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西川貴教、浅倉大介、貴水博之の話題を中心に扱うblog。聖闘士熱再燃中。

どんとこい「新選組!」 隊士座談会

2004-12-31 10:29:18 | 大河ドラマ「新選組!」とその周辺
…昼間ッから物凄い破壊力でしたよ。
いろんな意味で熱い現場だったんだなぁと。
「香取慎吾に物凄い質量の愛情や熱情を送る山本耕史を温かい目で見守る、三谷氏以下試衛館メンバー」と言う図式が出来上がっているのが凄いなと。(笑)
そしてそういう山本耕史を、うざがりながらも受け容れている(ご本人確か20パーセントぐらい扉が開いたとかおっしゃっていなかったか)香取慎吾がいて。
なんて熱い男なんだ、山本耕史。
三谷さんが「土方は近藤に恋をして、山本耕史も香取慎吾に恋をして、そして敗れていったと」なんて発言をなさっていましたが、そうだよな、これって恋だよなと素直に受け容れた自分がいますよ。

本当に物凄いものを見たときには何もいえないもんだ、と言いますが(誰か言ってませんでしたっけ)、今そんな状況です。私。

因みにそのあと「友の死」を見て、やっぱり「……何で逃げないんだよ山南さん!」となり、更にTX系でやっていた「壬生義士伝」を見て、佐藤浩市さんや堺雅人さん以外にも「新選組!」に出演されていた方をみつけては「この方もそうだったのか!」と驚き、そして夜中のNHK-FMの「不思議屋薬品店」で堺雅人さん演ずるコオロギに涙ぐんだりと…30日は実に目まぐるしい一日でした。


さて、今日は紅白歌合戦でジョン・健・ヌッツォさんの「新選組! メインテーマ」が演奏されますよ。
リアルタイムで見られる方も、そうでない方も、新選組!イヤーの締めとして見逃せませんね。


今年一年間当blogにご訪問いただきまして、誠にありがとうございました。
来年はどういう年になるのか、このご時世分かりませんけれども、皆様にとりましてよき一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

それでは、大宮で行われるNACK5のカウントダウンイベントに行ってまいります。一年ぶりに「accessにaccess」してきますよ。(笑)

紅白はリアルタイムで見られませんが、この国やこの世界に何事も起こりませんように、と祈るばかりです。

「緋の砂」「CHASE/THE THRILL」初聞きの感想をば

2004-12-30 11:59:47 | T.M.Revolution、西川貴教
今週月曜深夜放送の「西川貴教のオールナイトニッポン」で、1月26日リリースのアルバム「vertical infinity」の収録曲が2曲オンエアになり、ありがたく拝聴させていただいたことですよ。

で、聞いての感想ですが……何だか偉く振り幅の大きいアルバムになりそうな予感がしてまいりました。(笑)
いや、「楽曲ごとの振り幅が大きくて、実は色んなジャンルの曲が登場してくるのは毎度のこと、しかし西川が歌ったらどんな曲でも西川のものになってしまう」のは相変わらずですが、今度のアルバムは、今までの振り幅の枠を更にはみ出しそうな…そんな感じで。

まずは「緋の砂」。どうやらT.M.Revolutionにおいて、初めて表立って「西川アレンジ」と発表された曲。今回はツアーで一緒に全国を回ったサポートメンバーのSUNAOさんと柴崎浩さんと西川が中心になってレコーディングを進めていったそうで。(柴崎さんのリンク先は所属事務所urglitzのサイト。その中にご本人のプロフィールページがあります)
楽曲の雰囲気は「日本のアーティストが歌うR&B」な感じだなぁ、CHEMISTRY平井堅さんのバラードが連想されるような感じだ……というのがイントロを聞いた第一印象。しかしそこへ西川の声が入ってくると、とたんに西川節というか…T.M.Revolutionになるんですね。
やっぱり声の力って凄いなぁと改めて思った次第です。

次、「CHASE/THE THRILL」は大阪ドームで開催されるフリースタイルモトクロスのイベント「Air-X」のテーマソングで、大阪の方では全国に先駆けてFMでオンエアされた曲。
こっちは曲調的には(おい、局長と変換してくれたぞ…笑)「どまんなかT.M.Revolution」な感じ。イントロで浅倉大ちゃんが関わってる他のアーティストを思い出したり、メロディーライン(特にサビ)を聞いて何故だかIcemanを連想したりしましたが、まあこれは作っている人が同じなので……いわゆる手癖ですかね。
特筆すべきはこの曲が英語詞であるということ。発音がアレだとかそういう以前に、彼のチャレンジする姿勢(おい…至誠と変換してくれたよ…)に拍手を送りたいです。私。どこかのインタビューかなにかで西川が「どうしても日本語詞が載らないな、という曲があった」と言うような話をしていた記憶があるのですが、このことなんでしょうか。
ライブでやったら盛り上がるだろうなぁ…。歌詞が覚えられるかなぁ………(それが一番問題だ)

