監督 スティーヴン・チョボスキー
R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが映画化。
外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。
主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼を愛情深く支える両親を『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソンが演じる。
これはなかなか素晴らし映画でした。
顔のせいで引っ込み思案になってしまった少年が10歳を機に学校へ初登校・・・・。
みんなにジロジロ見られ陰口を叩かれ、一度は学校に行きたくないと訴えるも、次第に彼のユーモアや賢さに惹かれる友達達。
それを見守る家族ではあるが、その家族だって一人一人が問題を抱えて生きている。
そう、人間は見た目じゃないのだ!
彼の回りはみんないい人ばかり過ぎる気もするけど、でもそれは彼が自分で手に入れたいい人達なのではないだろうか。
自分の行いでいい人を繋げていき、そうでない人間までも彼がいい人に変えていく力がある。
最高にオススメできる1本です!
ちなみにスティーヴン・チョボスキー監督作品の「ウォールフラワー」、これもかなりの名作ですので是非観てみて下さい。