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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

丁寧な仕上がり ブルワリー柳河(最終回)

2025-07-22 22:41:14 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「ブルワリー柳河」の続きです。


ビールのメニューです。

     

     

ビールの種類は4種類。伝統的な硬派なビールが揃います。若干のおつまみもあるようです。

     

     

最初は「ペールエール」を頂きます。柑橘系のホップの香りとエステル香。モルトの旨味はしっかりで、ボディに負けないホップの苦味がしっかり効く。旨い!柑橘系のホップの豊かな香りとしっかりボディが特徴のアメリカンペールエールです。

     

     

続いては、「アンバーエール」。芳醇なモルトの香りと干し草系のホップの香り。モルトの旨味はしっかりでホップの苦味がそれに続く。芳醇なモルトの香りの余韻。旨い!芳醇なモルトの香りと干し草系のホップが特徴のフルボディのアンバーエール。地味ながら旨いです。

     

     

お次は「スタウト」。グラスが変わりましたね。豊かなでドライなロースト香。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味が影で支える程度に効く。旨い!ややドライなロースト香とそれに寄り添うモルトの旨味が特徴のスタウトです。

     

     

窓からは川下りの様子を見ることができます。のどかな光景です。

     

     

最後は「アンバーエール」のおかわり。芳醇なモルトの香りとイギリス系のホップの香りが素敵!気に入りました。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的にモルティでしっかり目の印象。どれも丁寧に作られていて、いい仕上がりのビールになっています。今回はフードなしでしたが、食事と一緒に楽しみたいビールです。

     

持ち帰り用の瓶ビールの各種販売もあります。

     

     

せっかくなので、柳川を散策して帰ります。途中、良さそげな魚屋を発見。煮魚がメインのランチを頂きました。柳川を満喫です。



ブルワリー柳河
福岡県柳川市沖端町7-3

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丁寧な仕上がり ブルワリー柳河(その2)

2025-07-20 21:39:18 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「ブルワリー柳河」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

小さな和風の平屋の建物です。観光地なので、プラカップでのテイクアウトをされているようです。

     

     

     

店内の様子。入って正面がビールなどの注文・提供をするカウンターになっています。客席は少なく、ミニマム。観光の途中に、ふらっと1杯といった感じの場所でしょうか。

     

     

     

飲食スペースの奥が醸造所になっています。仕込みの規模は300Lで(容量は400L)、発酵タンクが300L×4基、500L×1基という体制。かなり小さな規模の醸造体制ですね。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ブルワリー柳河
福岡県柳川市沖端町7-3

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丁寧な仕上がり ブルワリー柳河(その1)

2025-07-17 22:51:53 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは福岡県柳川市の「ブルワリー柳河」へのビール紀行の模様をお送りします。柳川は水郷の街で有名な観光地。そんな観光地に寄り添うのがブルワリー柳河です。こちらのブルワーの方は、日本酒の杜氏をされている方で、日本酒造りの技がビール造りに活かされています。ビールのスタイルはイギリスを中心とする伝統的なスタイル。硬派ながらも、丁寧な仕上がりが特徴です。醸造所には併設のカフェ(パブ)があり、そちらで軽食とビールを楽しむことができます。醸造所のロケーションも観光地の中心部にあるので、柳川散策の際に気軽に立ち寄ることができます。醸造所へのアクセスですが、西鉄柳川駅からバス約15分と徒歩約5分。バスの本数が想定よりも少ないので、事前チェックが必要です。

     

     

西鉄柳川駅に到着。天神からはかなり南下してきました。

     

     

柳川駅と駅前の様子。柳川観光の玄関口とあって、立派な今風の駅舎です。駅前から各方面にバスが出ています。

     

     

     

駅前から観光地方面のバスに乗車します。乗車すること10分強、醸造所最寄りのバス停「御花前」で下車します。

     

     

     

バス停からは徒歩で醸造所を目指します。柳川川下りの光景を眺めながら、進んで行きます。

     

     

     

歩くこと約5分、それらしき建物が見えてきました。看板も出ています。醸造所に到着です。

(続く)



ブルワリー柳河
福岡県柳川市沖端町7-3

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朝から昼までの営業 Whale Brewing(最終回)

2025-07-13 23:33:27 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Whale Brewing」の続きです。


