919と1104と603

西川貴教、浅倉大介、貴水博之の話題を中心に扱うblog。聖闘士熱再燃中。

T.M.Revolution、セルフカバーリクエストベスト盤の最終集計結果発表

2005-09-21 23:37:29 | T.M.Revolution、西川貴教
集計結果はこちら。収録が決まったものを引いてみましょうか。
第1位 HEART OF SWORD ~夜明け前~
(2nd Album『restoration LEVEL→3』

第2位 Zips
(7th Album『SEVENTH HEAVEN』

第3位 Twinkle Million Rendezvous
(3rd Album『triple joker』

第4位 AQUALOVERS~DEEP into the night
(4th Album『The Force』 ※「HOT LIMIT」のカップリング)

第5位 Joker
(3rd Album『triple joker』)

第6位 THUNDERBIRD
(4th Album『The Force』)

第7位 WHITE BREATH
(3rd Album『triple joker』)

第8位 夢の雫
(1st Album『MAKES REVOLUTION』

第9位 LOVE SAVER
(5th Album『progress』 ※「魔弾~Der Freischutz~」と両A面シングル)

第10位 LIGHT MY FIRE
(5th Album『progress』)

投票が開始された当初はいささかびっくりするような状況になっていて、思わずこんな事を書いてしまったぐらいですが、(一番下の「セルフカバーベストアルバムの曲目リクエストを絶賛受付中」)終わってみれば落ち着くところに落ち着いた感じがありますね。
でも、「Zips」は意外でしたね。確かに私も好きな曲だし、昨年の大河ドラマがらみで思い入れのある曲だけれども、ランキングに入ってくるとは思わなかったんですよ。
ガンダム効果……だけではないか。(注:この曲は「ガンダムSEED MSV」のテーマソングでした)なぜなら、初めのうちランキングの上位に入っていたガンダムSEEDシリーズの主題歌たちが軒並みランクを下げているのに対して、この曲は最初からずっと上位にいますから。「投票数の操作は一切してない」という西川ちゃんの言葉を信じるならば、やはりこの曲はファンからの支持が多かったってことなんだよなぁ。
(いや、それが良いとか悪いとかそういうわけじゃないですよ)

因みに選挙が終わったので(笑)私がどこに投票したかを明かしますと、「Joker」と「AQUALOVERS~DEEP into the night」でした。…結局一曲に絞れずに二枚目のCDを買ったわけです。まんまとレコード会社の思惑に乗ってしまった形ですよ。(実は三枚目購入もちょっと考えたぐらい)
あと、結果として「triple joker」の曲を選んだ形になりましたね。自分ではそんなに意識していなかったんですが、T.M.Rファンになって初めて買ったCDってことで、このアルバムに思い入れがあったのかもしれません。

自分が意識していた理由としては

1:我が人生における初めての現代音楽のライブとなった「T.M.R. LIVE REVOLUTION'98 -Joker Type2-」ツアー(注:「triple joker」を引っさげて全国47都道府県64都市68公演を回った「全国縦断絨毯爆撃ツアー」。西川ちゃん途中で倒れた)で見た「TMさん」のパフォーマンスが今でも思い出されるぐらい印象が強いから。
 いやね、「初めて」で必死だったのか何なのか知りませんが、ライブに行って暫く経ってからもやたらに細かい所までライブの内容を覚えていたんですよ。今はライブに行っても、会場の雰囲気とか、全体の流れ、あと「あそこであんなだったな」をちょこちょこ覚えているぐらいなのに。(安心感と充足感は沢山頂いて帰ってくるんですが)

2:「Joker」の歌詞にシンパシーを覚え、今でも助けられているし、原曲の葛城哲哉さんの気持ちのいいギターソロで始まるこの曲が、西川ちゃんの手にかかるとどういうものになるのか聞いてみたい。

3:アルバム発売から7年経って、西川氏の身の上に色々あったあとでエロスのかほり漂う「AQUALOVERS~DEEP into the night」(注)を歌ったら一体どういうものになるのか非常に興味がある。(三十男の色香に期待)
 
