全焼した歴史ある愛宕(あたご)神社
神社「私らが駆けつけたときは火の柱が」 連続放火の可能性も 神社やホームセンターなど半径約1kmで火災5件 京都・福知山市
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愛宕神社は古事記にも出てくる歴史ある神社です。 イザナギトイザナミが国生みを終え、次に神生みを行いました。神生みでまず生まれたのが、大事忍男神(おおことおしおのかみ)で、続いて石、土、砂、屋根葺き、家屋の神が生まれます。ここまでで、家屋の成立を表していると感がられます。
次には、、海、河口、凪(なぎさ)、波、分水嶺、瓢(ひさご)で水を汲むことの神が生まれます。 これらはすべて、水や海にまつわる神々です。
続いて、狭い山地、霧、渓谷、山で迷うことの神が生まれ、山にまつわる神が誕生しました。そして天空や海上を見守る神、食物の神、最後に火の神・火之迦具土神(かぐつち)が生まれ、そのときイザナミはやけどを負い、命を落とし、葦原中国を去り、黄泉の国にいきます。
愛する妻・イザナミが死に、寂しさに耐えきれなかったイザナギが妻のいる黄泉の国に会いに行きましたが、醜く蛆の沸いた姿になったイザナミを見てしまい、逃げ出した神話は有名です。
京都市左京区にある愛宕神社が、全国の愛宕神社の総本社です。 イザナミと火の神・カグツチが祀られています。