監督 ダン・ギルロイ
『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが“ナイトクローラー”と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチを演じるサスペンス
視聴率のために倫理を踏み外した映像を求めるテレビ局と、次第に常軌を逸していく主人公の姿が描かれる。
『ボーン・レガシー』の脚本家、ダン・ギルロイの初監督作となる。
マスコミやカメラマン、パパラッチを批判するつもりは特にありませんが、カメラを向けられる人たちの事を思うと心が痛む事はあるよね。
ただ、視聴者がそんな映像を求めている以上、この商売はなくならないだろうね。
マスコミ批判をしている我々一般人だって、過激な映像が流れれば思わず見ちゃうし、芸能ニュースに一喜一憂してみたり、もっと広い意味で言えば、テレビニュースやネットニュースを見たり新聞読んだりしている以上必要な職業なんだろうね。
現にテレビの視聴率もあがるし新聞の売り上げも上がるしね。
・・・・・まあ、そんなことはどうでもいいんだけど
ジェイク・ギレンホールのイカれた表情と、あの窪んだどこまでも果てしなく続く洞窟のような目はとても狂気的で良かったね。
そして今のマスコミの問題点なんかもメッセージとして送られているのかな?
我々視聴者がいかにマスコミに影響され、誘導されているのか、考えて情報を見極めなきゃいけないですね。
ユナイテッドシネマ新潟では二週間限定上映ですので興味のある方はお早めに!
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