北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

シンガポール旅行 そのⅠ

2016-07-25 11:40:00 | 旅行
久しぶりに飛行機に乗った。

会社勤めだった今から28年前の1988(昭和63)年10月にアメリカ・ハワイに行って以来だった。
この時はNCR米国流通業視察と言う名目で、成田からシアトル経由でシカゴ、ニューヨーク、デイトン、サンフランシスコのツアーで20人位だったか。
その後ツアーと別れて、会社の2人でハワイに回り、あまり話せない英語でも無事日本に帰って来られた。

今回は義弟の息子を訪ねて、5人でシンガポールに向かった。(妻・87歳の義母・義弟・その妻)
4年前には私以外の4人はシンガポールに行っているので、彼らは2回目である。
飛行機や宿泊の手配は、旅慣れた義弟がしてくれた。(7/14~7/19)

7月14日(木)夕方6時頃は土砂降りだった。 ネットで京王線は平常運転を確認して、雨は止んだ8時前に自宅を出た。

ところが、土砂降りの影響か15分位遅れているの表示あり、一瞬高尾経由で中央線かと迷ったが、それでも何とか新宿に着き、山手線経由で品川に行き、京浜急行で羽田空港国際線ターミナル駅まで行った。

飛行機は給油が遅れているのアナウンスがあり、午前0:15発予定がかなり遅れて0:50離陸であった。
飛行機に乗り込んでから離陸までの時間が長く感じられ、ぐるぐる同じところを回っているのではないかと、ハラハラしながら外を覗いたが、暗くあまり解らなかった。

ただ、離陸時はアナウンスもあるしエンジンが全開になるので、いよいよだなと思い、しばらく走ったところでフワッと持ち上がったので、無事離陸出来たと安心した。

飛行機は全日空で日本語でOK。飛行が安定した1:30赤ワインとスナック菓子2種。
おしぼりにペットボトルもいただく。このペットボトルが旅行中大活躍してくれた。

全日空は総合的な空港サービスが世界№1とある。
我々の機種はボーイング240席で、ほぼ満席。エコノミークラスのちょうど飛行機の真ん中あたりの右窓側18のH席に私は座った。

普段は寝ている時刻なのに結構、映画を見ている人がおり、私も「エベレスト神々の山嶺」を飛ばしながら見る。各席にあるから便利だ。ただ最初は操作が解らず、窓側K席の若い女性が教えてくれた。
他に「寅さん」や「東京物語」「男はつらいよ」「海街」など見ている人がいた。

しかし、ここで寝ないと現地は朝だ。機内は少し暗くなった。エコノミークラスで座ったまま寝るのはきついが、どうやらウトウトしたらしい。

気が付くと5:00朝食で鮭彩弁当と「茅乃舎」のスープをいただく。
飛行速度は910㌔/hで、通常の電車の10倍以上、新幹線の3倍以上の速さで、予定通り現地時刻6:30シンガポールチャンギ国際空港に着。(時差は1時間)

機内で記入した入国カードとパスポートを手に、緊張して入国審査をした。
以前は一所懸命「サイトシーング」と覚えたが、そこでは審査官の「帽子を取れ」のしぐさと、両手の親指を機器にかざす方法ですんなり通り抜けた。

シンガポールではガムの持ち込みは禁止である。販売もしていない。だから日本のようにガムが道路にへばり付いていない。
以前パチンコ店で椅子に座った時、柔らかいガムがズボンについて、大変困った事があった。日本もそうしてもらいたい。

空港で早速両替をする。シンガポール1ドルがほぼ80円である。(5万円がS$630だった)
全員トイレを済ませた。待合のソファーには当然異国の人で一杯である。それでも私にはアラブ系が多いと思った。

空港外は未だ薄暗い位だった。夜明けは日本より遅いようである。
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