石田衣良 著
二十歳の大学生リョウは、高級デートクラブで男娼として働き始める。ミステリアスな美しい経営者。夜ごと彼を求める女たち。ある一線を越えたとき、彼が見るものは!? 新鋭が描く性愛の極致。
最近時々聞く女性専用風俗の話。
女性芸人さんがそんな話をしているのを聞いたことはありますが、どんなものなのかイマイチ想像できないですね。
まあ、私の様なオジサンにはそんな需要はないだろうから知らなくていい事だろうけど
なるほど、こんな世界もあるのかと興味深く読ませていただきました。
そりゃそうだよね、女性だって性欲はあるわけだし、こんな商売が成り立つのは分かる。
ただ、それを生業とする男側の問題はどうだろう。。。。。
女性は何かと誤魔化せるのかもしれない。
でも、男は起たなきゃならないし射精しなけりゃ誤魔化すことができないのだ。
それを考えたとき、所謂風俗嬢?って人達は私には聖女にしか思えないよね
おっと、本の内容からかなり外れてしまいましたが。。。。。
石田衣良さんの本は久しぶりに読みましたが、やっぱり描写が上手いし惹き付ける力は抜群にありますよね。
キャラクター付けも上手いし、入り込めること間違いなしです。
続編の「逝年」「爽年」も購入済みなんでこのまま一気に行きますよ~
でもとりあえずプラトンの「対話篇」読みたいなぁ
映画化もしているようです。
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