少ないですが、心地よさそうな空間です。カウンターからお約束の醸造設備を眺めることができます。仕込みの規模は500Lで、発酵タンクは500L×5基という体制。やや発酵タンク多めですね。

     

カウンター上に並ぶビールサーバーは6本。鹿の角?のハンドルが素敵です。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



安曇野ブルワリー
長野県安曇野市穂高5950-1
TEL:0263-88-2947

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農家が醸すビール 安曇野ブルワリー(その1)

2025-02-11 18:32:41 | ビール紀行(甲信越)
農家がビール醸造を手掛けるケースがいくつかありますが、今回からお送りする長野県安曇野市の「安曇野ブルワリー」もその一つ。ホップや大麦も自ら栽培し、100%安曇野産のビールを造り上げていて、正しく「地ビール」を地で行く醸造所です。醸造所には併設のタップルームがあり、食事とともにビールを味わうことができます。こちらのもう一つの特長が立地の良さ。JR大糸線の穂高駅前ということで、時間を気にせずビールを楽しむことができます。さてどんな味わいのビールでしょうか。訪問は昨秋のことでした。

     

     

JR大糸線で穂高駅に到着。松本から約30分とアクセス良し。ちなみにこのあたりには他に2つ醸造所があるので、ハシゴも可能です。そういえば、20年以上前に、「地ビール安曇野」っていう地ビールありましたね。

     

駅のホームから、醸造所を確認できるほど、至近距離にあるのです。

     

     

穂高駅と駅前の様子。風情のある駅舎です。こちらの駅はこのエリアの観光の玄関口なので、駅前も賑わっています。

     

駅前のロータリーに先ほど確認した醸造所が。あっけないほど近い。

(続く)



安曇野ブルワリー
長野県安曇野市穂高5950-1
TEL:0263-88-2947

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挑戦的で個性的 万珍醸造(最終回)

2024-07-10 17:46:03 | ビール紀行(甲信越)
前回の「万珍醸造」の続きです。


続いて頂いたのは「DISKOSICK」(West Coast IPA)。

     

     

こちらは缶製品を購入。厚みのあるアメリカ系ホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がIPAとしてはやや控え目に効く。旨い。厚みのあるアメリカ系ホップとしっかりボディが特徴のWest Coast IPAです。

     

     

おつまみ追加。こちらは「ルースターの煮卵」。八角の香りがほんのり香る、程よい塩味の煮卵です。美味しい!

     

     

そしてお楽しみの「餃子4種盛り合わせ」が到着。生地にモルト粕を練りこんだ蒸し餃子です。お味は「豚肉と発酵大根」、「明野町産鹿肉と味噌漬けこぼう」、「鶏肉と梅と大葉」、「春菊とねぎ」の4種類。柚子の入った餃子があり、柚子の果皮がザクザクで超爽やかで美味しい!豚肉と発酵大根、味わい濃厚で普通の餃子にはない味わい。鹿肉の餃子も濃厚で荒々しくて良い味わい。

     

     

最後は「UBURAVE」(Brut Saison with Grape)で締め。やや葡萄を感じる豊かな香りとエステル香。旨味はしっかりで、それと調和するホップのしっかり苦味と葡萄の皮の渋味。葡萄の香りとホップの香りのフィニッシュ。旨い!香りや渋味に葡萄感を感じるベルジャン・ストロングです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、かなりアレンジを効かせているのが特徴。フルーツなどの副原料を使用したビールも多く、挑戦的で個性的。そんな中で超伝統的で硬派なシュバルツは素晴らしい!ここまでロースト香豊かなシュバルツで綺麗にきれるのは初めてです。最後に頂いたベルジャン・ストロングも葡萄の個性が見え隠れする秀逸なビールでした。

     

醸造所の目の前に広がるのは南アルプス。いいロケーションです。



MANGOSTEEN HOKUTO
山梨県北杜市明野町浅尾新田31-1
TEL:0551-45-6773

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挑戦的で個性的 万珍醸造(その4)

2024-07-08 17:42:52 | ビール紀行(甲信越)
前回の「万珍醸造」の続きです。


醸造所に隣接する飲食施設「万珍包」へ移動して、食事とともにビールを頂きましょう。

     

     

     

超庶民的な雰囲気の店内。本格的な中国料理を期待してしまいます。ブルワリーレストランでこのテイストは初めてです。

     

こちらではお隣で購入したビールを持ち込むこともできますし、冷蔵庫にあるビールを飲むこともできます。

     

     

     

フードのメニューです。基本庶民的な本格中華なのですが、オリジナリティも感じられます。餃子の種類と内容が個性的です。

     

     

ビールのおつまみに注文したのは「味噌漬け豆腐と花椒油」。味噌の味わいがいい塩梅。花山椒の香りがいいアクセント。辛すぎず美味しい!