次に頂いたのは「Pale Ale」。

     

     

柑橘系のホップの豊かな香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかり効く。ホップの苦味に重なる渋味。激しく旨い!柑橘系のホップの香りが素晴らしい、完成度の高いアメリカンペールエールです。

     

     

続いては「IPA」。凝縮したホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ボディに負けないしっかり苦味。旨い!凝縮したホップの香りとしっかりホップの苦味が特徴の、これぞIPAです。

     

     

4種目、「ヴァイツェン」。バナナ系のフェノール香。モルトの旨味はややしっかり目で、ヴァイツェンらしい酸味が効く。旨い。

     

最後は旨かったPale Aleをお代わりしてフィニッシュ。やはり完成度の高いアメリカンペールに酔心。

今回はこれにて終了。こちらのビール、伝統的なスタイルを丁寧に造られている印象。特に、アメリカンペールエールはそれらしさをしっかり表現している完成度の高いビールでした。場所柄、軽く一杯というスポットだけど、座って食事とともに楽しみたいビールです。

     

ビールの後は、やはり呼子のイカですね。地元の地酒とともに堪能しました。



Whale Brewing
佐賀県唐津市呼子町呼子3764-4
TEL:0955-82-5670

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朝から昼までの営業 Whale Brewing(その3)

2025-07-09 21:19:33 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Whale Brewing」の続きです。


1階のカウンターに戻り、ビールを頂きます。

     

     

カウンター上にはこちらの定番3商品の瓶のディスプレイ。カウンター奥のタップは4本、定番3種に限定1種という感じです。

     

     

     

ビールのメニューです。定番3種に限定のヘレスが繋がっていました。限定ビールは横浜ビールとのコラボです。フードは3種類とミニマムですが、呼子名物のイカを使用したもの。イカとビールとの相性にこだわっているのが分かります。

     

     

最初はその限定ビールから頂きます。「Port Lager -Helles-」。ホップの華やかな香りとモルトの香り。モルトの旨味はややしっかりでクリスピー。ホップの苦味はやや控え目。旨い!ホップの華やかな香りにモルトのクリスピーさが光る、ややホッピーなヘレスです。

(続く)



Whale Brewing
佐賀県唐津市呼子町呼子3764-4
TEL:0955-82-5670

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朝から昼までの営業 Whale Brewing(その2)

2025-07-06 18:49:38 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Whale Brewing」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

今風の新しいお洒落な建物ですが、古い木造の建物をリノベーションしているそうです。

     

     

店内の様子。建物の中は大半が醸造スペースなので、試飲スペースは限定されています。目の前はガラス越しに醸造設備を臨みます。

     

     

ブルワー様のご厚意で、醸造所内を見せていただきました。所狭しと設備が詰まっているので、全体像を写真に収めることができません。仕込みの規模は1000L、発酵タンクは1000L×4基、ブライトタンクは1000L×2基という体制。近年創業の醸造所の中では大きな部類に入ります。

     

     

     

2階も案内していただきました。2階から見ると、確かに古い木造建屋をリノベーションしているのがよく分かります。その制約もあり、着座型の飲食スペースを設けたくとも難しいそうです。

それでは1階に戻り、ビールを頂きましょう。

(続く)



Whale Brewing
佐賀県唐津市呼子町呼子3764-4
TEL:0955-82-5670

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温泉の後に BEPPU BREWERY(最終回)

2025-03-13 12:43:32 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「BEPPU BREWERY」の続きです。


続いて頂いたのは「Hazy Bathsie」(DDH Hazy IPA)。

     

     

梨のようなホップの豊かな香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と渋味がしっかり効く。旨い!梨のような独特な厚みのあるホップの香りが豊かなヘイジーIPAです。

     

     

サラダも頂きましょう。こちらは「県産野菜とベーコンの温玉シーザーサラダ」。サラダの中でも食べ応えしっかりガツン系です。美味しい。

     

     

さらにガッツリお肉系、「大分唐揚げ」。大分らしい一品。味付け控え目、でニンニク不使用の模様。

     

     

さらにお肉系もう一品、「バッファローウィング ブルーチーズソース添え」。見た目以上に辛いですが、ソースでマイルドに。

     

     