と言うところなんですが、さて、収録が決まったこの二曲が西川ちゃんの手によってどんな風に料理されるのか。楽しみです。期待してますよ。

☆そして予想通り「西川貴教のオールナイトニッポン」最終回はイマジンスタジオでの公開放送に
「イマジン坂スタジオで公開生放送」って…どこなんだそこは。本物は今改装中だったよな。(笑)
最後の最後まで、やってくれますね、西川ちゃんもスタッフさんたちも。
ちなみにこれ、20日の24時まで観覧受付を行い、抽選で当たった人が15分交代でスタジオ観覧が出来るというもので、とりあえず申し込んでみました。当たったらいいな、ぐらいの気持ちで。当たらなかったら家でラジオ聞いてればいいわけだし、当たったら最終の特急で帝都まで行けばいいし。(火曜は定休)


あぁ、こなくそ! この記事書くのに「triple joker」聞いてたらまたぐっと来たじゃないか。「Twinkle Million Rendezvous」に聞き入ってしまったよ…。

注:
ちなみにこの曲はCD音源で聴くのも勿論良いのですが、ライブの映像で見ると更にお楽しみいただけるかと存じます。現在新品で入手可能な商品は「T.M.Revolution DVD Series The Summary -summarize4-」。この中に99年3月の東京ドームライブでの映像と、前年の「Joker type2」ツアーの最終公演地での映像が収録されていますので、よろしかったら。
…まあ、実の所、映像ソフトになってない「SUMMER CRUSH 2000」やら「progerss ARENA TOUR」、「SUMMER CRUSH 2002」といったT.M.R封印解除後のライブやツアーの方が、西川ちゃんが大人の色気を振りまいて歌っているので見ごたえがあってよかったと私は思うのですがね。
(全く、どうして映像ソフトになっていないのかしら。サマクラ2000は写真集が出ているけれど、やっぱり動いている方が良いじゃないか。)
しかしサマクラ2000の時の西川ちゃんの衣装のお陰で拝めた彼の絶対領域(いや、彼はニーソックスでは無くてロングブーツにガーターベルトのようなものを装着し、その上にホットパンツをはいているのだが)には正直に言って参りましたよ。まさか、30になんなんとする男の肢体を見て、見てはいけない物を見てしまったような、妙な背徳感に襲われるとは思わなんだ(笑)

「新選組!!~土方歳三最期の一日~」撮影開始!!

2005-09-21 18:09:46 | 大河ドラマ「新選組!」とその周辺
誠人ブログ

本編に入る前に。

この記事を書くにあたってのBGMは、T.M.Revolutionのニューシングル「vestige-ヴェスティージ-」と、カップリング曲の「crosswise」でした。我々の心に鮮やかな「痕跡」を残し(寒いな我ながら)、今もなお灯を燈し続ける「新選組!」を書くにはこれだろう、気合入れて行くぞお前ら!(誰に向かって言っているのだ)的な気分で作業をしていたのですが、何度も聞いているはずなのに何故だか詞に感じ入ってちと涙ぐんだり、或いは反対に「よっしゃ行くぞ!」とえらくハイになったり、至極変なテンションになってしまいまして。(笑)そんなテンションで記事を書いていたということを念頭に置いて読んでいただければ幸いであります。…要は悪乗りが過ぎたということですか。
でも、どうも「新選組!」って、私の中ではロックなイメージなんだよな。それも、ハードロックとかへヴィメタルとかそのあたりの、激しいやつ。(笑)
時代の転換期にあって、若い人たちが物凄い熱量のエネルギーを発しながら動き回っていたというのと、三谷さんの素敵な脚本、そして登場人物の実年齢に近いキャストの皆さんが、やっぱり物凄いエネルギーを持って演じておられたのとが相まって、そんな印象があるのですよ。
(因みに、「TMさん」の曲に興味をお持ちになった方は、音質はCDに劣るものの両曲ともこちらから試聴やDL購入ができますし、携帯電話の「着うたフル」でも配信しておりますので…どうぞ宜しくお願いいたします)

