![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/23/f29abc9d83a849b7230f400bf10ae34d.jpg)
父が亡くなり寂しかろうと、母を招いて大晦日からお正月を過ごそうとしています。
母はうちの厨房に立って、いそいそと晩ご飯のこしらえをしてくれています。
そういえば、去年も父が入院中だったので母に泊まりに来るように誘ったのでした。
明日は一族がうちに集まってすき焼きを食べるのだとか。ちなみに今晩はカレーライス(笑)。
震災や不景気で苦しんでおられる方も多いのに申し訳ない位なのですが、ことほどさように、去年、今年と、私個人は公私ともにますます心穏やかな年の瀬を迎えております。
ブログの内容は、なんだか憤懣やるかたないような、怒り心頭に発しているようなものになっていますが、書いている本人は檄を飛ばしているだけでさほど怒っていないと言いますか(笑)。
しかし、世の中の流れが余りに悪すぎますので、来年も棹を差しまくらなければいけないといけないのでしょうね。
本人は実は人が言い合いしたり、悪口を言っているのを見たり聞いたりするのが大嫌いで(弁護士なんかになるんじゃなかったヨ)、朝までなんとかだの、たかじんのかんとかだの、テレビの討論番組なんかまるで見ないのですが、言うべきことは言っておかないと後悔するなあと思うんです。
福島の原発事故には後悔しきりでした。
中学生の時から原発の危険性はよくわかっていたし、被爆者の方々と核兵器廃絶の問題に取り組むようになってなおさら放射線の怖さは身にしみていたのに、
「どうせ原発があぶないなんていっても誰も聞いてくれないんでしょう?」とあきらめて、特にこのブログでも取り上げたことがなかったんですよね。
自分が原発の危険性を訴え続けていればどうにかなったというものではないのですが、3・11以来、言うべきことはあきらめずに言っておこうと思うようになりました。
だから、たとえば、橋下・維新の会もどうせ当選するんだろうから言っても無駄だ、というわけには行かなかったのです。
反ハシズムの記事を書いていて、その反応で驚いたのは、選挙中にそんな意見を書いたら選挙違反になるとツイッターやコメントで警告してこられる方が多数いたことでした。
もちろん、そんなわけはありません。「べからず」選挙法と言われる公職選挙法ですが、そこまで表現の自由を制限はしていないのです。
しかし、そうやって牽制してくる人や忠告してくださる方々が何人もいるということは、この国の表現の自由がいかに萎縮しているかということをはっきりと教えてくれました。
だから、来年も少々逆風があっても、言いたいことは言い続けたいと思います。
心地よく酔っていたい人にはご不快でしょうが、これも生まれついての天の邪鬼の性ゆえ、お許しくださいませませ。
それでは、もう数時間で来年ですが、今年一年、本当にお世話になりました。
また多数のご来場(延べ200万人!?)、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします!
よろしかったら上下とも、今年最後のクリックをしてくださると大変嬉しいです!
わたしも、その一人でした。特に、福島原発の事故があって、一般国民は政府の愚策に呆れ果てた。そのray様の的確な指摘は、着眼点も確かでして、大変に有意義でした。
本当に、無理を押してよく継続して頂き、ご苦労様でした。今後とも無理をしない範囲内で、健康にお気をつけられますよう!
このブログも、大晦日を迎えられたので、来年も続行するよう、期待します。
さて、わたしの今年(平成22年)4月12日に提訴した東京地裁福島原発事故事件は、国・政府被告当事者の国家賠償法に基づく株主として、憲法第13条、第25条生命財産・幸福追求の損害賠償請求を提起し、来年(平成24年)の2月に4回目の審理が結審します。
その他、松本市巾上緑地都市公園の信濃川上流、女鳥羽川国有地に、石尊大権現神社と公職選挙法の選挙用ポスター掲示場が設置された、政教分離違憲訴訟も、来年(平成24年)には最高裁住民訴訟の上告回答が、予定されています。
この法律構成は、右のように憲法、国有財産法、財政法、河川法、都市公園法、公職選挙法、宗教法人法、地方自治法などが、数本も重複するので、さすがに難しい。
その核心の部分は、憲法政教分離原則ですから新年を期し、そろそろ本格的な調べに入ります。新判例ケースなので、小生には負担ですが、、、
ぼくは、ローに入り、判例の大切さを身にしみて実感したりと、とても忙しかったけど、とても充実した1年でした。
2012年もよろしくお願いいたします。
勝たなくとも、せめて言いたいことは大人の責任として言わなきゃと。
rayさんの勇気に後押しされて、自分に出来ることをして行こうと思いました。
仕事もしながら、このようにマメな発信を続けているブロガーさん達には本当に頭が下がります。これからも気持ちを同じくする人の応援をしたいと思います。
勿論それは、自分の頭で考えた意見によって。
これからもrayさんの「愛有る視点」での記事を楽しみにしています。