有栖川有栖 著
廃業が決まった取り壊し直前の民宿、南の島の極楽めいたリゾートホテル、冬の温泉旅館、東京都心の豪華なシティホテル…。様々な“宿”で起こる難解な事件に、臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖が挑む、本格ミステリ作品集。
「宿」をテーマにしたシリーズ物・・・・・・なのかな?
この本を読むとね、何だか旅に出て宿に泊まるのがちょっぴり楽しく・・・・・・いや、怖く?・・・・・・いや、興味深くなるかも。
とにかく何処でもいいから宿に泊まってみたくなりますね
事件が起こるのにね
有栖川氏の作品に触れるのは初めてでしたが、噂通りしっかりとした作風で、読み応えのあるものでした。
今度は是非、長編を読んでみたいです!