さて、本編。

このカテゴリには久方ぶりの投稿です。
近藤局長と榎本武揚…じゃない、香取慎吾さんと草なぎ剛さんがパーソナリティを勤めた24時間テレビの放送があったり、先だってフジテレビ系列で放送された「学問の秋スペシャル 日本の歴史」、の内容に「歴史に興味を持つ契機になりうる……か?? これ。手抜かり多いんじゃないか?」と、何様のつもりか知らないが文句をつけつつも、坂本龍馬を紹介するドラマパートで、龍馬役を「新選組!」で久坂玄瑞を演じた池内博之さんがやっておられたのにちょと微笑んだりしつつ(でもあれじゃあ龍馬がスーパーマンに描かれすぎじゃないかと思うのですが)過ごしていましたが、ついに動き出しましたよ。「新選組!」続編が。

NHKのドラマ告知ページによれば、タイトルは「新選組!!~土方歳三最期の一日」で正式に決定した模様。…!が一つ増えてますね三谷さん。(いや三谷さんが決定したとは限らないが(笑)
新たに出演されるキャストの方で現在分かっているのは、片岡愛之助さん、小橋賢児さん、鳥羽潤さん、吹越満さん。
現在「会津藩御預」の「ウルフ」こと吾妻謙アナウンサーによれば、榎本武揚を片岡愛之助さん、相馬主計を小橋賢児さん、大鳥圭介を吹越満さんが演ずるそうで。やはり草なぎさんの続投は無理だったか。とはいえ上方歌舞伎のホープである愛之助さんを起用されるなんて、またもや「サプライズ人事」だなぁ、三谷さん。「TVにはあまり出ていないが、実力のある人を起用」という方針が変わっていなくて安心いたしましたよ。(いや、やっぱり三谷さんがお決めになったわけではないかもしれないけれども)
そうそう、吹越さんの大鳥圭介も楽しみです。函館政府の陸軍奉行だった大鳥は陸軍奉行並の土方にとっては同僚にあたる人ですから、当然絡みが多いだろうと思われるわけで。土方さんの人気に押されて、今までいまいち良く書かれて来なかった人なんですが、実は結構面白い人物なんだそうですよ、大鳥さんって。
鳥羽さんは久しぶりに名前を拝見しましたが、どなたの役をやられるんだろう。これも、気になります。

そんな中、昨日の夜と今日の朝に放送されたNHKの番組「NHK新生プラン」の中で「新選組!!」の映像と山本耕史さんのインタビューが5分ぐらい流れたわけですが…それを見てまた胸の埋み火が熾って来たというかなんというか。
この番組はNHKが今までの不祥事を受けて「これからこういう改革をしていきますよ」と言うことを視聴者へ説明するための番組だったんですが、その中の「視聴者の声にこたえて番組作りをしていく」という点を説明する例として、「新選組の続編が視聴者からの多大なる要望によってつくられる事になった」のが使われていたんです。当然扱いとしては他の例と一緒で僅かな時間でしたが、火を掻き立てられるには十分でしたよ。(笑)
因みに映像の中身はというと、ぼろぼろの笠を被って洋装の土方が「もっと上だ」と指示しているシーン、斉藤一が近藤局長の墓に、最終話で「かたぼり様」こと松平容保公から賜ったと思しき虎徹を捧げているシーン、そして孝明帝から賜った御衣で仕立てた陣羽織姿のかたぼり様が出てくるシーン。
恐らくは近藤勇の墓参か、墓を土方が建てているシーンだと思うんですが、三谷さんてば「山本耕史の語る『天寧寺近藤勇の墓の所在地に関する仮説』」を採用されたんですね。雑誌やラジオで山本さんが語っておられた話ですよ。
(そのお墓は)そんなに上じゃなくっていいのに、
っていうくらい山の上にあるんですよ。
街から離してあるんです。
いまはもう、人が観光で来れるように
なっちゃってるんですけど。
なんでここまで上に作ったのかなって、
ぼくは歩きながら考えたんですが、
これは絶対土方さんが
「もっと上だ、もっと上だ」って言って、
勇だけ離しておいたんだと思ったんです。