早速ぬかりましたよ

2004-12-29 04:07:55 | 大河ドラマ「新選組!」とその周辺
「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」を見たり、昨晩録音しておいた「西川貴教のオールナイトニッポン」で流れたニューアルバム「vertical infinity」の収録曲、「緋の砂」と「CHASE/THE THRILL」をMDに落としたりしていたら、糸井重里さんの「チャノミバ」総集編も「不思議屋薬品店」もまんまと聞き逃しましたよ。
…不思議屋薬品店の方は前から注目して自分で記事まで書いていたではないかーっ!
(言うまでもないが山南さんの口調で)
明日は、明日こそは……!

しかし30日の「友の死」再放送は放送時間が二転三転したり、放送内容が変わったり、目まぐるしいなぁ。いつの間にか三谷さんの出演が無しになっているのは色々と事情があったんでしょうが、急遽(としか思えない)「3時間取ったが総集編で使用されたのはほんの数分」なキャストの座談会が放送されることになったのは、NHKに「キャストの座談会を放送して貰えませんか」という要望をお出しになった方が多かったからかなあと想像しております。要望を出してくださった皆様、ありがとうございました。

明日こそはぬかりなく。

新選組!総集編終了

2004-12-27 01:43:18 | 大河ドラマ「新選組!」とその周辺
…しかし良くテロップの打たれる日でしたよ。今日は。
いや、勿論大切な情報だから打たれるんだってのは分かってます。
が、それが決まってクライマックスやいいシーンで入ってくるのは何故だろう。
ああ、総集編だからか…(苦笑)

一話から最後までをざざっと駆け足で見せてもらって、改めて役者さんたちの顔やたたずまいの変化に感服しました。
一部のかっちゃんとトシ、若いなぁ……。
キラキラした目をして、にっこり笑うかっちゃん、いや、近藤さんを久しぶりに見たような気がします。
トシも一見クールなんだけれど、中に何か鬱屈したものを抱えて足掻いている感じが…若いよなぁ…。
それが、最後にはちゃんと年を取って、「新選組」という組織のトップとナンバー2の顔になってるってのが…凄いよなぁと。
いや、「役者なんだからそうあって当たり前」とおっしゃる向きもありましょうが、「そうならなくちゃいけない」という物の遥か上を行ってると思うんですよ。皆さん。

やっぱりあの方々は、「2004年の幕末」「虚実入り混じる場(by堺雅人)」で、その人の人生を生ききったんだなぁと思いましたよ。

そして、コルク。かっちゃんとトシの思い出のコルク。
近藤さんの処刑に際して床に投げ捨てられ、同じ頃トシが戦場で「お守りだ」と眺めてたあのコルク、今おみつさんの所にあるんですね…………。嗚呼。
近藤さんのは処刑後にどうにかして回収したんだろうし(幽閉先の家のかたが取っておいてくれたのかも知れない)、土方のは……例の写真と一緒に送ってきたとか…そういう感じなんでしょうか。
最後の最後にアレの落ちを付けてくれて、ありがとう、三谷さん。
気になってたんです。あのコルクがどうなったのか。


いろいろと書きたいことはあるのですが、今はただただ「皆それなりに…じゃなくて本当にありがとう!!」な気分です。
一年間、楽しかったですよ。
そしてテロップとあと「本当は長時間とってた」座談会のために、総集編DVDを買ってしまおうかという気分の私がいますよ。ええ。(笑)


でも…やっぱり…続編と言うか…「函館の五稜郭」をあのキャストで見たいと言う想いが沸いてきましたよ。
「近藤勇の『新選組!』」はアレでちゃんと落ちがついて、終わった感があるんです。
でも、あの人の最後をしっかり描いてあげて欲しいと言うか…勿論私が見たいと言うのもありますが…このままじゃあ役者がちゃんと昇華できないんじゃないかなと、勝手ながら思うわけで。
「俺がいる限り新選組は終わらない!」と叫んだ斉藤さんが「藤田五郎」になって警察に入り、いわゆる体制側の人間になって、新政府に反発する氏族の取り締まりのために西南の役へ赴くのにあたってはどんな想いがあったんだろうかとか、勝沼で抜けたけれども結局は慰霊碑を立てたり、思い出を語り残したりして、(例えがアレですが、フレディ死後のQUEENで言うならブライアンとロジャーみたいに)自分たちの軌跡を伝説化する作業を粛々と行った永倉さんとか、土方さんに最後までついていって、虜囚を解かれた跡はかつての屯所、西本願寺の守衛となって一生を終えた島田さんとか…勿論、兵士から慈母と慕われるようになった土方さんとか、見てみたいですよ。ええ。