イランとイスラエルは敵対関係にある(イスラエルのネタニヤフ首相)=ロイター
【ドバイ=福冨隼太郎】
イランのライシ大統領が死亡したヘリコプター事故を巡り、イスラエル政府の高官は20日に「墜落事故に関与していない」と明らかにした。ロイター通信が報じた。
イランはイスラエルと敵対関係にあり、パレスチナ自治区ガザでイスラエルと衝突するイスラム組織ハマスを支援している。
後ろ盾となっているレバノンのイスラム教シーア派勢力ヒズボラなど親イラン組織もイスラエルを攻撃している。
イランは4月、シリアにあるイラン大使館への攻撃の報復としてイスラエルに向けてミサイルや無人機(ドローン)を使って直接攻撃し、情勢が一時緊迫した。イランでもイスラエルによる報復とみられる爆発があった。
パレスチナのイスラム組織ハマスが2023年10月7日、ロケット弾や戦闘員の侵入によってイスラエルへの大規模な攻撃を仕掛け、イスラエルが報復を開始しました。最新ニュースと解説記事をまとめました。
日経記事2024.05.20より引用