Renaissancejapan

哲学と宗教、財閥、国際政治、金融、科学技術、心霊現象など幅広いジャンルについて投稿しています

体外離脱を経験 動物用全身麻酔薬、ケタミン

2023-08-16 17:54:44 | 麻薬・阿片・石油

ケタミンは、もともと動物用の全身麻酔薬ですが、体外離脱臨死体験ができるドラッグとして知られています。 

ケタミンは「解離性麻酔薬」と呼ばれるものの一つで、脳内においてグルタミン酸(ありふれたアミノ酸ですが、神経伝達物質としても働いている)の受容体をブロックしたり、交感神経を興奮させるなどの働きがあります。


この麻酔薬は大脳辺縁系(意識しない脳)には作用せず、大脳皮質(意識に上がる脳)にだけ作用します。 その結果、普段は抑制されている悪夢幻覚が体験されるようです。

それを悪用して楽しむ人々が現れたので、現在は麻薬に指定されています。

 

 

*交感神経

自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系。 交感神経は自動車ではアクセルに該当し、盛んに働いているときには血管を収縮させ、心拍数を高め、血圧を上昇させます。 また、呼吸が速く、浅くなり、胃が弛緩して胃液の分泌が低下して消化が抑制され、便秘にもなりやすくなります。



*副交感神経

副交感神経は体を休めるときに働く神経で、自律神経の一種です。自律神経とは自分の意思とは無関係に働く神経のことであり、血圧や心拍数の調整、消化管運動、発汗など全身の機能に関与しています。

自律神経は副交感神経と交感神経に分けられ、静養時には副交感神経、活動時には交感神経の働きが高まります。副交感神経と交感神経は逆の働きを担っており、協調し合ってバランス良く働くことが大切です。しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどが原因で、自律神経のバランスが乱れてしまう場合もあります。

日中は交感神経が優位な状態となって活動的に過ごし、夕方以降は副交感神経が優位な状態へと少しずつ変化して夜の眠りにつながるのが本来の状態です。しかし、自律神経のバランスが崩れると夜も交感神経が刺激されて「活動モード」の状態が続いてしまいます。自律神経のバランスが損なわれると、だるさや不眠、イライラ、下痢、便秘などさまざまな不調が出現します。

 

 

 

(関連情報)

宇宙人を見た DMTを含む植物と中南米
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/31bbe5576d9e5fce8de7a34ac02dd452



 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。