結婚式２

先週末、小学校来の友人かつ、お向かいさんの久島氏の結婚式が執り行われた。

片橋氏の結婚に引き続きめでたい。


もちろん式には列席させてもらった。

そればかりか

バージンロードを敷く役、友人代表の言葉、披露宴の余興と

名誉な役回りをおおせつかった。


節目の儀式でこういったことをお願いされるのは友達冥利に尽きる。


当然今回もがんばった。


しかし披露宴会場には魔物が住んでいる。

スピーチは言いたいことの半分も言えず、

念のため用意しておいたカンペも友人に奪われ、しどろもどろ。


さらに結婚式の余興と言うものは、

笑いの神が降臨するか

披露宴会場に住む魔物に食われるかのどちらかである。



完璧に食われた。

見事な滑りっぷりだった。

冬季オリンピックに出ていたら間違いなく金メダル。

もはやアレは事故だ。


大事故を起こしてしまった。


いくら事前にがんばっていても

結果がすべてだと思っている私としては

枕をぬらすこととなった。


終わった後に言われた「よかったですよ」と言う言葉が

逆に胸に突き刺さる。


本人からの「今日はホントにありがとな」と言う言葉も

手放しに喜べない。


今回ほど自分の無力さを呪ったことは無い。


前回同様、もっとできた？まだやれた？


当分、フォースのダークサイドに落ち込みそうだ。



今回で結婚式に携わるのは二回目だ。

両方とも浜松を代表する友人である。

そんな彼らが言ってくれる。

「お前の時はがんばる。」

「お前の時は協力は惜しまん。」

だが安心してくれ、俺の時は、

無い。

ともあれ、現在海外に高飛び中の久島夫妻の無事を祈る次第であります。