ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

九歳にして

2020-01-12 | 人間性

https://www.thedoodleboy.co.uk/からジョーの作品のひとつ

 

 

 

クラスで落書きをすぐして注意されてばかりだった9歳の少年は、いまや、レストランの壁に絵を描くようになった。

 

ジョー・ホエールは、しゃれた細かな落書きを描くので「いたずら描き少年」として有名な英国の小さな芸術家である。しかしながら、ジョーは、必ずしも以前から描くことへの情熱を肯定的にとらえられてはいなかった。

 

シュロップシャー州シュルーズベリー出身の9歳の少年は、クラスを終えるたびに教室のテーブル上のホワイトボードに落書きをしたために学校の先生に絶えず叱られていた。

 

少年の落書きで彼を叱り付けるよりも、彼の両親は放課後に行われる校外の美術クラスに息子を入れた。

 

「あの子は学校での図画クラスがあまりに少なく、つまらなくて、つい教室のテーブルのホワイトボードに落書きをしていたのです。それであの子の母親と私は、Bloom(開花)という名の放課後校外美術クラスへあの子を入れたのです。そのクラスへ行き初めて六週間ほどですが、息子はそこで過ごす毎分を愛していますよ。」とジョーの父親は記者団に語った。 

 

ジョーの美術教師はこの少年の才能に圧倒され、彼の作品をInstagramインスタグラムに投稿し始めた。彼の絵は、地元のナンバー4と言う名のレストラン経営者の目に留まった。

 

ナンバー4のオーナーはジョーに手を差し伸べ、彼にレストランの装飾を依頼できるかと尋ねた。最初、少年は小さな額縁に入れるためのいたずら描きをするのかと思っていたが、レストランに着くと、レストランの白い壁全体を落書きで覆うよう、とスタッフは言った。

 

言うまでもなく、ジョーはこの「義務」を喜んで受けた。

 

直接このレストラン、ナンバー4でジョーのアート作品を目にお出来にならなくとも、ジョーは、フェイスブックとインスタグラム、それに彼自身のウエッブサイトも持っていて、そちらでご覧になれる。

 

 

ー2019年11月発行Good News Network, マッキンリー・コーブリによる記事

 

 

 

 

 

 

 

 


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