ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

恋愛と結婚

2018-06-11 | アメリカ事情

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ある学生が教師に「何故, 人は恋仲だった人とは違う人と結婚することがあるのでしょうか。」と質問した。「あなたの質問に答えるには、まずあなたは小麦畑に行き、最高の小麦を選んで戻ってこなければなりません。そのルールは畑を一度しか通り過ぎることができませんよ。」と教師は答えた。 


そこで学生は小麦畑に行き、最初の列を通り、すぐに気に入った大きな小麦を見たが、他にもっと大きなものがあるかもしれないと、通り過ぎた。 小麦畑の半分以上を通過して、結局最初に見た小麦が一番よかったと、彼は気付き始めた。 つまり彼は、より大きいものを、と探して、最高のものを見逃していたことに気づいたのだった。 後戻りできないので、学生は何も持たずに教師の許に帰った。 


教師に学生は何故最高の小麦を放棄したのかを説明した。 教師は彼に言った。「あなたは最高のものを捨てて、より良いものを探し続けました。そして、あなたが最高のものを見逃していると、分かったけれど、そこへ戻れませんでした。 これは、恋に落ち、人生で最高の人を失った人々がしばしば犯す間違いです。」


学生はこう尋ねた。「それでは決して恋に落ちてはいけないのでしょうか?」 教師は答えた。「いいえ、誰もが適切な人を見つければ、恋に落ちることができます。しかし、あなたが本当に恋に落ちると、あなたは自我、あるいは他者との比較のためにその人を放棄するかもしれませんよ。」


「だから人は自分が愛した人以外の人と結婚するのですか?」と学生は又尋ねた。 教師は、「その質問に私が答えるには、あなたはトウモロコシ畑に行き、最大のトウモロコシを選んで戻ってきなさい。 そしてルールは以前と同じで、一度だけ通り過ぎることですよ。」 学生は、前回の間違いを繰り返さないように注意して、畑の真ん中に到達した時には、満足していると感じた中くらいの大きさのトウモロコシを1つ選び、教師の許に戻った。 学生はどのように彼がそれを選んだかを説明した。 教師は彼に言った。 「今度は、あなたは手ぶらでは帰りませんでした。 あなたはただ素敵なものを探し、これがあなたが得ることができる最高のものであるという信念を持ちました。 これが、結婚の選択肢です。」


教訓:人生は果物のバスケットのようなもの。 好きな果物を食べるか、健康によい物ならばなんでも満足するかを選択する必要がある。  賢明に選択しないと、もし。。。していたら、とあなたは人生をいつも疑問に満ちて過ごすことになるかもしれない。 もしあなたが自分自身に真実で正直であれば、どんな選択肢があっても、なにか間違っているのでは、ということがない。

コメント (2)
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