北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

2024年 我が家の庭

2024-09-02 15:09:07 | 趣味・ガーデニング

2024年の我が家の庭である。

4月17日、我が家の芝桜である。このところ毎日のように朝のNHKニュースの終了時に立派な芝桜が写されていた。
我が家は水はけが悪く、毎年この中は苔で一杯になる。従って秋には全部一旦はがして埋め戻しているのである。秋には花が咲いていないので写真のようにピンクと白の区別が不明確になってしまった。

毎年ツツジの剪定の仕方が悪いのか、なかなかきれいに咲かない。ところが今年はきれいに咲いた。
今ピンクに咲いているこの4本は、花後の剪定が遅かったと思う。そこで昨年は花後に素早く剪定してみた。その結果見事に咲いている。

こちらは霧島ツツジである。これも久しぶりにきれいに咲いてくれた。

こちらは枝豆である。昨年より少し遅れたが、5月15日種をまいた。品種は昨年と同じ「湯あがり娘」だ。

こちらは「スチューベン」である。老木のためか、剪定のし過ぎか今年は実の数が多くない。しかしうまくいくと、ひとつづつの房は大きくなるかもしれない。

5月24日、枝豆は順調に育ち、ペットボトルは15個はずした。

アジサイも咲き出した。サツキはやはり5月になると咲く。右側はブルーベリーで網掛けをした。
ブルーベリーは3本苗木を買ってきて植えたのだが、いつしか1本は枯れた。しかしある1本からサッカーなるわき目が出て、それを移植したら上手く根付いた。従って今は3本である。
鳥に食べられるから、毎年支柱を立てて、網をかけるのだが、結構大変だ。今年はいつもより多くの実がなっている。

5月29日現在、スチューベンは順調に育っている。

6月1日、いつものように草取りをしていたら、草むらにこちらを見つめる動物にぎょっとした。
2~3年前までいて最近は見かけなかった大きなヒキガエルである。薄茶色したヒキガエルは15センチ以上あり、手足を伸ばせば30センチくらいになるだろうか?
その後、アガパンサスの茂みの中に入ってしまい、もうどこにいるのか分からない。困ったものである。

6月9日、スチューベンの摘果と摘粒をした。小さな粒は取り除き、二手に分かれた実は片方を切った。中には邪魔な葉を切ろうとして、誤って房を切り落としてしまったこともあった。
葉を切るのは風通しを良くする為である。

娘に鉢をもらったガクアジサイも咲き出した。今では立派になった。

田舎から父が球根をくれた白百合が今年も咲いた。

枝豆は順調である。

スチューベンも順調であるが、今年は暑すぎるし事情があって摘果が遅れている。

アガパンサスも咲いた。立派に育ったが今年で見納めにしようと思っている。
アガパンサスは冬に葉っぱがところどころ枯れてみっともなく、その都度葉を切っている。又どんどん増えるし、どうやらヒキガエルの隠れ家になっているようだ。だから花が終わったら根こそぎ始末しようと思う。

そんな中、土砂降りのある8月の事だった。いつもはどこにいるか分からないヒキガエルがひょこり庭に現れた。
降り始めた雨の中、枝豆の畝の周りの水たまりに現れて、私と目が合った。あわてて家内を呼んで見させた。家内は初めて見るのである。時々動いては私を見つめて、危険がないと感じたのか、そろりそろりと草むらに逃げ込んだ。
我が家が気に入っているようだ。

ブルーベリーは今年は順調で今までで一番良い。梅雨に恵まれ、太陽もそこそこに当たり、かなり枝も伸びた。8月10日、ついに5粒くらい収穫した。21日までに30粒くらい収穫した。

枝豆は今年初めての収穫はとりあえず20個くらい。
ところが枝豆は高温過ぎたか、水まきが少なかったか、最初は旨かったがその後は旨くなかった。失敗だった。

スチューベンはついに全部、袋掛けを終了した。全部で100房くらいだろう。昨年より数は少ないが、房は大きいのが多い。

ブルーベリーは全部で100粒くらい収穫できたと思う。そろそろおしまいで、網掛けを外して、今度はスチューベンにかけようとした矢先に、鳥にかなり食べられてしまった。網をかけるタイミングが今年は難しかった。日照りが続いたと思ったら、土砂降りだ。

9月1日台風が温帯低気圧に変わったのを見て、スチューベンに網をかけた。鳥に熟したのを知らされたが、実際は未だ完熟ではない。もう少し待とうと思ってるとやられる。残念である。知人にあげるのにやはり完熟した旨いものをあげたい。皮が真っ黒になれば完熟である。糖度が高く旨い。