     

     

ビールは「GOLDRAINFORESTHOP#3」(サワーIPA)。パイナップル系のホップの豊かな香り。モルトの旨味はしっかりながら、それを凌駕する酸味とホップによる渋味。酸味はそこまで突き抜けていなく、バランスしています。旨い!心地よい強い酸味とパイナップル系のホップの香りが特徴のサワーです。

(続く)



MANGOSTEEN HOKUTO
山梨県北杜市明野町浅尾新田31-1
TEL:0551-45-6773

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挑戦的で個性的 万珍醸造(その3)

2024-06-30 16:48:44 | ビール紀行(甲信越)
前回の「万珍醸造」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ケグ出しで提供されるビールは全部で10種類。伝統的なスタイルもあれば、フルーツを使用したビールも複数見受けられます。これは組み立てに悩みますね。ハーフパイントで小刻みに攻めていきましょう。

     

     

最初は「NEW COLONY」(ファームハウスエール)を頂きます。ややバナナ系のベルギー酵母によるエステル香。モルトの旨味はしっかりで、心地よい強めの酸味が効く。最後にホップの苦味。旨い。バナナ系のエステルが香るセゾンビールです。

     

     

お次は「COLONY JUICE」(ファームハウスエール)。山梨産のキウィを使用。確かにキウィの香りとエステル香。旨味はしっかりジューシー。キウィによる酸味がしっかり締める。旨い!キウィの香りや果汁感を楽しめるフルーツエールです。

     

     

続いては「シュバルツ」。ここでシュバルツとは渋すぎる!かなり豊かなロースト香。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味はやや控え目。ロースト香のフィニッシュ。旨い!まるでスタウトのような豊かなロースト香が特徴のバランスのとれたシュバルツです。

(続く)



MANGOSTEEN HOKUTO
山梨県北杜市明野町浅尾新田31-1
TEL:0551-45-6773

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挑戦的で個性的 万珍醸造(その2)

2024-06-25 16:51:54 | ビール紀行(甲信越)
前回の「万珍醸造」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

元工場の建物をそのまま使用しているようなので、外観からはここが何の建物か分かりません。知る人ぞ知るといった感じ。

     

     

     

店内の様子。アンティークものがあったり、椅子やテーブルがあったり、一見すると何のお店か分かりません。このエキゾッチクさが、こちらの特長です。

     

     

こちらはビールを提供するカウンター。タップが並ぶ様子を見て、ようやくビール醸造所らしさを感じます。タップ数は何と10本!

     

     

お店の奥が仕切りもなく醸造所になっています。大きなライオンのぬいぐるみが歓迎してくれます。仕込みの規模は1000Lで、発酵タンク2000L×1基、1000L×3基、ブライトタンク2000Lが1基、1000Lが1基という体制。近年の醸造所の中ではかなり大きい部類に入ります。まだまだスペースが開いているので、さらに増強可能ですね。

     

     

     

店内ではビールをはじめ、こちらが手掛けるお酒を販売しています。この売店の空間ではケグ出しのビールやこちらの缶ビールを飲むことができます。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



MANGOSTEEN HOKUTO
山梨県北杜市明野町浅尾新田31-1
TEL:0551-45-6773

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挑戦的で個性的 万珍醸造(その1)

2024-06-22 16:00:48 | ビール紀行(甲信越)
今回からは山梨県北杜市の「万珍醸造」へのビール紀行をお送りします。万珍醸造はMANGOSTEEN HOKUTOが手掛けるビール醸造所。南アルプスを望む緑豊かな場所に醸造所があります。元カメラの三脚工場だった建屋を醸造所、売店、飲食店として営業されています。ビールのスタイルはかなり個性的で挑戦的。ところどころ伝統的なスタイルが見え隠れするものの、基本オリジナルです。売店も普通の売店ではなく、異空間でアーティ。お酒の売店というよりも、アンティークショップのような独特の雰囲気です。そして飲食店もこれまた個性的。何故か田舎の醸造所で、庶民的で本格的な中華料理を提供しています。旨いビールもあるし、美味しそうな食事もある。ゆっくり滞在できそうな醸造所です。醸造所へのアクセスですが、JR中央本線の韮崎駅からバスに乗車し約20分です。訪問したのはまだ雪の残る早春のことでした。

     

     

JR中央本線で韮崎駅に到着。甲府からも近く、特急停車駅なのでアクセス良しです。

     

     

     

韮崎駅の駅前のバス停からバスに乗車します。本数が限られるので、事前の入念な下調べが必要です。

     

     

     

醸造所最寄りのバス停「浄居寺」に到着。ちなみにバスの本数はこれだけ。帰りのバスの時間をチェックしておきましょう。

     

醸造所最寄りのバス停と言っても、実は目の前なのです。こんなに近いとは思いませんでした。到着です。

(続く)



MANGOSTEEN HOKUTO
山梨県北杜市明野町浅尾新田31-1
TEL:0551-45-6773

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松本の小さなブルーパブ BACCA BREWING(最終回)

2023-10-01 22:51:07 | ビール紀行(甲信越)
前回の「BACCA BREWING」の続きです。


次に頂いたのは「ヤリス DDH」(ヘイジーIPA)です。

     

     

ライム系とトロピカル系のアメリカンホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップによる酸味・渋味・苦味がしっかり効く。旨い。ライム系とトロピカル系のホップの香りが特徴のヘイジーIPAです。

     

     

注文していた「ソーセージの盛り合せ」が到着。プリプリの歯応えのかなりスパイシーなソーセージ。お肉の味わいもしっかりで、美味しい!

     

     

最後は「ジャルダンム カカオスタウト」で締め。カカオニブを使用したスタウトで、ナイトロサービングです。カカオニブの豊かな香りとアルコールの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味とローストによる苦味がしっかり効く。旨い。カカオニブの香りとホップとローストによる苦味が特徴のインペリアルスタウトです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、モルトの香りと旨味を上手く引き出しているのが特徴。仕込みの規模の小ささから、多様なビールが展開されているのが楽しいです。地元の方が集う、気軽なビアスタンドといった感じのブルーパブです。



BACCA BREWING
長野県松本市巾上4-33
TEL:0263-30-8230

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あああ
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