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「大相撲初恋場所」そしてバルサからの招待・・じゃない、ただの案内。

2014-08-18 | 演劇,映画,アート
なんのタイミングか、チケット案内がたまあに来る。

シーズン始まり、だから?

8月18日20:30って、売れてないのか??
スアレスを載せるのはズルだ、な。出場するわけがない。

今回上演した「大相撲初恋場所」はスポーツ三部作の一つです。
相撲・野球・競馬ものが入っている、シダジュン戯曲集、です。
今回の上演後、お買い求めいただけたのは、大変嬉しいです。

演劇は、徹頭徹尾八百長野球です。
だからこそ、球を置きにいったら絶対にダメ。
その瞬間に全ては破綻する。

次の球は決まってるの。だってそうでしょう、セリフはあるの。
内角直球低め、ボール一つ内を詰まらせて、内野ゴロに打ち取る。

そこに毎回投げ込める、のは技術です。技術は絶対に磨かなければいけない。
それでも、どんなに高い技術の持ち主だとしても、絶対はない。
毎回毎回イチかバチか。腕を振り抜いて投げきる。

置きにいった球って、見たらわかるでしょ。
そんな球を内野ゴロにするって、そんなぬるい試合、誰が見るん?

スポーツ見るのは、インスピレーションに満ちてるし、好き。邪道かなあ??

戦術理解力は当然、として、
そこは、ツートラップしない。ワントラップで振り向きざまシュート。
一打サヨナラ、ワンアウト一・三塁。(そう、昨日?一昨日?話題の場面?なの?)
ホームで刺すか、二塁一塁のゲッツー。
打たれた打球で瞬時に判断して、実行する。

一つ一つ的確に判断して実行していく、実現していく、こと。
ホンはね、物語だったりストーリーだったり、まあ、それはね、役者の領域じゃない。
毎回瞬時に解釈して判断して実現すること。

多分その一挙手一投足を見てる,ワタシは。
みんながそう見るわけじゃないし、そうでなくて当然構わない。

そういう「大相撲初恋場所」だったら、それでいい。

ご来場!!!!ありがとうございました!!!

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