クイーン・プラチナム・コレクションクイーン東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
リンク先は2004年の再発盤のページですが、私が持っているのは2000年に出たもの。2003年の秋の初めに中古で買いました。
QUEENとの最初の出会いは「赤坂泰彦のミリオンナイツ」でした。95年に「メイド・イン・ヘヴン」が出たときに、DJ赤坂が「フレディのソロ曲の音源に、残されたほかのメンバーが音を足して、QUEENバージョンとして完成させた」と言って「I WAS BORN TO LOVE YOU」をオンエアしたのが切っ掛けです。(その時の感想をむりやり言葉にするなら、「何だかわかんないが凄いパワーに溢れていて、何だか分からないが凄いぞこれは」と言う感じでした。)
その後この曲が某ビールのCMに使われて、「この曲ミリオンでかかってたな」と思ったり、他にも96年だかの高校演劇の全国大会で「WE WILL ROCK YOU」を使った学校があって、「ああこの曲もQUEENか」と思ったりしつつ、しかし音源はちゃんと聞いた事がないという状態で8年間過ごしましたが……運命の時が訪れたのは2003年。
古本をネットで買う際、送料をタダにしたくて何を買おうか考えていた時にふと「そういえばQUEENをちゃんと聞いていなかったから、この機会に聞いてみよう」と思ったんです。で、どうせ買うならベスト盤がいいかな、と思って、検索をかけて出てきたこのCDを購入したのですが、「GREATEST HITS」の一曲目、「BOHEMIAN RHAPSODY」に衝撃を受けまして。何だこれは凄いじゃないかと。さらにその次の「ANOTHER ONE BITES THE DUST」に、QUEENってこういう曲も作ってるのか、なんて振れ幅の大きな人たちなんだ、とノックアウトされました。
以来、遅れてやってきた女王様のファンのつもりで、CDを探して聞いたり関連書籍を読んだりしてます。ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」にも行きましたよ。そういえば木村拓哉さん主演の「プライド」も、QUEENの曲が使われているということで何となくチェックしてました。
…ああ、何となくT.M.Revolutionを好きになった理由と似ているかもしれないなぁ。神がかったヴォーカルとか、メロディの秀逸さや楽曲の素晴らしさ、あとヴォーカリストが纏うライブでの奇抜な衣装とか、パフォーマンスとか、それによって発散される過剰な色気とか(笑)。
ベートーヴェン:交響曲第9番カラヤン(ヘルベルト・フォン), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ペリー(ジャネット), バルツァ(アグネス), コウル(ヴィンソン), ダム(ジョゼ・ヴァン), ウィーン楽友協会合唱団, ベートーヴェンユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
いや、ベタだといわれても構いませんよ。事実ですから。(笑)
これを買ったのは大学一年の時。購入した理由は、合唱やらをやっていたわりには実は第九を歌った事がなかったので、一回全曲を頭から最後まできちんと聞いてみようと思ったからでした。で、CDショップに行ったらたまたまこのCDがあり、おお、帝王カラヤンが振ってるのがあったのか、じゃあこれにしよう、ってんで購入。
(カラヤンにも興味があったんですよ。それ以前から名前だけは知っていたし、あと、当時人から借りて読んでいた小説の登場人物が、作中で指揮者を目指す切っ掛けになった人だったので、一体どんな演奏をされるんだろうかと思って。)
低音が利きつつも、ヴァイオリンの音がきっちり綺麗に聞こえて、華やかさがあって、素敵。素直に良い、といえる一枚です。その後テレビで他の方が振る第九を見ましたが、指揮者でこんなに音が変わるんだなぁ、と改めてびっくりしましたよ。
今でも思い出したように聞きたくなります。
アメリカン・グラフィティ ― オリジナル・サウンドトラックサントラ, ビル・ヘイリーと彼のコメッツ, ザ・クレスツ, デル・シャノン, フランキー・ライモンとティーネイジャーズ, バディ・ホリー, バスター・ブラウンユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
名画「アメリカン・グラフィティ」で使われた楽曲を収録したサウンドトラック。
これまた上の並びとは全く違う方面のジャンルですが、アメリカあたりで生まれてきた音楽…ブルースとかジャズとかロックとか…がまだ渾然一体となっていたころの楽曲が収められています。
これも購入の切っ掛けはDJの赤坂泰彦氏。ミリオンナイツでDJ赤坂がこのCDを大プッシュしているのを聞いていて、じゃあ聞いてみっか、と思って学生時代に購入しました。
やっぱりこれも素直に良い、と思えるCDだし、是非聞いてもらいたいCDですね。全てのポップミュージックの原点がここにある、といっても過言じゃないですから。今は亡き伝説のDJ、ウルフマン・ジャックとラジオリスナーとのトークが入っているのもポイント。ちっちゃな男の子が「I love you Wolfman!」と言ってるのが、何だかとっても心が温かくなっていいんですよ。
追加の一枚。
NETWORK -Easy Listening-TM NETWORK, 小室哲哉, 小室みつ子, 吉田健コロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
小室さんがまさかあんな詞を書くとは思わなかったなぁ。頭から最後まで通して聞いて、ちょっと考え込んでしまうような、思いを馳せずにはいられないようなアルバム。
今までの曲をリライトした音源と、新録の音源が不思議な調和をかもし出していて、私は好きですよ。これ。
ほかにも大人の事情で自社レーベルからの流通になり、内容は素晴らしいのにセールス的には……だった「Major Turn-Round」とか、宇都宮隆さん、山本耕史さんがかつて出演された超名作ミュージカル「RENT」のCD「RENT ORIGINAL JAPANESE CAST」とか、思い入れのあるCDは沢山あります。実に大変でした。
・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
私が回そうかなと思っていたblogさんにことごとくバトンが渡っているようなので、考えた結果私のところからはあえて回さないことにしました。なに、別に回さなかったからといって、誰かに迷惑がかかるわけでも、不幸になるわけでもないし。
もしもまだバトンが回ってきていなくて、私も回答してみたいというお方は、その旨を仰っていただければ先着5名様まで対応させていただきます。(笑)