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DMTを含む植物

2023-07-16 01:02:05 | 麻薬・阿片・石油

DMT(ジメチルトリプタン)は幻覚作用のある化学物質ですが、MAO阻害物質と一緒に摂取しないと体内に入ってくれません。

アマゾンに自生するサイコトリア、チャクロバンガなどの植物の葉にDMTが含まれています。 アマゾンの呪術者たちは、この植物とMAO阻害物質ハルマリンを含む植物アヤワスカの茎を混ぜて、幻覚剤にして儀式に使用します。

DMTによる幻覚は独特で、ニューメキシコ大学のリック・ストラスマン教授が60人以上にDMTを注射する実験を行ったところ、半数近くが地球外生物に遭遇したと答えたそうです。

この薬物は胃の中で消化されやすく、消化を妨害してくれるハルマリンなどの物質と一緒に採る必要があります。 DMTはマジックマッシュルームと同じ方式で中枢神経に作用します。

つまり、セロトニンの受容体にくっついてしまうのです。 セロトニンは起きている状態を維持する効果のある伝達物質で、これが不足すると鬱病になると考えられているものですが、その働きを狂わせるのがDMTです。

 

一時期、合法ドラッグとして有名になった「5MeOーDMT」「5MeOーDIPT」もこの物質に類似の構造を持っています。DMTは耐性がつきやすく依存性がある危険な薬物です。

面白いことにDMTは、濃度は低いですが熱帯・温帯地域のかなりの植物に含まれ、さらに珍しいことに、ある種のヒキガエル、そして人を含む哺乳類の脳(松果体)からも検出されています。

この物質がそこで何をしているのかは、まだわかっていません。

 

みんな大好き、陰謀論、オカルト、幽霊、UFO、宇宙人。 私は信じています。
中南米にやたらとUFOや宇宙人の目撃例が多いと思ったことありませんか? 多くはDMTの幻覚でないですかね。
幻覚だけど本人は本当に見ている?

何度も言いますが、私の長男は、ヨーロッパで天才認定を受け、大学受験のために帰国し、全国模試で2番取ったことあり、現役で東大理Ⅲと慶応医学部に合格。理Ⅲを卒業し、現在医者しており、宗教色は全くない男ですが、

「人間の体はうまく出来すぎていて、創造主の存在なしには考えられない」と言っています。 
たぶん、そうなのでしょう。

 

 

 

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人類のアヘン生産の歴史
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読みやすいように字を大きくしました。

 


現実味を帯びる「幻覚剤療法」、専門家の育成が急務に、米国
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