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吾妻線乗りつぶしと湯治の旅 その1 万座温泉へ

2019-04-11 18:05:23 | 旅行・鉄道

旅行や登山、東京近郊区間大回りなどを経て、関東のJRの乗りつぶしもかなり進んできました。
残っているのはもはや盲腸線ばかりで、少しずつつぶしていくしかない状況。
そこで2月にスケジュール調整をして、1泊2日で吾妻線乗りつぶしをしてきました。
ただ乗りつぶして帰ってくるのは味気ないので、万座・鹿沢口から路線バスを使い、万座温泉に宿泊し、真冬の湯治と決め込もうという算段です。
基本的に風呂好きではないので、目的地が温泉という自分としては珍しい旅行になりました。



2019年2月13日。
まずは高崎線に乗り込み、高崎まで移動します。

高崎では30分ほど乗り換え時間があったので、改札外に出て昼食を買い込みます。
その後ホームに戻って、吾妻線万座・鹿沢口行きに乗り込みます。





昔は宇都宮線、高崎線でよく見かけた211系。



特徴的な山容をしているこれは、榛名山かな。




平日だというのにそれなりに乗客が多く、座席がうまっていましたが、
そのほとんどは長野原草津口で降りてしまいました。
すかさず高崎で買い込んだ弁当を食べ始めます。



今回は登利平の上州御用鳥めし松弁当をチョイス。
秘伝のたれをまとった薄切りムネ肉とコクあるモモ肉の2種類を楽しめる一品です。
高崎駅の駅ビルモントレーの5階にあるお店で買いました。
駅弁っぽく見えますが、駅弁マークはついてません。
まあ、おいしいからついてなかろうといいんですけど(笑)



高崎駅から2時間ほどかけて、ようやく万座・鹿沢口駅に到着。
長野原草津口駅で20分ほど停車していたので、思っていたより時間がかかりました。
ここからは路線バスに乗り、万座温泉まで向かいます。



駅周辺は日陰に残雪があるのみでしたが、しばらく進むと路肩に雪が見えるようになり



浅間山も真っ白。
東京に暮らしていると全然わからないのだけど、
浅間山ってこんなに大きな山だったのか。



45分ほど乗車して降りた万座バスターミナルの周りは、一面の銀世界でした。



この日の宿は日進館でした。
いろんなプランがある中で、今回は一番安いゆけむり館のプランをチョイス。
こちら、長期滞在にも使われる価格を抑えたプランなのですが、
かわりに食堂や温泉から遠く、4階分の階段を滞在中何度も上り下りしました。
なんだかんだで10往復くらいしたのでは……

プラン詳細にあらかじめ書いてあるので、文句は言えないですけどね。






こんな階段を登って上ってのぼって、宿の外へお散歩。



2月の万座温泉は、一番寒く雪も多い時期だそうです。
ちょっと宿の裏に出たら、この雪の量。



綺麗なんですが足元がおぼつかない(笑)



宿の玄関に気温計がぶら下がっていました。
午後3時の段階ですでにマイナス8度。
日が暮れたらいったい何度になるやら。








夕食はバイキングでした。
湯治客が多いこともあり、品数は豊富。
健康志向のメニューもいくつもありました。
野菜のおかずが多かったのは好印象。
ただ、宿泊客の人数に対して食堂のキャパがちょっと足りていないのか、
時間帯によっては入口の椅子で座って待たされていました。




夕食を終えて午後8時、玄関の気温計を見に行ったら



マイナス14度になってました/(^o^)\
外は極寒の世界ですが、とてもよく晴れていて風もないので、星を撮りに出かけます。



写真ではあまり伝わってきませんが、マイナス14度での撮影です。
マイナス10度の中で撮影したことはあるけど、これは初めて。







万座温泉は関東平野からかなり離れていて、
思っていたより空が暗かった印象です。
近くに大きめな街もないので、尾瀬よりもコンディション良いのかもしれません。
尾瀬の空も全体的には暗いけど、沼田の街明りが邪魔だったので。




おまけ。
あまりに寒いので、スマホの内部温度が1.5℃まで下がってしまい、
アラートが鳴ってしまいました。





1日目のルートはこちら。





高崎線、吾妻線と乗りついで万座鹿沢口、
さらに路線バスで万座温泉まで。

行ってみて地図を開いて驚いたんですが、



万座ってずいぶん奥の方なんですね。
新潟の方が海岸線が近い……


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