本多孝好 著
高校時代、過酷ないじめにあっていた主人公が、努力して3流大学に入学し、大学デビューを試みる。
・・・・がっ!
なんと高校時代のいじめっ子が同じ大学に進学
自分の運命に絶望し、すぐに大学を辞める事を決意するのだが、ひょんな事からこの大学最強のサークル「正義の味方研究部」にスカウトされる。
大学の治安を守りつつ、楽しい大学生活を送るのだが・・・・・正義って・・・・・・何?
まぁ、そんな感じのストーリーです。
淡々と進んでいくストーリーですが、とても深みのある内容に、まさかこんなに考えさせられる一冊だとは思いませんでした。
正義とは何なのか・・・・・・。
悪とは何なのか・・・・・・。
きっとそこにはそれぞれの立場があり、考え方があるのでしょうが、この線引きは非常に難しい。。。。。。
そんなところを考えさせられるストーリーでしたね。
とても良い一冊でした。
それから、いじめられっ子なんかも読んでみると、多少の希望が・・・・・・わく?
厚いわりにとても読みやすいので、興味のある方は是非読んでみてくださいまし~♪
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