最後は「Oni IPA」(Imperial IPA)、アルコール度数9%の危ないビール。IPAとしては控え目なホップの香り。モルトの旨味はしっかり濃厚で、ホップの苦味がかなりしっかり効く。旨い!ホップの苦味がしっかりの、ホップの香り抑え目のフルボディのインペリアルIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、スタイルは多彩ながら、どれも個性は控え目で、温泉の後に飲むことを意識した仕上がり。温泉地の地ビールは結構ありますが、ここまではっきりと表現しているのはビールは珍しいです。



BEPPU BREWERY
大分県別府市駅前町 13-8
TEL:0977-75-8957

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温泉の後に BEPPU BREWERY(その3)

2025-03-07 17:30:06 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「BEPPU BREWERY」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は9種類。スタイルも多彩です。「湯あがり」を意識したこだわりが見受けられます。これだけ多いと、どう組み立てるか悩みますね。

     

     

注文したのは「湯あがり定番3種セット」。ちょっとしたビアフライトです。「Yuagari Pils」はほんのりエステル香とホップの香り。モルトの旨味は控え目でホップの苦味が心地よく効く。ほんのりホップによる酸味。エステル香が素敵なゴクゴク飲めるピルスナーです。「Yuagari Haze」はトロピカル系のアメリカンホップの香り。モルトの旨味はやや控え目で、ホップの苦味と強めの酸味が効く。トロピカル系のホップが香る酸味しっかりのペールエールです。そして「Kabosu Saison」は確かにカボスの香り。モルトの旨味は控え目で、カボスによる酸味がしっかり効く。グレープフルーツのようなカボスの香りが特徴のセゾンです。どれもかなりライトな味わい。

     

     

     

フードのメニューです。大分らしいものがズラリと並びます。どれもビールに合いそうな料理ばかり。

     

     

     

最初に頂いたのがこちら、まずは「彩り野菜の自家製ピクルス」。カリカリの食感が良い。そして「大分ブランド鶏・冠地どり・のタタキ」、炭火の香りが漂う。半生のお肉と柚子こしょうがよく合います。

(続く)



BEPPU BREWERY
大分県別府市駅前町 13-8
TEL:0977-75-8957

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温泉の後に BEPPU BREWERY(その2)

2025-02-28 15:34:27 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「BEPPU BREWERY」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

スーパーホテルの1階部分にある醸造所兼レストランです。ホテルとは関係がないと思われます。一見すると、ここに醸造所があるようには思いません。

     

     

店内の様子。今風のコンクリ打ちっぱなしと木との組み合わせの店内です。お洒落なレストランですね。

     

     

店内奥が醸造所のスペース。お約束のガラス越にその様子が見える仕組みです。発酵タンクは500Lくらいでしょうか。

それではビールを頂きます。

(続く)



BEPPU BREWERY
大分県別府市駅前町 13-8
TEL:0977-75-8957

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温泉の後に BEPPU BREWERY(その1)

2025-02-26 10:29:13 | ビール紀行(九州・沖縄)
近年までビール醸造所の少なかった大分県ですが、醸造所の件数が増え賑やかになってきました。その中から、今回からは大分県別府市の「BEPPU BREWERY」へのビール紀行をお送りします。BEPPU BREWERYは文字通り、有数の温泉街の別府温泉にある醸造所。大分を代表する温泉街だけに、むしろこれまで醸造所が無かったのが不思議なくらいです。こちらのビールのスタイルは多様ながら、どれも温泉に入った後のビールを想定して造られているのが特徴です。醸造所には併設のレストランがあり、大分らしい食事とともにビールを楽しむことができます。特筆すべきはそのアクセスの良さ。JR別府駅からすぐのロケーションなので、近くまで来たら途中下車してビールを頂いて、また旅を再開できる、そんなことも可能です。

     

     

JR日豊本線で別府駅に到着。特急なら大分駅からもあっという間です。

     

     

     

別府駅と駅前の様子。別府温泉は市内に広がる広大な温泉地。その玄関口なので、多くの観光客で賑わっています。

     

     

     

駅から醸造所に向かいます。駅前からの道を少し歩くと、早速醸造所らしい店舗が見えてきました。到着です。

(続く)



BEPPU BREWERY
大分県別府市駅前町 13-8
TEL:0977-75-8957

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