銀のつぶ

■石の上にも三年目。

旅1

2006年09月14日 | 真・銀つぶ
風に秋を感じられるようになり、

ようやく夏の疲れもとれはじめた今日この頃。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?


私はといいますと、

休みの日にむしろ疲れを貯め、

平日に疲れを取るという生活でした。


中でもお盆休みに久しぶりに行ったはかなりハードでした。



バイクで四国に行ってきました。


総走行距離1400Km







こんな感じのルートで

8月の13日の午後七時に出発し、

17日の昼に帰ってくるという五日間の旅。



私、景色が見れなく、途中下車が出来ない高速道路でのドライブは嫌いです。

遅くとも自由の利く下道を使うのがポリシー。故に、

すべて下道の旅。


そして宿にかける金があるのなら食材を豪華にしたいという

ポリシーから滅多に宿に泊りません。なので

野宿の旅。



結果、自分の体力のみを頼りにしたかなり攻撃的な旅になったのでした。


夏になると何故かソワソワし、じっとしてイラレナイ私は、

この季節のみ変態的なバイタリティーを発揮するのです。




というわけで実妹の住む奈良に向かって意気揚々と出発。


名古屋、三重あたりまではホントに軽快に、そして順調に走っていました。



ところがです。




皆さん、国道25号線には気をつけましょう。


バイクでの旅にもかかわらず何故か

地図を持たずに出発したお茶目な私は

途中のコンビニで地図を確認。


国道25号線をひた走れば奈良に着くと頭に入れ、ひた走っていました。

そして峠を越えるため、だんだんと山道に入っていきます。



昼間走ればキレイな山道なんでしょうが、

夜走る山道はさすがに不気味。


まぁしばらく行けばすぐ市街地に出るだろうと

気にせず走り続けました。



しかし地図ではかなり大きい道路だったにもかかわらず

どんどんと車幅がせまくなってきます。


おかしいと感じながらも

後には引き返せない私はさらに突き進むも、


進めば進むほど人気がなくなり、光が消え、

漆黒の闇が支配する世界に突入。


車幅も車一台ぎりぎり通れるというオドロキの狭さに。


気がつけば街灯以前に、光が存在しない、

民家云々以前に、山しか存在しない、


アウターゾーンに入り込んでいました。



終いにゃ


アスファルトまで無くなる始末。



砂利にタイヤがとられ転倒事故を起こしそうになるほど。



おかしい、こんな悪路の国道があるはずがない。



と思うものの、途中に国道25号線の青看板が。

なのでココが国道であることに疑いの余地はない。



しかし


まだ奈良に入ってないのに天然の鹿に出会ってしまった

そこのところを考えるとココは普通の道ではないということは明らか。



ものすごい孤独感、不安感と戦いながら

何とか実妹の家に到着。


一日目を無事終了。



後から聞いた話によると私が通った道は国道ではなく

旧国だったらしいです。





続く・・・?












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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (brewski)
2006-09-15 22:12:38
鹿鍋け?(´Д`;)
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Unknown (とし)
2006-09-16 08:49:23
メジャーなところで猪鍋にしたいところではあるね。
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