ほぼ日刊イトイ新聞「土方歳三、かく語りき。」第3回「土方歳三という人について」より)
もはや何かが降りてきているとしか思えないような演技をされていた山本さんならではの言葉だと思うのですが、これを実際にやってくれるわけですか、三谷さん。
…なんだかこれだけでぐっと来るものがありますねぇ。泣いちゃいますよ。いや、本当に。
因みに、「新選組!!」関連の番宣は、今度の土曜日、9月24日の「土曜スタジオパーク」でも行われるようで。(そういえば「NHK新生プラン」の番組のキャスターは土スタでお馴染みの小野文恵アナウンサーで、これにもちょっと嬉しくなったものです)POP JAMの西川ちゃんと言い、「新選組!!」と言い、NHKにはお世話になりっぱなしですね。

そういえば新選組の名監察方、山崎烝こと桂吉弥さんがご自身のblogで「あのグループのNo.2から「集合!」の声がかかった」ってんでお江戸の渋谷まで来たと書いておられましたが…そりゃあ行くっきゃないよなぁ。夕べは大変なことになってたんじゃなかろうか。今日の皆さんの肝臓の具合が非常に気になりますが(笑)、相変わらず隊士の交流は続いているようで、これも嬉しい出来事でしたね。

明日からは新選組縁の土地である会津若松で「会津まつり」が始まり、23日の「会津藩公行列」には山本耕史さん、浅利陽介さん、中村俊太さんが参加されるそうで。もう会津入りされておられる新選組ファンの方もおられることと存じますが、どうぞお体にお気をつけて。当日は曇りの予報が出ているので、気温が少々低いかもしれません。(何だかんだ言っても東北地方にカテゴライズされる地域ですから、用心にこしたことはないかと)

QUEEN+ポール・ロジャースのライブ盤が出ましたよ

2005-09-21 03:19:45 | QUEEN
リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ(初回限定盤)
クイーン+ポール・ロジャース
東芝EMI

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実はこのアルバム、買うか否か迷っていたんです。Q+Pツアーの名古屋ドーム公演のチケットを取ってあって、無論行くつもりではいるけれども、予習だったら手持ちの女王様の音源で出来ないか?とか思って。楽曲だけじゃなしにQUEENのライブの様子まで分かる「クイーン・ライヴ!!ウエンブリー1986」持ってることだし。
でも、たまたま聞いたTHE ALFEEの坂崎幸之助さんのラジオ番組「『坂崎さんの番組』という番組」で丁度このアルバムを取り上げていて、オンエアを聞いていたらなんだか欲しくなっちゃったんですよ。確かにフレディもいないし、音楽業界からリタイアしたジョンもいないんだけれど、でも、これはこれで良いじゃないか、と思ったんですね。
(因みにメインヴォーカルが違うから良いとか悪いとかいう点に関しては全く考えませんでした。「QUEENの曲はオリジナルメンバー以外の人が歌っても良い。素敵だ」と言うのを「WE WILL ROCK YOU」を見に行って実感させられたので。そもそもフレディの歌を生で聴いたこともないのに、良いとか悪いとかいうなんておこがましいだろうと思うし)

しかしポール・ロジャース氏ってば歌が上手いですね。レンジとパワーがあってしかもどこかセンシティブなフレディの歌とは違う方向性を持ったヴォーカルですけれど、(ポールの歌は言うなれば「ブルースの匂いのするロックヴォーカル」か)流石QUEENより長くメジャーシーンで音楽やってるだけあるなと。多分このアルバムに収録されている楽曲+何か(例えば「手をとりあって」とか「I WAS BORN TO LOVE YOU」とか、日本ならではの曲)で日本公演も行われるのでは…と思いますが、俄然楽しみになってきました。